■スポンサードリンク
私をくいとめて
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
私をくいとめての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.24pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
綿矢先生の小説を、久しぶりに拝読しました。 Aの存在がいいですね。 特に、自分自身を鼓舞してくれる・・・。 いわゆる、ガンダムであれば、ニュータイプ的な、感じがします。 内容は、ラブ・ファンタジーでしたね。 果たして、ハッピーエンドで終わるかどうかは、 「永遠に秘密さ」なんて、マッチさんじゃないですから・・・。 綿矢先生の作品は、会話以外の描写やたとえも、 光るものがあります・・・まあ、ツルぴか禿〇のように(笑) これは蛇足ですが、飛行機が一番安全な乗り物だとは、思いもよらなかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
恋愛要素がたくさん詰め込まれた小説はあまり好きではないが、主人公や取り巻く人達の純粋さ(主人公の友人のノゾミのカーターへの思いなど)があったため気楽に楽しめた。主人公のように心の中で語りかけるもう一人の自分が時として誰にしも出てくるのではないかと思いながら主人公、Aとのやり取りを楽しみながら読んだ。映画も見てみたいと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読む年代で受け取り方が変わるかもしれませんが、30代の私にはだからどうした?という感じの内容でした。 日常の出来事の羅列のような話です。 内容に特徴的なものはなく、普通を題材として書いているのかなと? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画を観て、あまり面白くなかったんだが読んでみたら、さらに面白くなかったというのが事実。新聞連載だから途中で息切れしたんじゃないかと思えるくらいイタリア旅行のあたりから書く意欲がなくなっていくのを感じた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Thank you | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
もうなんてったって のんちゃん めんこい 歌も可愛いし(しゃぼん玉) 昭和生まれにはたまらん歌多いのが良い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画鑑賞の予備知識として購入。同じ著者と監督で映画化された『勝手にふるえてろ』同様に大変面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アラサーOL彼氏なし、脳内に相談相手あり。 独身を謳歌してるけれど、時々寂しくなるときもある。そんな現代に溢れる女性を描いた小説。 十代、20代とたいして変わらない毎日。友達と話す内容も大体かわらない。世間の30オーバーにたいするイメージと当の本人達の毎日は違いがあったりする。 主人公が現状を暗く考えて孤独の沼にはまってしまう人ではなく、明るく楽しく軽く考えている軽やかさが独り身卒業には有効だったのだろう。 幸せな日々だとおもう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まあまあ面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
33歳彼氏なし、おひとりさま生活を送る主人公みつ子。悩みや困り事は[頭の中にいる男性A]に解決してもらう、ちょっとした変わり者です。このままおひとりさま生活を続けていくのかと思っていましたが、なんだか年下男性が気になってからというもの、パニックに陥ったり気持ちがグワングワン揺れ動き始めてしまいます。 「女性って確かにこういうとこあるかも!」とか、「あ~主人公の気持ちわかる!」という部分も出て来て、読み進めながらみつ子の行く末を応援したくなる自分が居ました。 大きなドラマが起きるような話ではなかったので、個人的にはすこし中だるみしてしまったようにも感じたのですが、映画化されるとより面白くなるだろうと感じます! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いい女ダイアリーでオススメされてたので図書館で借りてきました。びっくりするぐらい退屈で読むのが苦痛でした。この作者は二度と読まないかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画の2人のカバーじゃなかったです。これはすでに持ってます!!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
写真のは帯付きで載ってたので購入したら帯付きではありませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
