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しょうがの味は熱い
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しょうがの味は熱いの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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え、何と申しますか、貴女絶対同棲すらしたことないですよね? 「結婚を盲目的に求めているだけで何も見えてない女性を書こうと思ったんです」 って言いそうですけど、それってただの大義名分みたいな言い訳ですよね。 「へぇ、結婚を盲目的に求めているっていうことにしただけですよね、なんていうか漆器作ってそれに バカみたいな値段ついたらこれが私の求めるものだったって言ってるみたいな」 そう言い返した時の作者の反応がみたいかもしれません。 というか今どきの小説なんてもう高尚とかそういうものじゃないんですから、いかに読者を楽しませるか呆れさせるかくらいですよね、もう。はっきり言ってもう書かなくていいんで自著のインストールでも読み返して赤面していてください。 具体的にこの小説について書きますと、魚の食べ方一つに息殺してやってる、なんて普通は恋愛初期では? それでいて同棲から結婚となるんでしょ? って思ってるなら、料理くらい普通に出来ないかなあ? バカなのかしら。 それでいて読んでる間ずーっと当たり前の校長先生の話でもきかされているみたいな気分になりますし。 掃除機をかける姿に官能性があるよ、ってそんなこと言ってる女すぐ別れたい以外ない気がしますが? それからミスなのか知りませんが、結局販売業してたの? 児童館の人だったの? バイトだったらしいですけど。 そして前後で女性の口調が違うからとっても気持ち悪い。それも「計算」のうちなのかなあ(笑) 帰るところがある人間だからこそわざわざ出ていく、っていう体なのでしょうか? とにかく甘えが基本にある人間を書きたかったんです、とか、もう言い方次第でこの小説はどんなふうにでも肯定されそうです。 二度とこの著者の綴るものは見たくないですね、頭が端か黴ていく気がする(笑) | ||||
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主人公の性格も、同棲相手の性格もうじうじネガティヴで好きになれなくてイライラしてしまいました、、、。 こんな女うっとおしいこと極まりない。 結構評価が高いのを見ると、共感できる方も多いのかもしれませんが、中学女子の脳内かな?と思っちゃいます。 思いやりのおしつけ。 くどいし、私にはあいませんでした。 | ||||
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みなさん、性格が良い・・・ というか、私の性格が悪いのでしょうか・・・ 主人公の甘えや、依存心に「むかむかー」としながら読み進んで 「なにこの結末」で読み終えました。。。 びっくり仰天、みなさんの評価がなかなかで。 自分の器の小ささに呆れています。 ですが、私のような方も少なからずいるのでは・・・ その方たちが「ホッ、一緒だ!」安心できるかもと このレビューを恥ずかしながら、残します。 | ||||
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話のストーリーにあまり興味が持てませんでした。思いついたままを書きなぐったという印象で、読者がそれを面白いと思うかどうか、についてはあまり考えられていない話、だと思います。 登場する人物は少なく、主人公と彼氏が主な登場人物ですが、どちらもいい年齢であるわりに、その年齢相応の悩みや大変さなどのリアルがほとんどない。 「ふーん」という気持ちで読んでいたら終わってしまいました。 私には文学的な話が合わない、ということなのかもしれません。 | ||||
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「奈世と絃の同棲生活を切り取る連作2篇」が本書には収録されています。 小さな物語どころか極小な物語です。出演は男女と、壁という装置としての両親くらいです。ストーリーは女子中学生が考えるレベルの凡庸さです。心理描写はどうかというと、日常の「気付き」をメモしたものが配されているだけのよう。 絃というキャラクターには、見るべき個性はありません。隣で寝ている捕食者から逃げること、それが彼の与えられた役目です(笑) ですから常にストレスを感じています。しょうがの味の方ではロサとかいう、南の島に行かせてもらったことを回顧します。ただし一人きりです(笑) 一人だからハンモックが友達です(笑) ハンモック付近のタバコの吸殻を発見して、かろうじて他者を意識します(笑) 一人になれる外敵がいない場所、それこそが彼の癒しなのです(笑) 奈世には私は彼に依存し過ぎている、という自覚症状があるんです。彼女は絃が生きがいだと話して、予見できる返答を彼から即座に頂戴します(笑) 奈世は絃のことを非常によく観察しています。彼の掃除機の取り回し方についてまで、一家言、見識を持っているのです(笑) とてもスムーズにでは、捕食者としてのゴールを目指します。しがみ付くどころか、内部に巣食うことを目的としているのが奈世です。当然、こんな奴は気持ち悪がられます。一人の人間として歩行できる状態ではないのです。こんなのと寄り添うことは不可能でしょう。<強欲>だとか<今日だけ>などと、いつまで経っても的外れな思考に驚かされます。 コミュニケーションの不全を描いているせいか、キャラクター間で面白いやりとりがないので読んでいて退屈です。奈世とその父親の会話が、一番円滑だった気がします。社会性の欠けた作品。小さくまとまっていて、結婚を題材にするのが厚かましいくらいに。 | ||||
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