ふる

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

ふるの評価:

3.57/5点 レビュー 28件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全56件 1〜20 1/3ページ
No.56
(5pt)

西加奈子作品

読みやすい
ふる (河出文庫) Amazon書評・レビュー: ふる (河出文庫)より
4309414125
No.55
(5pt)

西加奈子作品

読みやすい
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.54
(3pt)

ガヤつく関西弁と美しく印象的な日本語、そして不思議ちゃん |『ふる』西加奈子

私のお気に入りの一人の西さんの作品。
相変わらずぶっ飛んだ感じの作品でした。

・・・
タイトルからして「ふる」ってのは頭の中では「振る」?雪が? あるいはあだ名が「ふる」みたいな(古川とか古田)みたいな人が出てくるのかなと思いきやそうでもない。結局タイトルの所以は分からずじまいでした。

・・・
主人公はAVのモザイク掛けが仕事で、周囲の背後霊?というか後光?みたいな白いふわふわが見れるという池井戸花しす(いけいどかしす)。これまた漫才師の片割れみたいなウケ狙い的名前なのですが、物語では割とスルー気味。

関西弁で、周囲と緩く楽しくやってゆきたい花しす、人生の多くのところで新田人生なる人に出会っている。ある時は少年、ある時はタクシー運転手、ある時は同僚。ホラーかよって思うのですが、花しすに人生の道筋を指し示すかのようなちょっとした一言を残します。

ひょっとしたらこれは不思議ちゃんである花しすの自己暗示、幻影みたいなもの、とみなせるかもしれません。

・・・
ということで、西さんによる、つかみどころのない作品でした(淡泊な書きぶりですが、本当にそうなんですよぉ)。

相変わらず、元気な関西弁のなかに独特な美しい日本語表現が潜むのは西流でした。
今回学んだ表現は「香箱を作る」。 猫ちゃんが前足を折り曲げて停泊した船みたいに座るじゃないですか。あれのことを「香箱を作る」「香箱座りをする」というそうです。主人公花しすと同居する猫二匹のことですが、表紙の猫のイラストにも出ていますね。

美しい日本語、つかみどころのない純文学を味わいたい方にはお勧め。
ふる (河出文庫) Amazon書評・レビュー: ふる (河出文庫)より
4309414125
No.53
(3pt)

ガヤつく関西弁と美しく印象的な日本語、そして不思議ちゃん |『ふる』西加奈子

私のお気に入りの一人の西さんの作品。
相変わらずぶっ飛んだ感じの作品でした。

・・・
タイトルからして「ふる」ってのは頭の中では「振る」?雪が? あるいはあだ名が「ふる」みたいな(古川とか古田)みたいな人が出てくるのかなと思いきやそうでもない。結局タイトルの所以は分からずじまいでした。

・・・
主人公はAVのモザイク掛けが仕事で、周囲の背後霊?というか後光?みたいな白いふわふわが見れるという池井戸花しす(いけいどかしす)。これまた漫才師の片割れみたいなウケ狙い的名前なのですが、物語では割とスルー気味。

関西弁で、周囲と緩く楽しくやってゆきたい花しす、人生の多くのところで新田人生なる人に出会っている。ある時は少年、ある時はタクシー運転手、ある時は同僚。ホラーかよって思うのですが、花しすに人生の道筋を指し示すかのようなちょっとした一言を残します。

ひょっとしたらこれは不思議ちゃんである花しすの自己暗示、幻影みたいなもの、とみなせるかもしれません。

・・・
ということで、西さんによる、つかみどころのない作品でした(淡泊な書きぶりですが、本当にそうなんですよぉ)。

相変わらず、元気な関西弁のなかに独特な美しい日本語表現が潜むのは西流でした。
今回学んだ表現は「香箱を作る」。 猫ちゃんが前足を折り曲げて停泊した船みたいに座るじゃないですか。あれのことを「香箱を作る」「香箱座りをする」というそうです。主人公花しすと同居する猫二匹のことですが、表紙の猫のイラストにも出ていますね。

美しい日本語、つかみどころのない純文学を味わいたい方にはお勧め。
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.52
(4pt)

