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まっしろな窓



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まっしろな窓の評価: 4.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

ミステリー劇場

顔のない十字架
棚から落ちて来た天使
うつむいた人形
などと,「ミステリー劇場」という分類になっている。

団地と旧住民の間の軋轢
フリーライタと雑誌
昔の同級生
いくつかの要素を,限られた人間関係の中に埋め込んでいる。

人が亡くなったことの責任をどうするのか。
最後は,あっけなく終わって行く。

なにか違う。
なにかおかしい。
何か物足りない。

それが現代社会なのかもしれない。
団地における家族と近所づきあいの実態なのかもしれない。
まっしろな窓Amazon書評・レビュー:まっしろな窓より
416309220X
No.2:
(5pt)

現代社会の縮図

顔のない十字架
棚から落ちて来た天使
うつむいた人形
などと,ミステリー劇場

団地と旧住民の間の軋轢
フリーライタと雑誌
昔の同級生
いくつかの要素を,限られた人間関係の中に埋め込んでいる。

人が亡くなったことの責任をどうするのか。
最後は,あっけなく終わって行く。

なにか違う。
なにかおかしい。
何か物足りない。

それが現代社会なのかもしれない。
まっしろな窓―赤川次郎サスペンス劇場 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:まっしろな窓―赤川次郎サスペンス劇場 (光文社文庫)より
4334746365
No.1:
(4pt)

純真で真っ直ぐな心

舞台を身近な団地に置き、登場人物もどこでもいるような高校生でありその親たちです。
そんなどこでもある日常の中で起こるトラブルから、思わぬ「死」がやってきます。
その後に現れるのが、「人間の弱さ」であり「人間の醜さ」です。
この本を読んでいると、扱われている設定が身近であるだけに、そこに現れる「人間の弱さ」や「人間の醜さ」に、堪らない気持ちになります。
そんな気持ちを晴れ晴れとしたものにしてくれるのは、主人公香織の純真で真っ直ぐな心でしょう。
それは、主人公を苦しめた他人からの激しい敵意と憎しみから、きっと解放されるであろう未来を約束しているようです。
まっしろな窓―赤川次郎サスペンス劇場 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:まっしろな窓―赤川次郎サスペンス劇場 (光文社文庫)より
4334746365

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