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レベル7
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レベル7の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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「レベル7」という題名と、導入の記憶喪失の二人と腕に刻まれた文字の入りは凄く良く、物語への期待感が膨らむ。…がしかし、その後、明らかになっていく「レベル7」の正体がうーんいまいち。「レベル7」の意味は、中盤でだいたい予想がついてくるし、それも裏切ってくれるのかなと、期待して最後まで読んでも、それを裏切られる事はなかった。登場人物のそれぞれの思惑は最後まで「ツイスト」したが、つまるところの黒幕は変わらず。しかも小悪。 | ||||
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レベル7という題名がウリなわけだから、もっと「なるほど、そういうことか!」というオチが必要だと思うんだけれど、見事な尻すぼみ。 それと、文章からオバサン臭さがにじみ出ている。ゆえに登場人物の中でオバサンだけが輝いている。活き活きとしている。 無駄に長いし、オススメは出来ません。 | ||||
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宮部みゆきの作品を最近読んでいます。「火車」に始まり、「あかんべえ」「霊験お初捕り物控」、などの時代物、「模倣犯」、「楽園」等の現代物、「竜は眠る」・「ブレイブストーリ」等のサイキック&ファンタジー、「ステップファザー・ステップ」の軽いのりのコメディー、など引きつけられる作品が大好きでした。しかし、このセブンは余分な登場人物が多いし、話の展開も遅く途中でもう読むのをやめようかなぁと思ってしまいました。最後のどんでん返しはさすがによく練られたものではありますが、それを書くためにかなりの無駄な部分が多い作品であると思いました。あえて勧める作品ではありません。 | ||||
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文庫本の後ろについているあらすじに惹かれただけに、実はかなり期待して読みました。 最初の方の謎、謎、謎。 いったいどんな最後を迎えるのだろうと思ったら、後半部分読んでいくにつれ、予想できる内容でした。 最初のほうはすごくドキドキしながら読んだので少しもったいないという気がしました。 | ||||
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精神科の大病院を城に悪行の限りをつくす殿様に「被害者グループ」が立ち向かうというストーリー。「火車」「理由」を先に読んでしまったからかもしれないが、宮部作品にしては、全体的に「軽い」感じを受けた。 | ||||
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全体的に読みやすかった。 けど!内容はいただけなかった。盛り上がるべき場所で盛り上がりにかけた。というのは、みさおと真行寺が再会を果たす場面でもっと泣かせても良かったんじゃないか?って思ったからです。それからズルズルと幼稚な謎解きでした。正直失望しました。この小説は期限に迫られて書かれたの?って思うほど惜しい作品でした。もっと化けれたと思うけどな・・・ | ||||
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読みやすいのですが、どんでん返しもわくわく感も少なかった気がします。最後は冗長で宮部本ではめずらしく早く終わってくれと思ってしまいました。火車や魔術はささやくの前に読んでいれば多少評価も上がったかもしれませんが。 | ||||
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この作品自体は悪くないと思うし、むしろ標準以上だと思います。しかしこれを読んでますます宮部作品が嫌いになりました。この人の作品ってまるで教科書通りに作ったような物ばかりで、文章だってまるで先生から優等生扱いされている真面目な中学生が書いたような文体じゃないですか。「まずまずの出来の小説を読んだな~・・・」という読後感しか感じないものばっかり。僕が宮部作品を最も嫌う理由は作品にこの人自身の考え方が込められていないということです。読んだあとに何も残るものがないんです。この作品だって純粋にまずまずの娯楽としての役割を果す商品ですがそれ以上のものはありません。 | ||||
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記憶を失った男性と女性の親族を殺した狂気の医者と、特殊な薬でレベル7と呼ばれる命の危険のある領域に入ってしまった少女の物語。ストーリーはころころ展開するが、他の著者の作品にも共通して言えることだが、引っ張り込むインパクトに欠ける。SF的な展開を期待させる導入部分の割には、普通の推理小説に途中で摩り替わる。その辺りのギャップが平凡で単調さを増している。 | ||||
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ラストのどんでん返しにつぐどんでん返しにはかなり驚かされたが、その一発ネタだけで終わってしまった印象だ。後半の緊迫感に比べて前半はどうも物足りなく、かったるい感じだった。もっと前半から息もつかせぬ展開で、二転三転するストーリーで読者を引き込んで欲しかった。ラストさえよければ全て良いとは限らない。だが、「レベル7」という言葉がキーワードになってきたり、登場人物の巧みな心理描写は、作者の才能を大いに感じさせるものがある。それだけに、もう少しで化ける可能性のあった、惜しい小説だと思った。 | ||||
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