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浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかん
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浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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一つは短編,もう一つは番外編の短編,そして前後編構成の中編が一つのシリーズ九作目. ただ,短編二つは前座の印象で,話もキャラクタも数学との結びつけには強引さが…. メインとなる中編にしても,イベントで横濱の名所を駆け巡る目新しさはあったものの, ボスとの対峙,さらに最後の戦いと煽ったにしては,呆気ないの結末にやや拍子抜けです. 相手組織の内部抗争も,終わった(?)ということが伝わるだけで,こちらも物足りません. また,そのボスの『それから』には触れられず,次巻でということかもしれませんが, 語り部の青年との因縁もあるだけに,彼らの思いをまずこの巻で見せてほしかったです. 始まりは数学教育が失われた社会で,復権を企む連中との争いだったはずなのですが, 登場するキャラクタもどこか使い捨てに映るなど,最近はいささかダレ気味の感があり, 最後は新しい展開も示唆されていましたが,そろそろ決着を付けてもいいように思えます. | ||||
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