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通天閣



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【この小説が収録されている参考書籍】
通天閣 (ちくま文庫)

通天閣の評価: 4.20/5点 レビュー 51件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全51件 1~20 1/3ページ
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No.51:
(3pt)

記憶に残らなかったクライマックス

大阪本を読み続けて本書に至った。冒頭から読んだことがあるような気がした。途中、やっぱり読んでいると気づいた。ええいままよで読み終えたが、最後の事件については全く覚えがない。結局何なのか分からない小説だった。
通天閣 (ちくま文庫)Amazon書評・レビュー:通天閣 (ちくま文庫)より
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No.50:
(4pt)

ラストシーンに感動

通天閣周辺で暮らす人々の物語。
笑いあり、涙あり。人情味あふれる世界観が気に入りました。
西加奈子氏の作品で一番好きな作品です。
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No.49:
(5pt)

西さんの魅力満載

本屋さんで見かけなかったので、そくポチり。
西さんの魅力が詰まってました。
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No.48:
(5pt)

愛そう

ベタベタの大阪人情話しかとおもて、読み進めていくうちにどんどん吸い込まれていった。何で生きるんやろって。苦しいことがあったときだけやなくて寒い時にはほんま、そう感じることがある。
この話では、一筋の光が自分には関係ないけど指してくる一筋の光が希望を見つけてくれることを描いている。
愛そう。1人で生きていいから。何でもいいから、愛そう。人って愛おしい。
コロナの中、胸に残る作品でした。
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No.47:
(5pt)

良作

派手なプロットじゃないけど、でも最後に一気に盛り上げてくれた。もっとたくさんの人に読まれてほしい。
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No.46:
(5pt)

期待以上にハマりました

「いてるよな こんな人」と思いながら 切なくて 楽しい本でした
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No.45:
(5pt)

西加奈子さん最高です!!

西加奈子さんの本はみんな好きですが、この本はサラバ!の次くらいに好きです。
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No.44:
(4pt)

明日への希望を見い出せない二人

大阪は通天閣付近に住まう中年の工員と、夜のお店でチーフ(スタッフ)として働く女子の日々が描かれた作品。二人の日常に何ら接点もなく交互に語られていく。

二人から共通してひしひしと伝わるのは、明日への希望を見いだせず、同じ毎日を繰り返している感だ。とはいえ、絶望的な深刻さはなく、如何にもな地元の人々とのからみが笑いを誘ってくれる。どん底の状態で、二人はすれ違うのだが、痛々しさを一周通りこして、ちょっとした清々しさを感じるだろう。

所々挿入されている奇妙な味の掌編が、本文との直接的な関係をあまり見いだせないものの、良いアクセントになっている。
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No.43:
(4pt)

しみじみと格好良い作家の格好良い一冊

伏線を下品なまでに
拾いまくる小説の多いなか
2人の主人公の再会シーンに
「書かない格好良さ」を
しみじみ感じる。

ホンマこの人の本は
どれも格好良い。
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No.42:
(5pt)

疾走感、読後感が最高!!

面白い!
ややこしい男と、こじらせ女のW主人公。(このふたりはほぼ絡みなし。)
●男はアパート暮らしの工場勤務。電池を抜いた時計をたくさん部屋に飾っている。行きつけの定食屋の女性に顔といつものメニューを覚えられ、狼狽し、二度と行くかと決意しまた通う、めんどくさい男。"「生きている」のではなく、「こなす」毎日は、俺にぴったりだった」”
●女は2年付き合った彼が突然留学、電話の間隔も開いていくばかり。とち狂って夜の仕事(黒服)を始める。自棄になって自虐行為をすることが、彼への想いの深さを表すと信じているかのように。そんな独りよがりな女。”「私たちは、別れたわけではない」”
●物語の前半はこのふたりのどうしょうもない生活が、さらに転落していく様子が描かれ、後半で巻き返す。どん底で遭遇した通天閣の奇跡!ラストの物語が駆け上がる感じ、ふたりの主人公が希望を掴むシーンが最高。胸を打たれます。

希望とか幸せとか生きるとか愛するとか。忘れてたものを取り戻す物語。オススメ。
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No.41:
(4pt)

生きるってキラキラしてないとダメなんでしょうか

明日にも、次の一週間にも、一ヶ月先にも、一年先にも心待ちにしてることが何もないなと気が付いたとき、この小説の;

