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ヘブンメイカー: スタープレイヤー2
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ヘブンメイカー: スタープレイヤー2の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 41~55 3/3ページ
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| ランダムに何らかのクジを引き当選した人間は、『スタープレイヤー』に選ばれ一方的に異世界に召喚される。 異世界の文明は中世時代辺りで、そこには先住民と、様々な『スタープレイヤー』や、スタープレイヤーが地球から呼び寄せた人たちもいる。 スタープレイヤーはノートPCのようなスターボードを与えられ、文章にて願いを書けば10回まで願いが叶えられる。 ただし願いは細かく具体的なものでないとダメだし、元の世界に戻りたいという願いはスタートより100日後でないと叶えられない。 代わりに願いは、文章で細かく書けば1回の願いで何十何百個という願いを同時に叶える事が可能。 大まかには以上のルールの元、スタープレイヤーに選ばれた人間の生き様を描いた作品で、1巻の『スタープレイヤー』は異世界の2つの国の戦争を治めようとする冒険物(☆4)でしたが、 この2作目の『ヘブンメイカー』は主人公の状況が、 学生時代に好きだった女子同級生と成人後に再会。何度か会ううちに告白したら「私もあなたが好きだけど、実は今、別れたい恋人がいる。きちんと別れてから付き合いたいから、今夜きちんと別れ話を切り出してくる」 と告げた彼女は、別れ話に暴走したストーカー気質の恋人に殺されてしまい、 スタープレイヤーに選ばれた主人公は、自分と彼女が住んでいた街を再現&亡き彼女を蘇生させます。ただし怖い思いを思い出させたくないからと殺される前の状態の彼女を蘇生させた点と、他に住民がいない二人きりの世界が醸し出す違和感が生まれ、 ある日、他のスタープレイヤーが訪れて外の世界=二人きりではない世界に触れるうちに彼女は主人公に完全反発。 そこから様々な出会いと学びと反省の果てに、理想の平和な国=天国を作ろうとした主人公の生きざまを描いた作品で、 先住民たちの中にある階級制度・生まれつきの差別文化等、生まれと育ちの中であまりにも異なる価値観がある場合、全人類の平和なんて簡単には口には出来ないと感じる哲学的な作品でもありました。 これを読む事で、自分の中の価値観や生き方や平和に関する考えが1つ大きく広がり、この作品に出会えた事が人生の1つの財産と言える程の壮大な作品で、 誰にでも人生の中で必ずいつか読んで欲しいと切望する神作品ですO(≧∇≦)o ちなみに1巻を読まなくても話は理解出来る作りなので、いきなり2巻を読んでも大丈夫です。 | ||||
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| 私的にはトーマス・マン『魔の山』、ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』、村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』と比肩できるほどの文学的価値のある作品と思えました。 | ||||
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| 前作も非常に楽しませてくれましたが、今回はより登場人物も増えましたし、主人公への感情移入もしやすかったです。 自分がこの世界へ行ったら何をしようかな?と考えると無限に可能性が広がり面白いです。 RPGとかが好きな方は楽しめる作品だと思います。 いくらでも新しい話が造れそうな気がするので、何年後でも構わないので是非次作を! 首をなが~くして待ちますよ。 | ||||
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| あまりにも面白くてページを捲る手がとまらず数時間で読み終えてしまいました 以前から恒川先生のファンでしたが、今現在より深い恒川光太郎ファンになった自分がいます | ||||
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| 恒川氏の作品としては<無貌の神><夜市>等々ホラー譚から読み進んで来たので、まさかこんな楽しい冒険SF活劇に行きあたるとは.... 嬉しい誤算(失礼)です。スタープレイヤーの無茶苦茶な初期SF設定を受け入れれば、後は昔懐かしい秘境冒険物語でした。スターウオーズ 風味=ヨーダの冒険 ありいの、青春恋愛篇ありいの、古代史劇風ありいの で、話が色々リンクしていくのが第一作の<スタープレイヤー> より、さらに面白くなっていた。 出来るだけ近いうちに続編を読みたい。 | ||||
