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血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null?



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【この小説が収録されている参考書籍】
血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null? (講談社タイガ)

血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null?の評価: 4.33/5点 レビュー 15件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(5pt)

最強

私は、W、WWシリーズが一番好きです。でも、森先生の作品は微妙に全ての作品の登場人物にからんできますので、全部読むのがおすすめです。
血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null? (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null? (講談社タイガ)より
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No.11:
(4pt)

メグツシュカ、キガタ、そしてミチル

このシリーズは、世界に存在する、影響力の大きいAIの関連性が描かれている。すなわち、アミラ、ベルベット、オーロラ、クリスティナ、そしてイマン。このシリーズは、ハギリの視点で、彼がその全てに関わり、危険にさらされ、ウグイがそれを助ける物語で構成される。
 
 途中、正義を捨てる、ということが出てくる。どきりとする。
 政治家、司法、行政、今やテレビのコメンテーターやTwitterまでもが正義を振りかざして世の中を語る。正義は非常に窮屈だし、それに拘る事による弊害の方が大きいかもしれない(と思わせる)。
 それを捨てるとはどういうことなのだろうか。超然的なもの(神と言うべきか)であれば、正義を捨ててもいいのだろうか、どうなのだろう、などと余計なことを考えさせてくれる、刺激的というか、啓発的(物語ではあるが)な本である。
 シリーズは続く。
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No.10:
(4pt)

西ノ園さんも出てくるのか?

Wシリーズ8冊目読了。1冊目を8月13日から読み始めたので久しぶりに早いペース。面白い。lPS細胞のような方法でほぼ死ななくなった人間とウォーカロン(そんな人間の細胞を培養して作った人間)と人工知能の違いは?という、難しいお話です。命とは、生きるとは考えさせられますよ。もっと若くて柔軟な発想ができたら頃ならもっと深く理解できたのに…かな。ミステリーとしては、今までの森ミステリーをつなぐもので、この人がここで出てくるか!という驚きの連続です。これで西ノ園さんが出てきたら…。『すべてはFになる』から読む事をオススメします。
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No.9:
(5pt)

一気読みしました。

ハギリ博士のシリーズものです。大好きなシリーズです。森氏の本は工学的で科学的で、理系が苦手な私ですがまた次回を期待します。
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No.8:
(5pt)

百年だけじゃなく・・・

とうとう百年シリーズとつながった本作。
ここまで来たらハギリ博士とウグイ=S氏とMさん説も期待してしまいます(笑)
ハギリ博士はともかく、マガタ博士が結構ウグイを構ってるように見えるんですよね。
オーロラのサブセットもウグイに似せたのではなく、その遺伝子があったとすると。
例のウォーカロンに疑似出産させる技術、あのお話だけのネタとは思えないので
二人のクローンが人間として出生、育っていたなんて展開を妄想しています。
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No.7:
(5pt)

期待は予想を上回る(どの作品においてもですが)

早く続きを読みたくなる、いつも通りではなく、いつも以上に、期待以上の内容でした。
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No.6:
(5pt)

2年前、Wシリーズ第1弾に手を出していて良かった!!

森博嗣のWシリーズ第8弾。今回はエジプトが舞台になる。
帯紙に「人間を殺した最初の人工知能」とか「通信環境にない躯体はいかにした外界とつながったのか」とか、いくつか派手目な煽り言葉が並ぶ。

例によって謎のコンピュータがもろもろの事情により発見され、これを調査するためにエジプトに赴く面々。建築物にからむちょっと面白い描写が続き(このあたり森先生のお得意な分野であろう、あれ?犀川先生だったかな)、さらにWシリーズの前回作品までの話とのリンクが構成されていく。

しかし本作の眼目は第3章以降でしょうね。
(少々ネタばれに近い話になってしまうが、このシリーズは既にミステリではないので…。)
森博嗣作品群をずっと読みついできている読者は、固有名詞としての「メ○○○○」を目にしておやっと思うという仕掛け。さらにそれをアナグラム的にいじる。しばらく読み進めると、またもや「ミ○○」なんていう懐かしの固有名詞が出現。Wシリーズ特有のちょっとしたドンパチが続くのだがそれはおいておくとして、微弱な生体反応なんていう表現が出たら、もう2004年くらいに読んだアレのことに決まっています。

読み終えて・・・いやいやいやすごい話でした。
2年前、Wシリーズ第1弾に手を出していて良かった、と思えた瞬間でした。森マジックですね。
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No.5:
(5pt)

大いに振り回される

百年シリーズの固有名詞が大盤振る舞いとばかりに再登場し、同シリーズの読者にとっては嬉しい盛り上がり方になってきました。
Wシリーズからみて過去に当たる百年シリーズで起きた出来事にも新たな謎が出現し、読者は大いに振り回されます。楽しい。
森氏はWシリーズのために他のシリーズを読む必要は特にない、というスタンスでいらっしゃるようですが、この作品に楽しく振り回されるために、是非百年シリーズの後に読んでいただきたいです。

ハギリ博士とウグイ・マーガリンの夫婦漫才(誤用)は健在です。微笑ましい。
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No.4:
(5pt)

ここから先のお楽しみといえば

赤目姫とどう繋がるかってことじゃない? こうなると。
現状あれだけ浮いてるけど、あれが百年シリーズだという理由が明かされるような気がする。
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No.3:
(5pt)

やれやれ

百年シリーズを引っ張り出してまた読み直さなければならなくなったぞ。あれを読み返すとあっちも読みたくなる。そうしたらあっちのシリーズもだ。なんかもう数年したら、こうやってぐるぐる読み返しだけで何十年も引っ張り回されることになるのだろう。(歓喜
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No.2:
(5pt)

まるで百年シリーズの同窓会のよう。感激。

前半は新たな局員・トランスファ・人工知能の話でしたが、後半が百年シリーズの人々勢ぞろいみたいな。。。
迷宮百年の睡魔が出てから13~4年経ちましたが、百年シリーズ大好きな私にはご褒美のような本でした。
森博嗣さん、本当にありがとうございます。
まだまだ生きている人たち、生きているかもしれない人たち、過去の記録として見ることで新たな見方が広がったり、とても楽しい。
ハギリ博士はウグイさんと会話している時が一番いきいきしていると思う。
あと2巻で終焉でしょうか?次巻発売が待ち遠しいです。
新局員の存在感がとても薄かったですが、次回活躍してくれるでしょうか。
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No.1:
(5pt)

すごいな

色々リンクしてきて盛り上がってきましたね。あとはハギリ先生の正体が分かれば(薄々想像できるけど)、森ワールドが全部繋がりそう。
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