■スポンサードリンク
悲劇のヒロイン
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
悲劇のヒロインの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
父親の会社の倒産 父親が女性と逃げる 母親が負債者から追求を受け飛び降り自殺 弟が危ない仕事をして,暴力団から追われ殺人を犯す 妹が重病で倒れ、手術の必要がある これらの五重苦をどう乗り越えていくか。 たまたま主人公の思い切りの良さに共感していく人の輪が広がる。 人生って,ひょっとしたらこういうものかもしれないと思えました。 ありえそうにないことが,実際にあるから人生って楽しいのかも。 超前向きなところから道が開ける。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルの「悲劇の」の言葉通り、これでもかこれでもかと主人公希世美に悲劇が襲ってくる。 ここからが、赤川小説の常道で、普通では考えられないような主人公の大活躍がやってくる。やくざとの対決や、金持ちの愛人の危機を全て脱してゆく。それどころか、彼らに好かれ、可愛がられることとなる。ついには、やくざの親分に就任といった場面まで登場し、「セーラー服と機関銃」の泉と年齢は違うが、似たキャラクターとして描かれる。 とにかく、爽快な、いかにも赤川作品らしい小説である。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!