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サラバ!
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サラバ!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全181件 101~120 6/10ページ
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他の方のレビューでクレヨンの下りがつまらないというのがありましたが、私はそこを含めて大変面白く読ませて貰いました。小さいとき、自分もそういう事あったなぁ、とか。幼稚園の時の記憶を辿ったり、色々なことに思いを巡らせるきっかけにもなりました。まだ中を読んでいませんが、これからの展開が楽しみです。 | ||||
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レビューの内容が二分されているようですが、私は傑作だと思います。上巻で飽きる読者もいますが、幼稚園でのクレヨントレードの話とか、カイロ日本人学校での友人向井さんとの交流エピソードとか、上巻だけでも笑みが溢れる面白さです。文章のタッチも流石に一流です。上巻ラストは、ヤコブとの蜜月と[サラバ]の余韻を残して終わっています。矢田おばちゃんの言う[人間]になった歩君の中巻が楽しみです。 | ||||
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面白くてその日に下まで読みました。 エジプト人の友達との話はこの物語で一番すきです 若干エジプト行きたくなりました | ||||
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個人的に姉貴好きです。 兄弟にいたら最悪ですが 中までは明るくて好き | ||||
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下は暗いから面白い!ってよりは考えさせられました。個人的には上、中が好きです。私にとってのすくいぬしは何だろうと考えてます。 | ||||
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(下)に記入済みです。読みやすく、ぐいぐい引き込まれる内容です。 | ||||
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離れて住む息子から「おすすめの本はないか」と問い合わせがあり、以前読んだことのある「サラバ」を推薦し、プレゼントで送りました。あまり読書習慣のない息子でしたが、内容にぐいぐい引き込まれたらしく、10日ほどで完読の連絡がありました。次の推薦本の依頼も来ました。 | ||||
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生きていることの楽しさや、切なさ、危うさや強さを感じさせてくれました。 自分が信じるものは自分の中にある。 でも、それは見えたり見えなかったり。信じることができたり、できなかったり。 思い通りに行っているようで、ある時、こんなはずではなかったという状態になったり。 身の回りに起こる色んな事は突然だったり、必然だったり。それでも毎日時間は過ぎるし、生きていかないといけない。そして、生きていける。 人生への応援が詰まっています。 | ||||
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僕は悪くないもん。 なんで僕だけ。 もうどうでも良いもん。 そう言い続け、責任を取ることを避け、責めを他人に押し付け、逃げ回った僕は、当然ながら“不幸”になった。 他人と比較することで得られる、感じる“幸せ”には、虚脱感が漂う。 常に自分を他者よりも高みに置き、他人を蔑むことを通してしか、自己重要感を充たすことができないから。 小馬鹿にして、下に見ていた者に、逃げられ、距離を置かれることに焦りと怒りを覚える。 なんとも小さな男です。 そんな僕にも、幸せになる権利があり、幸せとは、誰かにしてもらうものじゃなく、自らの力でなるもの。 「サラバ!」とは、個別具体的なモノを指すに非ず。 ダメダメな僕を助けてくれる、絶対神と繋がるための魔法のコトバであり、何があっても、僕を助けてくれるお守りのコトバであり、生きる糧。 貴方にとっての「サラバ!」とは? 生きること、生ききることを選択すれば、ツラいこともある。 だから、朝、“今日はいい日だ!”こう唱えよう。 そして、夜に“今日は総じて良い一日でした”と唱えよう。 さすれば、人生はすべからく上手くいくようになっている。 だって、人生に無駄なことなんてないのだから。 全ては、私の血となり肉となり、私を守り育てます。 正直な話、前半はクソつまんなく、「下巻」まで読まないと、ただのイカれた家族の話で終わるという、残念な話。 逆に言えば、ラストまで読み切れば、納得がいく話かと。 | ||||
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上巻は良かったですが、中巻はワンシーンごとが長いです。そのシーン、そんなに長く書かなくても良かったのでは?という場面がチラホラ。途中で違う小説を読んでる気になりました。特に主人公の大学時代は長かった。 でもラスト3ページくらいで泣きました。自分でもなんで泣いたのか分からないですけどこの小説は主人公の立場が自分と似ているところがあって心の拠り所のような存在感があるので下巻も買って読みたいと思います。 | ||||
