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(短編集)

モラトリアムな季節



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【この小説が収録されている参考書籍】
モラトリアムな季節

モラトリアムな季節の評価: 3.86/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

「七夕しぐれ」とはまったく違うテーマ

差別問題に正面から向き合った「七夕しぐれ」の続編なのに、今回は恋や受験に悩む和也のゆるい生活が描かれているだけ・・・。
「七夕しぐれ」のファンとしてはすごく残念でした。
でも、この時代に仙台で青春時代を送った人には鳥肌がたつほどリアルな情景が描かれているのだろうと思います。
そして、なんだか私小説のような雰囲気も感じさせる。
けど、どうしてあの「七夕しぐれ」の続編がこんなふうになっちゃうのか私は理解できません。

熊谷さんがこういう音楽が好きで語りたいのはわかるけど、音楽の話の部分がしつこくて興味ない人にはかなりきつい。

「七夕しぐれ」で子供のころの和也やユキヒロを知っているだけに、
安子ねえとの東京での出来事、ユキヒロとのことは生々しくって受け入れがたい。
あの素晴らしかった「七夕しぐれ」の世界を壊されてしまったようでしょんぼりしてしまいました。
モラトリアムな季節Amazon書評・レビュー:モラトリアムな季節より
4334927009

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