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サラバ!
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サラバ!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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読みたくて買ったので、しばらく読み続けましたがどうしても先に進まず物語に入って行くことが出来ませんでした。珍しく途中で読むのを諦めました。 | ||||
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評判が良いので買ってみたが、面白くもない思い出話を延々と一人称で語っているので、非常に退屈。せめて一人称での語りはやめて欲しかった。つまらない話に輪をかけて読みづらくなっている。半分読み終えたが、苦痛。あまりに面白くないので、評判を確認したら、やっぱり、同様の人がいるのね。けど、直木賞取ってるし、本屋大賞も2位を取っているので、一般的には面白い話なんだろうなー。3巻まとめて買ったのだだけど、どうしよう。 | ||||
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どうでもいいエピソードの羅列。 意味のない場面が続く、プロモーションビデオのようでした。 | ||||
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「100万部突破!」「直木賞受賞作!」の言葉に惹かれて購入しました。 登場人物は、自身の中に抱えきれない怒りを持ち、それが奇行として現れ周囲を困惑させる難しい存在の姉と、その姉を反面教師に大人しく器用に世間を渡っていく主人公、姉の奇行をどうしても理解できずに苦しむ母、影の薄い父のおもに4人です。 上巻は、姉がどれだけの奇行を繰り返したか、それに母がどれだけ振り回されたか、そして主人公の幼い頃が書かれていると思います。 残念ながら半分まで読んで挫折したので、これ以降の話がどう進んでいったのかはわかりません。 とにかく、昔話が長いです。「もういいよ……」とイヤになるくらい長いです。 姉が幼い頃から小学校の中学年に上がるまでに起こした奇行が、1冊のほぼ半分を占めています。「あんなこともあった、こんなこともあった」の昔話がダラダラと続いている文章を読むのは本当に辛かったです。 また、「主人公の幼稚園で好きな子にピンクや青色のクレヨンを渡していた」という、ただそれだけの話に16ページも費やされていて、一度は本を閉じました(思い直して再開しましたが)。 姉や主人公の話がどこに向かっていっているのかがわからないのが、読むことを苦痛にさせている一因だと思います。 「この話は今後と何の関係があるの?」「この話は先にどうつながるの?」それが全く見えません。 本のあらすじからも何も読み取れなかったのですが、本編からも今のところ何一つ読み取ることができず、あまりの話の冗長さに結局挫折してしまいました。 買った本は最後まで読むことにしているのですが、この本はどうしても続きを読むのが苦痛すぎて無理でした。ごめんなさい。 | ||||
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帯に色々な方のコメントがあったので惹かれて購入するも、まだ面白くない。上巻だけでは良さがわからないものなのか。自分を疑ってしまうくらい面白くない。 | ||||
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うーんって感じです。小説を途中で読むのをやめることは無いのですが、、がんばって200ページまで読み進めましたが、読むのをやめました。 ただ淡々と随筆のようにストーリーがすすんでいき、なんの喜怒哀楽もおこりません。 おすすめしません。 | ||||
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上では「これなんの話?テーマは?」という印象。 どこまで、どれくらいの時間軸で進んでいくのか分からないまま、ただただ「誰かの生活」について読まされる感じ。 西さんの作品は初めて読みましたが、この作品の「上」に関してはページを増やすためにこんなに長くだらだらと序章を描いたのではと疑ってしまうくらい冗長なストーリーが展開している。 上を読み終わっても何の話なのか、どこに向かっているのかも分かりませんでした。 (下まで読んだ上でですが、序章はやはり不必要に長かった) | ||||
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いわゆる「自分探し」物語。 苦悩と思えない苦悩を抱える主人公。 特殊な能力で救いを与える他者の存在。 苦悩を起こすが、大団円を迎える結末。 これが文学なのか? 2000年以降の作家に感じられる、予定調和のご都合主義ストーリー。 結末から逆算した伏線で、先が読めすぎて熟練の読み手にはそうなるだろうなぁという読後感です。 壮大な舞台装置に対しての私小説的回帰に違和感がぬぐえませんでした。 | ||||