写真では映画版の帯が付いているのに、実際届いたのは写真とは違う帯でした。映画版じゃないのは持っているので、ガッカリです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
脳内に住むAは、もちろん主人公みつ子そのものなわけだが、作中ではもはや頼れるパートナー(別人)のようにみつ子にアドバイスをしており、そこに対して読んでておかしさを感じるのだが、 おそらくみつ子は脳内で会話する馬鹿バカしさを自覚しているのではないかと思う。孤独を愛してるいるが、誰かと話したい。そんな現実的で今の世の中にありふれてそうな悩み?に苦しむ主人公を、綿矢りさの素朴だが繊細な表現がしみじみと心に響くものがあり、大変楽しました。 著者の作品は5冊目だが、自分自身が読書に慣れてきたというのもあるのかこれが一番好きかもしれん。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ありそうでなさそうな、いそうでいなさそうな、そんな不思議な感覚になるお話。 一気に最後まで読める。 何かを考えさせる、というわけでもなく、何かに感動する、というわけでもなく、でもなんかふんわりした読後感が楽しめるお話。 ただ、まあ、結局誰もが「お一人様」にはなり切れないってことなの??と、突っ込みながら読んでいった。 実写化された時、みつ子がどのように表現されるの楽しみだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すみません。 まずもって単行本ではなく文庫本でのレビューです。 場違いなら削除お願い致します。 ということで、解説を金原ひとみさんが書いています。 その解説との合せ技で星5つとさせてただきました。 周知の事実ですが、この二人は芥川賞を同時受賞した作家ですね。 解説とはいえ、金原さんの文章もこの小説を補完しているようでいて、また違った価値をも持つ見事な内容です。 そしてクイーンを聞きながら飛行機の中で号泣する綿矢りささんって・・・。笑 さてさて、本書は『勝手にふるえてろ』にテイストは似ています。 脳内で別人格が生き生きと、そして都合よく?活躍します。 私は男性ですが、少なくとも自分の中に女性を別人格として持っている意識はありません。 いや、女性性は確かに持っているけど、話しかけたりはして来ませんね・・。 他の方のレビューにあったように、主観的自己と客観的自己、という“葛藤”なら誰にでもあるでしょう。 しかし別人格にして異性・・・。 単なる妄想と言えばそうかもしれませんが、ここにおいて私はユングの”個性化”を想起します。 人間精神の成長過程において、無意識を意識化することと共に、自らの内の男性性と女性性を結合させることが大切だと説かれています。 しかるに主人公=みつ子はそもそも自己を完成させるべく高いレヴェルに自己を置いているのだとも考えられます。それを普通に見せる、ありふれたアラサー女子(女子という呼び方も作中では自覚的です。)に見せる、その手腕こそ、この小説の醍醐味なのだろうと思います。 まずもってみつ子には虚栄がない。(ほとんどない。。) そして冷徹に他者を見て公平なジャッジメントが出来る。 友達に対する優しさもちゃんと持っている。 おそらく名前同様、顔も地味なんでしょう、たぶん。。 しかしそれを卑下するわけでも特段無視するわけでもないバランスの取れた性格(人格)。 年齢相応の、立派な大人だと思います。 その主人公に対して、「他者を求めなさい。」と促しているのが本書。 人が生まれた意味は他者と出会うこと。 他者と出会い、自己が更新され、また他者と出会う。 この繰り返し。 平易な物語の中にしっとりとした味わいがあります。 (本書の場合、”スリルとサスペンス”や”ドラマティック”が無いのが良いのです。) 内容的に素晴らしいのはもちろん、細部の描写や展開も本当に面白い! 特に秀逸なのは、クーポンを利用して代官山の美容院で髪を切った後、立ち寄ったカフェでの一コマ。 二人の女性の会話に聞き耳を立てての一部始終。 メチャクチャ面白いし、判官贔屓あり、自分を客観視する視点もあるし、ホント素晴らしい! まさにこういう文章に出会うために小説を買っているんだよな、と思える一節です。 それは私自身が相当年を取ったということでしょうが・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アラサーの恋愛するシーンがいっぱいあるのかと思い買いまししたが、そうでもなく!淡々と日常が進んでいってなんだか物足りないなぁと最初は思いましたが、読んでるうちになんだかみつ子に親近感が湧いてきて友達の日常を見てるみたいで楽しくなってきました。 言い回しが面白く笑えるところが結構ありました。主人公みつ子をこれからも応援したくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あれですね。女子の内面てわかりませんよね。色々、勉強になります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
編集者はなにをしてるんだ? 才能を無駄な方向に迷わせてるとしか思えず… 綿矢さん、頑張ってください。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!