『「生きている」というのは、もっと、血の通ったことだと、俺は思う。こんな風に日々、早く時が過ぎればいい、今日が早く終わればいいと思いながら過ごし、そのくせ明日を心待ちにすることもない。こうやって明日も早く終わり、その次の日も早く終わり、その次の次の日も早く終わればいい、そう思いながら生きるのは、生きているのではなく、こなしているのだ。連綿と続く、死ぬまでの時間を、飲み下すようにやり過ごしているだけだ。』

という言葉を思い出しました。
あと他に印象に残った言葉は、夢を追いかけて自分を捨てた恋人への思いを綴る:

『夢に向かって頑張っていないと駄目なのか、何かを作っていないと駄目なのか。自転車でバイト先に向かい、阿呆の相手をして、マメのことだけを思って眠る生活をしている私は、駄目なのか。』

という言葉です。この気持ち、身に覚えがありすぎて首がもげるほど頷きました。
ちなみに前者と後者は別々の登場人物の心情です。
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No.40:
(5pt)

人間は愛おしい

人間の匂ってくるような、どうしようもなく醜い情けなさが、とても、哀しくて、泣けてくる。
格好いい人生を歩む人も、そうでない人も、みんな同じものを抱えているから。
だらしなくていいじゃないか。
そこに人間らしさがあるんじゃないか。
人間はだから愛おしいんじゃないか。
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No.39:
(4pt)

大阪の通天閣

大阪の通天閣の周り暮らす主人公の男性と、同じく大阪のスナックで働く女性をダブル主人公にした日常を面白く描いた作品。最後は、ちょっと感動というシーンもあり。大阪の人々の会話ややり取りがイメージでき、こんな人は本当に居そうだし、西加奈子さんは面白いキャラクターの登場人物をどうやって創造したのか驚きです。
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No.38:
(4pt)

今、西加奈子にハマっています。

最初はやる気のない雰囲気で、「何だこりゃ」と思いましたが、読み進めていくうちに乗ってきました。最後のおかま(?)の自殺を止めるところは圧巻です。途中からの面白さということで、4点ですね。
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No.37:
(5pt)

通天閣のある都市の隣の都で…

大学時代と、社会人をしていました。北の北の寒い寒い所から来た私は関西人の強烈な個性に圧倒されまくり、今でも愛して止みません。友人は、やはり大阪人が多く、サークルの同窓会では、笑いっぱなし喋りっぱなしです。まさに、この小説の様な、暗いけれども、何故か笑ってしまう人生を送っている方々…多いんです。会話がおもろないと、ばっさりおもろない!と斬られてしまう感じ…懐かしい。洒落にならない位の経験をしても、泣いても何故かじめじめしていない。関西…。通天閣近くの昼間は、人だらけで、胡散臭いスカウトを無視したら逆ギレされたり‼でも、くすくすと、友人と笑っていました。あぁあたしも、遠いとこに来てしまったなぁ。(土地も歳も♪)とか、しんみりしました。西加奈子さんは、どの本を読んでも吸い込まれてしまう位の文章力ですね。3歳児の中年母をしている私ですが、娘の、゛こっちを見て!行かないで!私を愛して愛して!もっと!゛の強い主張を丸ごと本気で受け止めて自分もこうしてほしかったな…なんて思いました。素敵な小説でした。
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No.36:
(3pt)

普通

ファンですが、夢中で読むほどでもないかなぁ。。。普通な感じです。
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No.35:
(4pt)

中田トン吉

西さんの小説はこれしか読んでないのですが、面白かったです。ただ、実際の通天閣界隈のことをよく知っているものとしては、ちょっと物足りなさを感じたのも本当です。でも、他の作品も読んでみたい作家さんです。
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No.34:
(5pt)

感動しました.

最後まで読むと,ちょっと温かい気持ちになり,良い小説だなとおもいました.
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No.33:
(5pt)

上手いなぁ

西加奈子さんの本では一番好き
オチがなければ大阪人は生きていけませんが(笑)
しっかりと、きっちりとしたオチが用意されている
泣けました やられました 上手いです
織田作之助賞受賞 なるほど納得です!
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No.32:
(5pt)

大阪の寒い冬を思い出します

言葉の言い回しを、頭の中でゆっくりと辿りながら、作品に埋没してしまいました。
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