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(アンソロジー)
涙の招待席: 異形コレクション傑作選
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涙の招待席: 異形コレクション傑作選の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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大槻ケンヂの「ロコ、思うままに」が収録されていないのがかなり残念です 異形コレクションで一番泣けました | ||||
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なかなか泣けませんでした。評点はあくまでも泣けるか泣けないかで付けさせていただきました。各作品のレベルとは無関係です。 これまでの『異形コレクション』48巻、1000編を超える作品の中から“泣ける物語”を選んで編集した選集です。 各作品について感想などをご参考までに。 「のちの雛」(速瀬れい) 涙と言うよりも戦争の悲惨さを訴える作品。私は泣けませんでした。 「再会」(梶尾真治) ダム湖に沈む分校に現れた少年。涙と言うよりも幻想譚。 「語る石」(森奈津子) 話をする石と女の子のやり取りが可笑しい。設定が面白く、泣くと言うよりほっこりと癒されました。 「燃える電話」(草上仁) 決して幸せではなかった実の兄妹以上に仲の良かった二人。糸電話のくだりが若干強引。 「帰ってくる子」萩尾望都 映画のインターミッション的な作品。 「失われた環(ミッシング・リンク)」(久美沙織) 別れた男と女が再びある出来事を通して互いに愛を思い出す。軽妙な語り口のセンスが面白い。女はきっと生き返ると思います。 「夢淡き酒」(倉阪鬼一郎) 涙と言うよりも怪談。 「そのぬくもりを」(傳田光洋) 皮膚の感覚異常なのか?精神の病なのか?と言ってしまうと元も子もない? 「異なる形」(斎藤肇) 主人公は医者と言う設定なのに、彼の娘の症状やらなにやらの説明がいかにもたどたどしくて稚拙。涙と言うよりもSF。 「雪」(加門七海) 現代版雪女。 改めて書き下ろしで出版した方が良かったのではないかと思います。 | ||||
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