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| この「ヘブンメイカー スタープレイヤー(2)」は、先行出版された「スタープレイヤー」の約20年前から始まる設定です。「スタープレイヤー」よりも、多数のスタープレイヤーが登場し、世界の成り立ちや秘密についての情報が書かれています。先にこちらを読んでも全く問題はありませんが、必ず「スタープレイヤー」も読みたくなるはずです。 例によって、平凡な大学生の佐伯逸輝が真っ白な大男に籤を引かされ、突然別世界に召喚されます。何でも願いが叶うスターを10個手に入れたとき、彼がした行動は大変自然で共感出来るものでした。後半の願いは中々私には思いつかないもので、この物語の展開に厚みを増しています。ただそこに至った経緯も素直に納得・理解することが出来、恒川さんの発想力・構成力には相変わらず舌を巻く思いです。 思いを寄せていた華屋律子に、「そんな 人生 楽しい わけ? みんな がさ、苦労 し て、 互いに 手 を 差し伸べ あっ て、どうにか やっ て いく のが 人生 って もん じゃ ない の? あなた の し て いる こと、結局 は、全部 ズル じゃん。」と言われ、佐伯逸輝は深く傷付き悩み、華屋律子のアイデア、ヘブン設立を「希望の鍵」と信じ、「無垢 な トム・ソーヤ」になっても救われたいと考えたのでした。「まだ この 町 は 眠れる 種 だ が、 もう じき に 目覚める 寸前 という 感じ だっ た。 彼ら は 萌芽 について 暗闇 で 会議 し て いる 植物 の 妖精 たち の よう だっ た。」から、佐伯逸輝の思いが伝わってきます。さてどうなったでしょうか。 読み終えて、猛烈に続編を期待しています。「ヘブンには複数のスタープレイヤーがいる」、「スタープレイヤー同士が争っている地域もある」、「徹底 鼎談・華 屋 律 子・高尾 道心・カインクロウ」などの記述もありますし、佐伯逸輝の第4の願いは「華屋律子」を含めたものでしたから、その後も長い物語の伏線として回収されるのではないでしょうか。新たなスタープレイヤーの登場も良いですし、幽さんの物語でも話は展開出来そうです。映像化も大変興味深い作品と考えます。恒川さん期待していますよ。 ちなみに、角川書店のKindle半額セール(すぐに終了)にて購入しました。 | ||||
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| 文句なしの星五つ。 もちろん恒川ファンである以上この評価以外ないのですが。 スタープレイヤーを買って3日たちすぐに購入しました。3日で読み終えたのですが、分厚いページがどんどん減っていくんです。 最後らへんになるともうあとこれだけしかないのと寂しいような物足りないような気持ちになりました。もっとこの物語の世界に居たい。 しかし、すでに続編が出ていることを知っていた私はすぐに買いました。どちらかといえば本を安く買おうとする節のある人間です。 あわよくば中古の半額くらいになったものを買ったりします。でも今回は違いました。すぐに新品を購入。ノータイムで、なおかつAmazonプライムで 一刻も早く手元に呼び寄せました。そんなヘブンメイカーもあっという間に読んでしまいました。一巻よりも1.5倍はある厚みですが、少なく感じました。 もっと長かったらなー。まだ終わらないでほしい。電子書籍や映画とは違う。知らない作品のいつ終わるという気配を残りのページ数で感じました。 無限に広がる設定がそこにあり。読み終えたあと、それぞれの願いに個人的にどうしよかとか、詳細を省かれた願いの内容はこんな文面なんじゃないかと 考えを巡らせています。とても心地の良い時間です。良い作品に出合った後のなんとも素晴らしい感情に包まれる感覚。 ありがとう。何かのたびに思い出しては幸せな気持ちになることができます。 読みだしたら止まらない。最高のファンタジーです。 | ||||
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| 前作を読んだときは、これまでの恒川ワールドとのあまりの違いに困惑したものだけど、 ここにきてようやくこの世界観も受け入れられるようになった感じです。 前作よりはかなり楽しめました。 10個の願いをかなえることのできる「スターボード」。 それを持つ「スタープレイヤー」。 プレイヤーたちははじめは自分の欲や便利さのためにスターを使うのだけど、 さまざまな出会いや経験を経て、もっと広く自分よりも他者を思う使い方をするように変化していく。 そういった部分に本来あるべき「人間の本質」を見せつけられ、 物語自体のスケール感が増しただけでなく、 「人」を描くという部分においても前作を遥かに凌ぐ深みを感じました。 人の内面的な大きさって、他者をどこまで思いやれるかで見えてくるのかもしれません。 3作目はあるのかな?ぜひ期待したいです。 | ||||
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| スタープレイヤー1作目は及第点のできかな?と思っていました。 ただ2作目はどう転んでいくのか?気になるところでした! 1作目できちんと基礎的な部分を描いていたので、「ヘブンメイカー」は勢い良く、あちこち飛び回ってくれました! あちこちにサイドストーリーが伏線としてあったのに、ラストはきれいにつながりました。常川氏の実力を思い知らされました。 第3作も読ませてほしいです。 圧巻のSFファンタジーに興奮しました! 更にマトリックス化していくことを期待しています。 | ||||
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| どんな願いも叶えることができるスタープレイヤーの生き様を描いた第二弾。 相変わらずおもしろかった。今回はスタープレーヤー同士の抗争は多くないが、その分どうやってスターを使っていくか、使い方に深みが増していたと思う。 スターを使い自分を増殖したり、死んだときのために保険をかけたり、スターボードそのものに機能を追加するといった発想はユニークで楽しめた。 また、描かれている世界観が壮大で、階級や身分による民族間の紛争、過去の罪に対する償い、新たな社会をつくっていく冒険など、これぞ小説の楽しさという内容が満載だった。 サージイッキはどうなるのかは元より、弟子のトビとカインクロウ、亀のニッカ、ヘブン住民となった鐘松孝平など、様々な視点からの物語が存在し、これらが見事に1つにつながっているのが素晴らしかった。個人的には、自分の身分をわきまえて主に尽くし決して高望みしないレビが好きだった。 | ||||
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| 久しぶりに本の中にどっぷりはまりました。前巻のスタープレイヤーが余りにも面白かったので、次が気になって図書館に行ったら、借りられてたのでAmazonで即買いしちゃいました。良い買い物をしました。作者に永遠の感謝。感動をありがとうございます。 | ||||
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| 主人公は、佐伯逸輝。大学生。 彼は、ある日、砂浜で出会った奇妙な男に勧められクジを引く。 その後、気が付くと異世界に居る。 そして、どんな願いでも10個叶えることが出来る、 スターボードを手にする。 スターボードを手にしたことで、彼はスタープレーヤーとなる。 前作、「スタープレーヤー」に続く2作目。 しかし、前作を読んでいなくても、全く問題なく楽しめる。 前作との直接的な物語のつながりはないが、 前作の登場人物や噂話が出てきたりする。 前半の彼は、願いを自分のために使う。 故郷を再現したり、好きだった女性を生き返らせたり・・。 中盤になり、様々な出会いと別れを経験する。 異世界での旅路や先住民達との関わりが、 彼を少しずつ変えていくこととなる。 後半の彼は、願いを基本的に他者のために使う。 (自分のために使うこともあるが・・。) 罪なき死者を甦らせたり、罪人に罰を与えたり・・・。 彼は、前半に「そんな人生楽しいわけ?あなたのしていること、 結局は、全部ズルじゃん」と言われる。 その際は、言い返せずに項を垂れるだけであった。 しかし、最後には、「頭のてっぺんから足のつま先まで楽しい」と 思えるようになる。 彼は、決して聖人ではない。 しかし、自らを「インチキ聖人」と呼び、 自分がしてきたことを肯定できるまで成長した。 彼の功績は、何世代にもわたり、 異世界で語り継がれていくことだろう。 | ||||
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| ホラー小説大賞受賞時からファンだったが、少しずつ作風が変わってきたことに最初は戸惑った。 「夜市」から「南の子供が夜いくところ」あたりまでは恒川ワールドを堪能できた。 その後の「金色――」2作はあまり楽しめなかった。なんというか、異界の魔力が薄まっていくように感じて・・・・・・。 そして「スタープレイヤー」の出現で、もう恒川さんとはこれっきりかなとさえ思った。 ところが今回の「ヘブンメイカー」で、私はやっと”ファンの壁”を乗り越えたことに気がついた。 この人は深化している、それも読者の期待をはるかに凌駕する力量でもって。 物語はまだまだ続くのだろうか。いつまで夢を見させてくれるのだろうか。 恒川光太郎という作家と出会えてほんとうによかった。 | ||||
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| 楽しみにしていた新刊! 最初の頃の日本昔話のダークバージョンみたいな小説も大好きですし、 今のrpgゲームのようなもどちらも現実世界から恒川光太郎が、創り出した独特の世界に連れていってくれる素敵な作家。 苦心して創られているだろう新たな世界の2巻目、というか二人目? 個人的には華屋さんの不信感や怒りは、分からないではないけれど、何だか嫌な感じがしてしまう。 早く次のプレイヤーに会いたいです! | ||||
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| 前回は恒川光太郎氏らしからぬRPG的な世界観やスタープレイヤーなる存在とルールに戸惑い、付いて行くのがやっとで物語の意図がさっぱりわからず困惑するばかりだった。 このままどんどん宮部みゆき化していくのかな…と思っていたが、ルールと世界観が少し頭に入っていたせいか二作目にしてやっと素直に楽しめた。 前作でちらりと触れられていた複数のスタープレイヤー達が運営する大都市国家『ヘブン』の創造と突然地球から召喚された「死せる人々」がこの世界の謎を解こうとする(今後のストーリーを左右する重大な疑問も提示されているように思う) この物語もまた氏がずっと語ってきた現実の「彼岸」と「此岸」の狭間、「あわい」をさ迷うことになった傷付いた魂の物語であったのだとやっと納得がいった それにしても現実では身勝手で暴力的な男がさしたる反省も無いのにどんどん純粋で善良な人物のように描かれ、純粋で真っ直ぐな少女が嫌味で多情な女に描かれるようになっていくのには他の男のものになろうとする女に対する男の憎しみが壮絶で普遍的なものである象徴であるように思う | ||||
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