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西加奈子さんの作品を初めて読みましたが、グイグイと引き付ける文章力はとても魅力的でした。 | ||||
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どんどん中身に引き込まれて行く感じで分厚い一冊がすぐに読破できるほどでした。 | ||||
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この作者の感性が好きです。 どんどん読み進められる内容でした。おススメです。 | ||||
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西加奈子さんの子供時代の描写は、どうしてこうも上手なのか。 想像力が過ぎる。今でも記憶があるのだろうか?というくらいだ。 幼稚園のクレヨンの話、初めての彼女の友達の振る舞い、震える。 自分が女子校だったせいか、共学の学校への憧れが永遠にある。 スクールカーストの上に、どこか自分を俯瞰しながら必死に、でも魔力ともいえるその恩恵の心地よさにひたっている歩の描写が初の追体験で面白かった。 大学時代の歩の堕ちようがリアルだ。自分の容姿に自覚した人間が上昇していく中で調子にのる、本当にそんな人がいっぱいいそうだ。 下巻からの歩は見ていて心苦しい。人間の人生なんてその章によって簡単に変わってしまうのだと思った。 私はかしこぶっていた歩が嫌いじゃなかった。どうしたら幸せになれたのだろう?どこか分岐点だったのだろう?と思うが悩ましい。自分に正直になるなんて、なろうと思ってもわからないし、きっと難しい。その考察をしてくれる人がいたら1時間くらいは話せそうだ。受け身なところがだめだったのだろうか。。 西さんがどうしてこんな小説をかけるのかが不思議だ。すごい。一人の人間の人生にここまで寄り添わせてもらえて幸せだ。 | ||||
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物語の中に引き込まれ、次の展開がどうなるのか?どんな世界が広がるのか? | ||||
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上巻ののんびり具合に少しそわそわしながら、誰でも子供時代に味わったような日々の楽しいこと、辛いことが刻々と綴られてきます。共感し、時々、おかしくて、なんか懐かしくて、吹き出しながら読み進めていきました。下巻に入るとものすごいスピードが加速します。崩れ落ちる様は圧巻です。普通の人間でありたいと願い、実際に普通の人間として生きてきた主人公だからこそ、平凡な私も共感してしまいました。下巻の後半は号泣しました!心動かされた自分にびっくりしました。不可思議な姉の方が主人公だったら共感はできなかったかもしれないです。普通の男性が転げ落ちる様が、誰にでも起こり得ることだと恐怖でした。少々先は読めたけど、望んだ結びだったので満足しました。冒頭から引き込まれる作品ではありませんが、最後まで読めば淡々と続く上巻は下巻のためにあるのか、と思えます。読後爽やかで、生きて行こう、と思える良い作品だと思います。 | ||||
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上・中はハッキリ言って何も感じませんでした。主人公の歩は器用でイケメンで女の子にもモテモテだし あまり共感出来なかった。 でも下巻は違います!! 主人公が33歳になり、容姿が急激に衰えます。 見場の良さや、愛想が良いということで フリーのライターとして持て囃されていた主人公は やがて仕事の依頼も少なくなります。 自分自身にも自信を失くしたからです。 私は 昔から綺麗だった時なんて一度も無かった人間だけど それでもとても共感できました。 30歳を過ぎると急激に衰えていく肉体を日々感じて、若さは、こんなにも早く過ぎ去ってしまうものなのだと痛感したからです。 主人公が、自分の親友が結婚しても素直に喜べない悔しさも痛いほどわかりました。他の人は次々結婚しているのに どうして自分は出来ないんだろう。 祝福出来ない自分のことも益々嫌いになるのです。 主人公は最後どうやって幸せを掴むのだろうかと最後までよんで、納得できる終わり方も見せてくれました。 出会えて良かったです。私自信これからどうするのか分かりませんがとにかくこの本には出会えて良かったです。 | ||||
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素晴らしいの一言です。涙管が緩みます。特に若い方には必読書と思います。上・中・下通してお読みください。 | ||||
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上→とある一家の話なのか 中→上も読んだし読むか 下→号泣 心に染み入りました! 何年かに一度読み返したい、ずっと大事にしたい小説になりました。 私は女なのですがしかしそれにしても、病気とかは無関係にして、ハゲって辛かったんだな…ってわかりました。遺伝でハゲてる人はたくさんいるけど、あまりその過程の気持ちとか考えた事なかったので、これからはハゲの人の頭の方には目線を向けないようにしようと思いました。 | ||||
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好き嫌いが分かれると思います。なんというか、小説ならではの本ならではの活字ならはの、面白さがあります。ドラマにはならない感じで、、うまく伝えられなくてすいません。 | ||||
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