スパイたちの遺産

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評判

スパイたちの遺産の評価:

4.52/5点 レビュー 21件。 A ランク

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平均点4.52pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21〜34 2/2ページ
No.14
(4pt)

3作目

シリーズ3作目になりますが、登場人物がやや多く、人物像の把握に少し戸惑いますが(1,2作目を読み返してからの方が良いかも)、相変わらずのハードボイルド、期待を期待を裏切りませんでした。
スパイたちの遺産 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414602
No.13
(4pt)

3作目

シリーズ3作目になりますが、登場人物がやや多く、人物像の把握に少し戸惑いますが(1,2作目を読み返してからの方が良いかも)、相変わらずのハードボイルド、期待を期待を裏切りませんでした。
スパイたちの遺産 Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産より
4152097213
No.12
(4pt)

ふざけるな、アマゾン

前回のレビューで価格が高い旨記載したところ、不適切な内容との指摘があったが、一般的に高く感じたので正直に書いた. アマゾンの都合に合わせろとはどう云うことだ.前回のものを採用せぬ限り、レビューしろなどとのメールは寄越すな
スパイたちの遺産 Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産より
4152097213
No.11
(5pt)

自分の最高傑作の背景を描くことでまたまた偉大な作品を書く筆力の凄さ

ルカレの出世作にしてスパイ小説の最高傑作「寒い国から帰って来たスパイ」、この作品は私にとっても以後ルカレ作品をすべて
読破することになる切っ掛けとなった名作である。そして、その後書かれた英国情報部とソ連情報部の死闘を描いた三部
作の第一作「ティンカー、テイラー、ソールジャー、スパイ」では英国情報部のトップに潜り込んだソ連のスパイによって英国情報部がずた
ずたにされる様を描いた、これも映画化もされている名作だ。今回ルカレは半世紀を経て、「寒い国から帰って来たスパイ」
のプロローグに相当する部分を描くことで、英国側の作戦の犠牲となった二人の男女の子供たちが英国情報部を訴訟するというストーリーを展開する。お見事というしかない。ルカレファンにとっては、懐かしい名前が頻繁に出てくる幸せと、まだ老いた
とはいえ、ルカレがこのような大掛かりなプロットですごい作品を書けることに大いなる驚きと嬉しさを感じる筈だ。
この作品の書かれた意味合いは、色々と解釈も出来ようが、ルカレ自身がそのような人生を経験し、今老境に達してスパイの
「悲しさ」と「大儀」を吐露することを一つの目的としてこの作品を記したのではないだろうか。ジョージ・スマイリーや
コントローラーが指揮したと言われる「ウインドフォール作戦」での犠牲者たちは、亡くなった人間も含め子供たちもすべてやり場の
ない怒りと悲しみに暮れる。その責任を追及されるスマイリーが最後に、珍しく興奮して自分の使命はは英国ではなく欧州を
闇の中から新しい理性の時代に導くことだ、と叫ぶ場面、今の時代に行き場を失い、過去の亡霊の責任を問われるスパイの
叫びは、きっとルカレの心からの言葉であるように思えて仕方ならない。
スパイたちの遺産 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414602
No.10
(5pt)

自分の最高傑作の背景を描くことでまたまた偉大な作品を書く筆力の凄さ

ルカレの出世作にしてスパイ小説の最高傑作「寒い国から帰って来たスパイ」、この作品は私にとっても以後ルカレ作品をすべて
読破することになる切っ掛けとなった名作である。そして、その後書かれた英国情報部とソ連情報部の死闘を描いた三部
作の第一作「ティンカー、テイラー、ソールジャー、スパイ」では英国情報部のトップに潜り込んだソ連のスパイによって英国情報部がずた
ずたにされる様を描いた、これも映画化もされている名作だ。今回ルカレは半世紀を経て、「寒い国から帰って来たスパイ」
のプロローグに相当する部分を描くことで、英国側の作戦の犠牲となった二人の男女の子供たちが英国情報部を訴訟するというストーリーを展開する。お見事というしかない。ルカレファンにとっては、懐かしい名前が頻繁に出てくる幸せと、まだ老いた
とはいえ、ルカレがこのような大掛かりなプロットですごい作品を書けることに大いなる驚きと嬉しさを感じる筈だ。
この作品の書かれた意味合いは、色々と解釈も出来ようが、ルカレ自身がそのような人生を経験し、今老境に達してスパイの
「悲しさ」と「大儀」を吐露することを一つの目的としてこの作品を記したのではないだろうか。ジョージ・スマイリーや
コントローラーが指揮したと言われる「ウインドフォール作戦」での犠牲者たちは、亡くなった人間も含め子供たちもすべてやり場の
ない怒りと悲しみに暮れる。その責任を追及されるスマイリーが最後に、珍しく興奮して自分の使命はは英国ではなく欧州を
闇の中から新しい理性の時代に導くことだ、と叫ぶ場面、今の時代に行き場を失い、過去の亡霊の責任を問われるスパイの
叫びは、きっとルカレの心からの言葉であるように思えて仕方ならない。
スパイたちの遺産 Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産より
4152097213
No.9
(5pt)