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上巻で自己の生き方を、苦しみながらも模索し続けた姉や母は なんとか答えを見つることが出来たが、その一方で周りに流され 自分が何者か何がしたいのかをスルーし続けたあゆむ君は 突然人生が行き詰まってしまう。 彼をダメな人間だと言うのは簡単だが、あゆむ君はじつは 我々日本人の代表であり、ほとんどの人が彼のように平凡で 事なかれ主義で周囲に流されなんとなく生きているのではないか。 作者はそんな人々やその様にしか生きられない日本の 社会構造を皮肉り、そのうち日本はどん詰まるわよ! と警告し問題提起したいのではないか。 しかし実際に姉や母のような生き方は可能だろうか?無理である。 アーティストとして食っていける人は数えるほどだし、 母は旦那の援助がなければとたんに生活が破綻してしまう。 「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ。」 という姉の台詞は、この本の大きなテーマだと思うが たとえあゆむ君が自分探しの末、信じるものを見つけて 一念発起して小説を書いてもそれが売れるか?無理でしょう。 売れたとしても一生は食っていけない。その後どうするの? みんながみんなアーヴィングや作者のようなずば抜けた才能 を持っているわけじゃないのを忘れてはいないだろうか。 そこがこの小説の説得力のなさや違和感の根幹であると思う。 凡人は姉のように信じるものを模索している暇も金も気力もないし、 別に信じるものなんてあってもなくてもどうでもいいではないか。 毎日なんとなく生きていくのでさえ皆必死なのだ。 というか、あゆむ君で何が悪い。ハゲでも女にもてなくても 暇なフリーライターでも生きていければそれで十分ではないか。 むやみにダメ出ししたり煽るのはやめていただきたい。 むしろのんびりしていて気楽で楽しそうだ。 あゆむ君万歳! | ||||
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「すべてを書きつくしました」とご本人が力説していらっしゃたので、 きっと素晴らしい小説に違いないと思い手にとったのですが、 変わった人やわがままとしかいいようのない人はでてきても 魅力的な人がひとりもでてこず、延々と長いのはいかがなものかと 思います。 大阪弁で軽快さをだそうと試みられたかもしれませんが あまりに大阪弁がベタすぎて下世話すぎというか鼻につきました。 書きすべっている作品といえます。 | ||||
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上下通して読みました。概要を書くと、 プライドが高く自意識過剰なナルシストが、からっぽのまま成長し、仕事がなくなり、ハゲてきた事で、すがるものがなくなり、何を信じればわからなくなったが、エジプトの川の畔でみた何かに全てをなすりつけ、結局からっぽのまま終わる物語。 主人公は、一見まともそうに書かれているが、一番まともでないのはコイツ自身であることに全く気がついていない。(下敷きにしたのは、太宰の人間失格か?) 姉の奇行は結局、自分の拠り所がどこにあるのか?必死にもがき続けた結果、自分自身が虚ろであることに気がついて、落ち着いた。だが、主人公は? 容姿に自身があり、友人から得た教養でなんとも言えないペラい文章を書くことで、なんちゃってクリエイターになり、自分のランクなら、これくらいの女と付き合えるだろうとたかをくくり、挙句捨てられ、本当に好きだった女性に告白が出来なく、自分の仕事が減ったのも、他者のせいにしまくる人間のことを何というか? 答えは”ヘタレ”である。 姉はそんな”ヘタレ”にこう言う ”自分の信じられるものをみつけなさい ”と。 では、そんなヘタレが実際問題見つけられるのだろうか? コレは物語だから見つけられた”事”にしてるが、現実ではどうだろうか? 結局己の偏狭な根性が、自分に都合のいい解釈をして、反対意見は封殺し、議論もせず、謝罪もせず、唯々扇動し、責任取れない情報を垂れ流すだけではないのか? (どっかの誰かさんに似ている???) 色々書きましたが、 親友との再開は笑ったので、星2つ。 | ||||
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著者のTVトークの方が文章よりよほどマシでした。期待した分 裏切られた感覚が強い。 | ||||
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上を読んだので、一応、下も読みました。というより、惰性で読まないと読む機会を失うと思い、一日で読み終えました。 正直、内容の深度に対して個々の余談が長すぎて萎えました。サトラコヲモンサマの件は意味なく、登場人物もエピソードが長いわりには身近に迫ってこない。変人に徹しきれていない、かといって普通でもない。読み終えてもジブリの『ゲド戦記』の様な曖昧模糊な印象。作中で主人公の歩が執筆するのだが、『解釈は読み手に任せる』と言っているが、著者自身もそう考えているのかと思われる。であれば、それだけの材料を揃えてほしいのだが、著書はなんらのメッセージもなく、主人公の歩は、サラバを拠り所にして人生を立て直し終了。何ら考えさせられることもなく、やっと読み終えた感じでした。下の中盤からは、どう完結させるか悩んだ末、強引にサラバを使った気がしました。 上下巻に分けたのは、出版会社の都合で長編にしたのかと勘ぐってしまうくらい出版業界は疲弊しているのでしょうか。今後、日本の文学賞は何らの意味も持たないでしょう。出版業界自ら自滅しているとしか思えません。 | ||||
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下巻を読むまでは、変わった家族の海外体験記かと、これで直木賞?と思いながら、途中でギブアップしそうになりました。 | ||||
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すぐ送付されたが、初版でなく再版のものだった。 事前にわかるように表示してほしい。 | ||||
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