振り向いた悪魔
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著者・赤川次郎氏の「悪魔シリーズ」としての作品である。今回 の舞台はTV局の報道マスコミ関係者の実態に迫っているライト サスペンスである。 事件性の高いニュースほど、連日の過熱気味の報道により、容疑 者は意図しない窮地に追い込まれるケースがある。プライバシー どころか、人間性を否定される様な、行き過ぎた今日のマスコミ の実態が存在するのだ。ある一面を捉えて、誤った犯人像を追い かける報道陣とはを、赤川氏の痛快なストーリー展開が、問題提 議とともに批判している様に思えるのだ。 混沌とする犯人探しが続く中、由利子,旭子,香子の高校生三人組 が、事件に巻き込まれながらも、ユニークな個性を出しながら、 事件の核心へと迫って行く。赤川氏らしい演出に、思わず納得して しまう。 楽しく読み終えることができる一冊なのである。 | ||||
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殺人事件の報道での行き過ぎ。 報道でのやらせの実態。 報道をいかに悪く書いても,批判が来ないのは赤川次郎の力だろうか。 主人公たちの純粋さだろうか。 お金持ちには逆らえないという世俗の悪弊だろうか。 人を騙す悪人は悪人に騙されるという教訓かもしれない。 由利子,旭子,香子の三人組の行動が鮮やか。 | ||||
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「悪魔シリーズ」第10弾。 TV局やマスコミの横暴をついた問題意識は流石で、誇張しながらも上手く浮き彫りにされている。 最終的な犯人の動機については、ご都合主義的なにおいが強いが、それでもそこに辿り着くまでのストリー展開は、作者ならではの「読ませる」ものになっています。 なかなか楽しい読み物になっていると思います。 | ||||
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