独特の雰囲気はあるけれど

他人の顔色を伺いながら日々を過ごす28歳の女性が主人公。

職業はアダルトビデオのモザイクがけ。日常の会話を密かに録音し反芻する癖を持っており、人にまとわりつく謎のしろいふわふわなものが見えるというキャラクター設定だ。

彼女の過去、現在が交互に語られ、エピソードの所々に同じ姓名の別の男が幾度も登場する(ただしキーパーソンではない)というおもしろい構成になっている。

他人との距離感をつかめない精神的な孤独を、卑俗なリアルに幻想を持ち込んであらわしているあたりに、独特の雰囲気がある。

著者の作品にしては、難解とまではいかずとも読み難いように感じた。
ふる (河出文庫) Amazon書評・レビュー: ふる (河出文庫)より
4309414125
No.51
(4pt)

独特の雰囲気はあるけれど

他人の顔色を伺いながら日々を過ごす28歳の女性が主人公。

職業はアダルトビデオのモザイクがけ。日常の会話を密かに録音し反芻する癖を持っており、人にまとわりつく謎のしろいふわふわなものが見えるというキャラクター設定だ。

彼女の過去、現在が交互に語られ、エピソードの所々に同じ姓名の別の男が幾度も登場する(ただしキーパーソンではない)というおもしろい構成になっている。

他人との距離感をつかめない精神的な孤独を、卑俗なリアルに幻想を持ち込んであらわしているあたりに、独特の雰囲気がある。

著者の作品にしては、難解とまではいかずとも読み難いように感じた。
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.50
(4pt)

心の閉まっておいた感情。。。

人と関わることが苦手
優しさ、という隠れ蓑

ここまでひどくないが、耳が痛い
耳が痛い分、心に刺さった

”波風を立てなくない、と思う気持ちと、波風を立てない自分は卑怯だ、と思う気持ちの、どちらも強かった。”
そう、自分は優しいのではない、卑怯なのだ・・・
ふる (河出文庫) Amazon書評・レビュー: ふる (河出文庫)より
4309414125
No.49
(4pt)

心の閉まっておいた感情。。。

人と関わることが苦手
優しさ、という隠れ蓑

ここまでひどくないが、耳が痛い
耳が痛い分、心に刺さった

”波風を立てなくない、と思う気持ちと、波風を立てない自分は卑怯だ、と思う気持ちの、どちらも強かった。”
そう、自分は優しいのではない、卑怯なのだ・・・
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.48
(4pt)

言葉がふってくるときをとらえていると

題名にひかれて、西加奈子さんの小説を初めて読みました。
カバーに書かれているあらすじから受ける印象とは違う内容でとてもよかったです。私は好きです。
白いものがなんであるかをはっきり知る必要もないし、またその白いものの存在はとてもリアルに感じます。
何度も出てくる新田人生という男性は、その時その時の主人公の人生にかかわってくる男性を象徴しているように思います。
いつもすてきなんだけど、同一人物ではない…。
ほかの女性作家が描く女性像とは違った印象をうけてます。
とてもあたたかくて、やさしくつよいものを描いていると感じます。いのちを描いているとわたしは感じましたけど…
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.47
(3pt)

面白くなくはない

面白くなくはなく、すぐに読めました。新田人生という人が何度も登録したり、白いふわふわしたものが幾度も現れたり、不思議な物語でした。結局、何を表現したかったのだろうか。
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.46
(3pt)

なんとなしに面白かった

どことなくとぼけた感じが割と好み。
主題はシメにあるんだろうが、個人的には「シメ」は余分だった。
なんとなーく良く分かってるのと同じ感じ?で分かる気がする、って部分は明文化しなくても、むしろしない方が、読んでてすっと気持ち良いんだけどな。
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.45
(1pt)

うーん

話の展開が、あちこちに飛んで、内容が頭に入らない…。
別に、[いのちについて]は書かれてないと思う。
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.44
(4pt)

ふんわりした感じ

20代後半の、ちょっと変わった女の子
全体的にふんわりゆるーい感じが、それはそれでありかと思えた。
今どきはこんな子も多いのかなと思ったり。
まったく同世代でないけど、興味深く読めました。
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.43
(4pt)

