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ジゼル
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ジゼルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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如月花音、斉藤絢子、園村有紀子、太刀掛蘭丸は、東京グランドバレエ団の同期。才能あふれる彼らは、仲良し4人組で、カルテットと呼ばれている。バレエ団では、創立15周年記念に、今まで封印してきた「ジゼル」を上演することに決まった。15年前に当時16歳の若き天才バレリーナの死亡事件があった。そのとき彼女はジゼル役だったからだ。配役発表後に相次ぐ幽霊の目撃談、芸術監督の事故、プリマの精神不安定などの末についに悲劇が起こってしまう。華やかな舞台の裏に潜む、人間の内面のドロドロ。みんなが疑心暗鬼に陥る中で舞台の幕が上がろうとしている…熊川哲也さんを連想させる、バレエ団の芸術監督が魅力的でした。ジゼルをYou Tubeで観たくなります。続編があるようなので、そちらもこれから読んでみることにします。 | ||||
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バレエのストーリーの解釈もわかりやすく、引き込まれる。最高。次回作に期待 | ||||
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この作家さんの作品ってこんなにつまらなかったかな?人物設定はありきたりだし文章もその中身も薄っぺら。時間の無駄でした。 | ||||
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バレエ団で起こる連続殺人事件。事件の成り行きとともに丁寧に書き込まれているのがバレエの華やかな舞台の裏側。必死の努力をするダンサーたちの姿、配役を巡る軋轢。役柄を掘り下げるディスカッションではダンサーによる様々な解釈が展開され、コンテストの場面ではダンサーとして生きていくことの厳しさが語られる。夢の世界の美しさだけでなく、最高の舞台を見せようとするプロの厳しさも味わえた。 | ||||
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いかにも女性作家が書きそうな内容で、美男美女の織り成すドラマは少女マンガみたいだった。題材も、少女の憧れる華麗なバレエの世界で、読んでいて気恥ずかしくなったくらい。が、門外漢の私でも興味深く読める、バレエ「ジゼル」の解釈を皆で議論する辺り、演劇を多少かじった私には、とても説得力が感じられて良かった。 人間関係やバレエ自体の描写はかなり薄味だが、好意的に見れば読み易くどんどん読み進める事が出来た。ラストのオチを初め、強引で作りすぎの感はあったが、ストーリーに起伏があり、気軽に読めるエンタメ作として十分合格である。 | ||||
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面白かった。雰囲気はかなり好きですが、 最後の犯人がとあるメンバーに濡れ衣着せて、でもメンバーは犯人を許すくだりが 感情移入できなかったです。 続編も読んだのですが、ミステリー小説?という感じ。ただ、嫉妬、羨望とか人間関係のドロドロは良く書かれているなあと思いました。 | ||||
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表紙が非常に美しく、『バレエミステリー』という題材も魅力的。 しかし薄っぺらいバレエ描写、稚拙なミステリー、取って付けたような主人公の恋愛要素など、何もかもが中途半端で、これが本当にプロの作品かと読了後に愕然と致しました。 例えば、主人公のバレエ描写が殆ど存在せず、実力が不明瞭で、むしろ大して上手くないのではという印象を抱かせる表現が散見される中、他の人物が「花音(主人公)のミルタも素晴らしかったよ」だなんて賞賛するシーンが登場します。前述の通り描写不足なので説得力がまるで無く、非常にもやっとしました。 正直オススメは出来ません。とにかく題材を活かしきれていないのが残念。素敵な表紙が勿体ないとまで思ってしまいました。 | ||||
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バレエのジゼルの解釈と並行して、事件が進行する。 伏線を忍ばせて、ラスト二転三転。 プリマドンナになりたい感情を織り交ぜたバレエミステリー。 ラストがすこし短絡で残念だけど、惹きつけられて一気に読みました。 | ||||
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バレエに関しての部分が多少「古く」思えた。思わず奥付を確認してしまった まだ一番肝心な関係者が居るのに、昔からのスタッフが、どうしてここで口を割る!? そこがどうしても納得いかず ほどほどに楽しみました | ||||
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ミステリーとして全く面白くなかった。 バレエ団の女の険悪さに特化した小説にすればいいものを、いろんな登場人物の立場でサスペンスを書きすぎてミステリー小説家としての限界を感じる作品。 サスペンスの結論も事故、偶発性に頼りすぎ。 本の帯で「バレリーナ上野水香も絶賛!」とあるが、バレリーナくらいしか絶賛しないだろうなという作品だった。 | ||||
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バレエ「シルビア」のストーリーと、配役の立場信条、台本解釈が良く分かった、推理小説としては取るに足りないが、 | ||||
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とてもおもしろかったです。 バレエを習っていますがカンパニーの内情は知らないので楽しめました。ジゼルの各場面は頭の中で音楽が流れ、大好きなボッレやザハロワが踊っていました。 最後のどんでん返しも良かったです。 | ||||
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秋吉 理香子さんの最新刊は、イヤミス度ゼロのバレエ・ミステリーです。 まず装丁がとても綺麗です。 表だけではなく裏表紙の美しさにも感動物です。 ずっしりと重い341ページですが、登場人物のキャラクターが濃く 会話が多い事もありテンポ良く読み進める事が出来ました。 東京グランド・バレエ団の創立15周年記念公演の演目が「ジゼル」に決定し その配役を巡って劇団員同士が争ったり嫉妬のオンパレードです。 そしてこの「ジゼル」を巡り15年前の事件の真相も明らかになって行きます。 若干のホラー色と犯人探しのミステリー要素で中盤以降は一気読みでした。 文章の合間合間に、実際の「ジゼル」のストーリーが組み込まれていて それが登場人物達の行動と見事にリンクして行く部分は面白い趣向でした。 「第二幕」のラストから最終章の「カーテンコール」では全ての謎が パズルがピタリと嵌る様に収まり、スッキリとした読後感となりました。 ストーリー自体は即出感もありましたが、面白かったです。 余談ですが、281ページ8~9行目と282ページ最後の2行が 矛盾している感じがして少し引っ掛かりを感じました。 | ||||
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