最後の一作なのでしょう

スマイリーシリーズを読んでいる以上、手にしないわけにはいきません。
最初の方は長ったらしいですが、十分、堪能できました。なおギラムくんのイメージは映画で刷り込まれています。
イギリスのスパイたちのヒューマニズムはスマイリーの告白で明らかになりますが、まあ、大英帝国の利益を超えてヨーロッパの普遍的利益ということでよろしいんじゃないですか。
ただ、わたくし。ル・カレの思想性、イデオロギーはそれはそれとして、特に評価するものではありません。
スパイたちの遺産 Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産より
4152097213
No.8
(4pt)

ル・カレファンは必読

ル・カレファンにとっては必読ですが、「寒い国から帰ってきたスパイ」並びにスマイリー三部作を未読の方は、先にこれらを読んでから本編を読まれることをお薦めします。
スパイたちの遺産 Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産より
4152097213
No.7
(5pt)

この作家の新作を未だに読める事に感謝

フランスの片田舎で余生を送っているP・ギラムに半世紀前の事件に関して英国情報部から呼び出しがかかる。
スマイリーの愛弟子のような存在であったP・ギラムの現在と当時の回想。
過去の事件が交錯するストーリーにル・カレの作品に登場した人物達の往時と現在が語られる。
引退し老いて尚、彼等から過去の出来事は払拭される事がない。
行方知れずのスマイリーを探し出した後に交わす二人の会話と追想がそれを示す様で感慨深い。
「寒い国から・・・」と「ティンカー・・・」3部作を読んでおくと一層この小説を堪能できる。

余談だがル・カレの処女作「死者にかかってきた電話」の作中ではP・ギラムは年配の諜報員だった。
スマイリーと同年代かそれより年上の・・・

回顧録が出版されたのでもう小説は書かないのかと思っていたが、新作が出版されこんなに早く読めるとは
ル・カレ、加賀山 卓朗氏、ハヤカワ書房に感謝。
スパイたちの遺産 Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産より
4152097213
No.6
(4pt)

ル・カレの集大成といえる作品

大いに堪能しました。
初期の代表作「寒い国から帰ってきたスパイ」、
中期の代表作「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」と関連した話です。
面白くない訳がないでしょう!

欲を言えば、結末があっけないこと。
それにカーラの扱いでしょうか。スマイリーの誘いに乗らず、死を覚悟して祖国に戻ったカーラです。
自分から*を選ぶとは思えないのですが・・・

ル・カレがもう一作書くかもしれないと言っていますが、
書くとしたらスマイリーと亡命後のカーラの話が読みたいものです。
スパイたちの遺産 Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産より
4152097213
No.5
(5pt)

待ってました!

おもしろいです。
ル・カレの読者無視というスタイルの読者サービスは健在。
あぁ、『寒い国から…』のあそこと、『ティンカー・テイラー…』のあの人がこう繋がってああなって…と「数独」の升目が埋まっていくような楽しさを味わえます。
・・・だが、しかーし。
我らがギラムが、あのピーター・ギラムが南仏の悠々自適の農場主だって?!
『ティンカー・テイラー』の11章冒頭のギラムのキャラとどう整合性をつけるの?
…いや、いいのよ。おもしろいから。
スパイたちの遺産 Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産より
4152097213
No.4
(5pt)

待ってました!

おもしろいです。
ル・カレの読者無視というスタイルの読者サービスは健在。
あぁ、『寒い国から…』のあそこと、『ティンカー・テイラー…』のあの人がこう繋がってああなって…と「数独」の升目が埋まっていくような楽しさを味わえます。
・・・だが、しかーし。
我らがギラムが、あのピーター・ギラムが南仏の悠々自適の農場主だって?!
『ティンカー・テイラー』の11章冒頭のギラムのキャラとどう整合性をつけるの?
…いや、いいのよ。おもしろいから。

付記 南仏ではなく、ドーバー海峡を挟んだお向かいの北フランスでしたね。ずいぶん前に丁寧なご指摘をいただいていましたが、お礼と訂正が遅くなってしまいました。ありがとうございました。
スパイたちの遺産 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414602
No.3
(5pt)

映画化を!

最高。これを映画化せずに何を映画にするのか、というぐらい。
余談。映画ティンカー・テイラーの配役とは異なりますが、スマイリーのイメージがどうしてもコリン・ファースに重なるなあ。是非一度コリン・ファースのスマイリーが見てみたい。
スパイたちの遺産 Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産より
4152097213
No.2
(5pt)

巨匠の総決算?

面白かったです。当然のこととして「寒い国」と「ティンカー (菊地光訳)」をまず読んでおくべき。加賀山さんの訳は良いですね。
スパイたちの遺産 Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産より
4152097213
No.1
(5pt)

ちょうど英語で読んだところでした

日本語でも、こんなすぐに出たのですね。「寒い国から」と「ティンカーテイラー・・」の頃の黄金期とその後を、楽しく読みました。ルカレは「本はこれが最後」と宣言していますが、さて、どうでしょう。
スパイたちの遺産 Amazon書評・レビュー: スパイたちの遺産より
4152097213