黒いペンの悪魔



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

7.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

5.00pt ( 5max) / 3件

楽天平均点

3.00pt ( 5max) / 2件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1991年03月
分類

長編小説

閲覧回数1,686回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数3

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

黒いペンの悪魔 (光文社文庫)

2011年08月10日 黒いペンの悪魔 (光文社文庫)

「キャーッ!」鋭い叫び声に、由利子、旭子、香子の三人が素早く動き、自殺を図った美里の一命を取りとめた。ボーイフレンドの滝田から送られた一通の手紙が彼女をそこまで追い込んだのだ。だが、彼は、そんな手紙を書いた憶えは一切ないと言う。放火未遂、殺人…。事件にあわせて舞い込む手紙は、すべて黒インクで書かれていた。凶音を配達する犯人の狙いは!?―。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

黒いペンの悪魔の総合評価:10.00/10点レビュー 3件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(5pt)

なにかおごれ

クラスメイトの自殺未遂、原因は恋人から手紙。恋人は書いた覚えがないと言い黒インクでの筆跡で似せた書かれた事が発覚する。また田原寿江で起きたスライド問題とマネージャーの失踪…田原一家が立て続けに狙われる原因とは?由利子達三人娘が事件に立ち向かう。
黒いペンの悪魔 (G BOOKS)Amazon書評・レビュー:黒いペンの悪魔 (G BOOKS)より
4051056120
No.2:
(5pt)

売れる理由

いつもは青いペンで書く人の手紙を偽造して、
間違って黒いペンで書いてしまった。

文字を真似る努力をする人が、どうしてペンの色を真似なかったのかの理由がわからない。

最後に結末でいろいろ説明があるが、
なぜ麻薬関係の人間や、
殺人を請け負うような人間とのつきあいがあったのかがあいまいだ。

赤川次郎流といわれればそれまでだが、
話が必要以上に暗くなるところを描写したり、
話が必要以上に細かくなるところを描写したり、
するのを避ける傾向があるのだろうか。

人の話として口頭で出せるところだけで済ますという日本人流なのかもしれない。
赤川次郎が売れる理由の1つがわかったような気がした。
黒いペンの悪魔 (G BOOKS)Amazon書評・レビュー:黒いペンの悪魔 (G BOOKS)より
4051056120
No.1:
(5pt)

もう一度、「赤川次郎」を

赤川次郎を最初に読んだのは、たぶん中学生のときだ。
小学校のころ、ルパンやホームズなどミステリを好んで読んでいた私は、
軽妙な語り口と、生き生きした登場人物
奇想天外なトリックと、歯切れの良い謎解き、爽快な読後感
という「赤川ワールド」に、あっという間にのめり込んだ。
とにかく片っ端から読んで読んで読んで、そして
いつの頃からか、赤川次郎の本を手にしなくなった。

だが、社会人になってから
私はまた赤川次郎を読んでいる。
「なぜ、今になって赤川次郎なのか」
と人からは訊かれるが、私の理由はただひとつ。
登場する女の子たちが生き生きしているからだ。

社会に出ると、学生時代とはだいぶ状況が異なる。
納得いかないことやら自己嫌悪やらで
知らないうちにいろいろと疲弊していたのかもしれない。
そんなときに、ふとした拍子に赤川次郎を読み返して
極端な言い方だが、私は元気をもらった。
だから、30代半ばに差し掛かっている今でも、つい読んでしまう。

いい人ばかりじゃない。ツラい経験をした人もいる。
でも、
登場する女性は、みんなきちんと「自分の足で立っている」という気がする。
好きとか嫌い、良いとか悪い、
そういったことを自分で判断して、言葉や行動で主張している気がする。
それが、とてもすがすがしい。
読み始めた10代の頃より、今のほうがそのことを強く思うようになった。

そんな魅力的な女性が、特にたくさん登場するのが、本書。
私は、不覚にも途中で一度泣きました。
「赤川次郎」現役の方はもちろん、一度卒業した方も、ぜひ
黒いペンの悪魔 (G BOOKS)Amazon書評・レビュー:黒いペンの悪魔 (G BOOKS)より
4051056120



その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク