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古時計の秘密
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古時計の秘密の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ストーリーはきちっとまとまっていました。 ただトプハム一家の顛末が少し心にひっかかりました。 ナンシーの破天荒ぶりもご都合感があり 次の巻には手をつけられませんでした。 | ||||
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この本は、1930年代に書かれたナンシードルーではなく、1950年代後半にストラテマイヤー・シンジケートによって現代的に、またさらに若い読者向けに書き直されたものの翻訳本です。そのため、ストーリーの展開や登場人物が、オリジナルのものとは違います。M.ワート・ベンソン女史執筆による16歳のナンシーが活躍する、クラシックなオリジナル・ストーリーのほうが個人的には好みでしたので、現代的にアレンジされてしまったのは残念です。もうクラシック・ナンシーものの翻訳本が手に入りにくい現在、新たにシリーズが出たのは嬉しいことですが…。もうひとつ残念なのは、表紙の絵があまりにもマンガ的すぎて、読者が想像する本来のナンシーの姿とはかけ離れていると思います。 | ||||
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この本は、1930年代に書かれたナンシードルーではなく、1950年代後半にストラテマイヤー・シンジケートによって現代的に、またさらに若い読者向けに書き直されたものの翻訳本です。そのため、ストーリーの展開や登場人物が、オリジナルのものとは違います。M.ワート・ベンソン女史執筆による16歳のナンシーが活躍する、クラシックなオリジナル・ストーリーのほうが個人的には好みでしたので、現代的にアレンジされてしまったのは残念です。もうクラシック・ナンシーものの翻訳本が手に入りにくい現在、新たにシリーズが出たのは嬉しいことですが…。もうひとつ残念なのは、表紙の絵があまりにもマンガ的すぎて、読者が想像する本来のナンシーの姿とはかけ離れていると思います。 | ||||
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小学生か中学生の頃、何冊か読んで面白かった記憶が残っているシリーズ。「ナンシー・ドルー」のなつかしい名前に引かれて、思わず本書に手が伸びていました。 リバーハイツという架空の町を舞台に、18歳の女探偵ナンシー・ドルーが活躍するシリーズの記念すべき第一作。本国アメリカで刊行されたのが1930年(昭和5年)ですから、随分昔の作品なんですね。アメリカのどこかのんびりした田舎町の雰囲気は感じましたが、古びている印象はなかったですね。 本書でナンシーが調べていく事件も、陰惨な殺人事件とかじゃなく、書き直されただろう新しい遺言書を捜すというもの。ナンシーが危険な目に遭うとはいえ、さほどはらはらするものではなく、安心して読んでいくことができました。逆に言えば、そこがいまいち物足りなかったな。 登場人物のキャラは、善玉、悪玉、実にはっきりしています。勧善懲悪の典型的なパターン。主人公があまりに天真爛漫、周りの誰からも愛される少女だったところに、不満を覚えたんだよなあ。子供の頃は、「ナンシー・ドルー。素敵な女の子だよなあ」と思って読んでたはずなのにね。すっかり、すれっからしのヤな大人になっちまったぜ(笑) 作者の名前は、「ストラテマイヤー工房」の複数の作家たちが、このシリーズ用に使っているペンネームなんですね。女性作家だとばかり思って、勘違いしていました。 | ||||
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小学生か中学生の頃、何冊か読んで面白かった記憶が残っているシリーズ。「ナンシー・ドルー」のなつかしい名前に引かれて、思わず本書に手が伸びていました。 リバーハイツという架空の町を舞台に、18歳の女探偵ナンシー・ドルーが活躍するシリーズの記念すべき第一作。本国アメリカで刊行されたのが1930年(昭和5年)ですから、随分昔の作品なんですね。アメリカのどこかのんびりした田舎町の雰囲気は感じましたが、古びている印象はなかったですね。 本書でナンシーが調べていく事件も、陰惨な殺人事件とかじゃなく、書き直されただろう新しい遺言書を捜すというもの。ナンシーが危険な目に遭うとはいえ、さほどはらはらするものではなく、安心して読んでいくことができました。逆に言えば、そこがいまいち物足りなかったな。 登場人物のキャラは、善玉、悪玉、実にはっきりしています。勧善懲悪の典型的なパターン。主人公があまりに天真爛漫、周りの誰からも愛される少女だったところに、不満を覚えたんだよなあ。子供の頃は、「ナンシー・ドルー。素敵な女の子だよなあ」と思って読んでたはずなのにね。すっかり、すれっからしのヤな大人になっちまったぜ(笑) 作者の名前は、「ストラテマイヤー工房」の複数の作家たちが、このシリーズ用に使っているペンネームなんですね。女性作家だとばかり思って、勘違いしていました。 | ||||
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