レッド・ゲート農場の秘密
- 児童書ミステリ (232)
- 少女探偵ナンシー・ドルー (7)
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勝気でお転婆な少女読者に強い勇気を与え長く愛されてきた少女探偵ナンシー・ドルー・シリーズ完訳版の6冊目です。永遠に年を取らない18歳のヒロインのナンシーは第一作から80年以上経った今も後継作家達によって書き継がれている訳ですが、ともすればマンネリになりがちな所をいろんな趣向を織り交ぜて上手くフレッシュさを保っているのが素晴らしいと思いますね。 ナンシーと親友で従姉妹同士のベスとジョージは香水を買った帰りの列車内で何やら困っている訳ありの少女ジョアンと知り合いどうにもそのままにしておけず彼女を助ける決心をする。やがて三人はジョアンと祖母のミセス・バードが暮らすレッド・ゲート農場に滞在しに出向くが、そこには怪しいカルト教団や土地買収を迫る謎の男といった何とも不審な輩が多くいたのだった。 店員なのに香水を売るのをしぶる女や列車内で初対面なのにいきなり声を掛けて来た男に何をしているのか得体の知れない会社の面接官と、まあよくぞここまでどう考えても尋常ではない偶然の巡り会いが連続するなあと呆気にも取られますが、でもそこは少女探偵ナンシーの持って生まれた正義感の強さが知らず知らずの内に悪党を引き寄せてしまうという事なのでしょうね。今回はミステリーらしく難解な暗号を解読する事でナンシーが大きな犯罪を暴き出すという筋立てやカルト教団という社会性を持つ話題を取り入れている所が読者の興味を掻き立て面白く読ませるポイントでしょうね。ナンシーは若さ故に少々向こう見ずで危険な場所にでも「えいやっ」とばかりに乗り込んで行って大ピンチになりドキドキハラハラする場面もありますが、でも些細な手掛りを見逃さず知恵と勇気で悪党どもを懲らしめる手腕が素晴らしくて、どの巻を読んでも必ずや最後にはスカッとさせてくれる痛快な読み心地で大いに満足出来ますよね。 | ||||
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今回は、親友のベスが買ったひと瓶の香水から事件に巻き込まれてしまう。 買い物帰りに知り合った少女ジョアン。 彼女の住むレッド・ゲート農場の窮地を知ったナンシーたち。 レッド・ゲート農場の片隅に陣取る謎の宗教団体(黒蛇の群れ)を調べることになった。 今回も大活躍なのですが…。 ナンシーたちに最大の危機が!! 解説は太田忠司氏。 | ||||
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