好きです。

西加奈子さんの作品のファンです。
面白かった。
西さんの作品の良さは、緻密な作品構成や謎解きとかではないと思う。
日常生活のなんて言ったらいいのか分からない違和感や悩み、面白さとか、まわりの人への想いとかが表現されていて、共感できる部分もあり、私なんかはすごく救われる。
登場人物も魅力的で、主人公の花しすは、自分をずるいと思ってるけど、やっぱり優しくて、他の人物たちも好感がもてる。
辛いことや悩みがあるなかでも、ふわふわと優しい空気感が漂う日常が心地良く、でも色々と考えさせられる作品でした。
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.42
(2pt)

こんなもんでは

西さんがとても好きなんですが、これはどうかと…

繰り返し現れる「新田人生」という名前とか「白いもの」とか降ってくる文字とか、
初めは、コレらがもっと話が進んでゆくにつれてガツンと効いてくるんだろうなぁと思って読み進めてたんですが、
結局、「この設定要る?」との印象しか持てませんでした。
主人公の会話録音癖についても腑に落ちるようなことが語られてるようには思えなかった。
そういう小道具なしにいってくれた方が、もっとズッシリと人間が伝わった様に思えて残念です。
肉弾戦でじゅうぶん魅せられるレスラーが半端に凶器攻撃披露して観客ヒク、みたいな、
策士じゃないのに策に溺れちゃったようなかんじです。
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.41
(2pt)

あまり好きではないです。

産婦人科の看護師です。「いのち」のことを書きたかった という帯に惹かれて初めて西さんの著書を読ませていただきました。正直好みが分かれるのかなと思いました。私はあまり好きではありません。なんだか携帯小説を読んでいるような気分でした。本当に直木賞作家さんなのかなって感じです。私に読み取る感性がないだけかもしれませんが…最後まで読んだら変わるかもと思いましたが、最後まで、うーん…って感じでした。高校生の頃とかに読んでたら感動してたかもしれません。
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.40
(2pt)

ふーん期待したが読後はいまいち過去のわたしと今のわたしと過去はなしが入れ子最終章でほんわかと

ふーん期待したが読後はいまいち過去のわたしと今のわたしと過去はなしが入れ子最終章でほんわかとアダルトのモザイク修正性器とかエログロ介護の話しなんかなと西さんの作品こういうの多いよねふくわらいきりこほかも読み続けてきたがじか次回作に期待する
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.39
(4pt)

ふだんみんなが向き合わない、大事な部分のお話。

タイトル通り、ふんわりした作品でした。個人的には・・・
花しすの人に優しいけど、嫌われたくないだけでは?という、つつかれたら痛い点に向き合って書いてある点が読み応えありました。
大きな展開がないだけに、途中は少々中だるみっぽく感じますが、花しすに好感的に読むと楽しいです。
終盤の、性に対する観点は考えさせられました。性器などデリケートななものを通して女性目線で書かれた「生」の部分は、とてもゆっくり読んでしまいました。
花しすのようにゆっくりとでも、自分のごまかしてるところに気づきたいときに読みたい本です。
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.38
(4pt)

ふんわり。

タイトル通りにふんわりした本で、激動の物語という訳ではないです。
起承転結のはっきりした本が好きな好きな方には向きません。
悪く言えば退屈な本ですが、最後まで読むとほっこりした気持ちになります。

特に難しい言葉もなく、一気に読み進められます。
なんとなく心穏やかでいたい時に読んでみるといいかもしれません。
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484
No.37
(4pt)

不思議な暖かいものがたり

都会で暮らす若い女性の一人ひとりに、それぞれのドラマが
ある。そんな気持ちにさせてくれる一冊です。

主人公の設定がまた面白い。
しかしモザイクをかけるのが仕事ってシチュエーションが
凄い(笑)

過去と現在を行ったりきたりしながら真実(らしき物)に迫って
行く手法は見事のひと言。

謎の男、新田人生を始めとした登場人物も魅力的。特に母親
に対する葛藤というのは女性でなければ書けない視点なので
はないかと思います。

面白くてちょっぴり泣けてオススメの一冊です。
ふる Amazon書評・レビュー: ふるより
4309021484