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悲劇のヒロイン



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悲劇のヒロインの評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

先が読める淋しさ

久しぶりに赤川作品を手にしました。
何故読まなくなった理由を、改めて再確認する結果に。
それは、展開が読めてしまうから。
ああやっぱり、と思いながら読むのは面白くない。
主人公には次々トラブルが起きるが、読みながら加速する物語の先が見える。
赤川次郎好きだったんだけどなぁ。
悲劇のヒロイン (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:悲劇のヒロイン (双葉文庫)より
4575521760
No.2:
(5pt)

五重苦

父親の会社の倒産
父親が女性と逃げる
母親が負債者から追求を受け飛び降り自殺
弟が危ない仕事をして,暴力団から追われ殺人を犯す
妹が重病で倒れ、手術の必要がある

これらの五重苦をどう乗り越えていくか。

たまたま主人公の思い切りの良さに共感していく人の輪が広がる。

人生って,ひょっとしたらこういうものかもしれないと思えました。

ありえそうにないことが,実際にあるから人生って楽しいのかも。

超前向きなところから道が開ける。
悲劇のヒロイン (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:悲劇のヒロイン (双葉文庫)より
4575521760
No.1:
(4pt)

赤川作品らしい小説

タイトルの「悲劇の」の言葉通り、これでもかこれでもかと主人公希世美に悲劇が襲ってくる。

ここからが、赤川小説の常道で、普通では考えられないような主人公の大活躍がやってくる。やくざとの対決や、金持ちの愛人の危機を全て脱してゆく。それどころか、彼らに好かれ、可愛がられることとなる。ついには、やくざの親分に就任といった場面まで登場し、「セーラー服と機関銃」の泉と年齢は違うが、似たキャラクターとして描かれる。

とにかく、爽快な、いかにも赤川作品らしい小説である。
悲劇のヒロイン (ハルキ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:悲劇のヒロイン (ハルキ・ノベルス)より
4758420556

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