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スマホを落としただけなのに



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スマホを落としただけなのにの評価: 3.71/5点 レビュー 142件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全88件 21~40 2/5ページ
No.68:
(5pt)

映像でも見てみたい!

途中から、犯人はなーんとなくわかったけど、それは、私がミステリーをよく読むからであって、普通の人なら、最後までドキドキしながら読めます。
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.67:
(4pt)

久々にページをめくる速度が早くなりました。

とてもいいミステリー。主人公の女性、犯人、刑事の視点がそれぞれ生々してくてよかった。ただ刑事さんは他の二人よりはキャラクター造形が甘いかな。サイコパスの犯人のキャラクターはすごいいいと思ったけど、その割には彼の最後があっけなさすぎた。ここまでの悪人にはそれなりの最後があってもいいはず。かつてのルームメイトの話、大学の先輩の話もあとで戻って読み返して、「なるほど!」と思わせるところはとても上手だと思いました。
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.66:
(5pt)

面白かった

こんな、展開になるとは思いませんでした。ストーリーはよくできており、楽しめました。ミステリーおすすめです。
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No.65:
(4pt)

現代的

スマホやSiri、ネットありきの話で、今の時代リアルにありそうな話だった。
多少話や文章の薄っぺらはあるが無駄なシーンはほぼ無く伏線がきちんと回収される。
犯人は登場してすぐに分かってしまったが。。
オチもそこそこ衝撃で読後感はスッキリ。
読みやすいし中古で安いので一度読んでみて損はないと思う。
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No.64:
(5pt)

こわい…

一気読み!
スマホを持つ前に読むべき一冊。
怖すぎる話。
でも、あり得なくない。
家事をホッポリだして読みました。
読む価値ありです。
オススメです。
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No.63:
(4pt)

情報社会の落とし穴

志賀晃『スマホを落としただけなのに』(宝島社文庫、2017年)はサイバーミステリー小説である。落としたスマートフォンを拾われたことから、個人情報を悪用される。情報社会の落とし穴を明らかにする。北川景子主演で映画化された。

派遣社員・稲葉麻美の恋人がスマホを落としてから彼女の周囲では不穏な出来事が起こり始める。但し、悪用する側も視点人物になっており、襲われる恐怖感は減少している。また、悪用する側は相当な性格異常者であり、「ハッカーは怖い」とすることも誤りである。「スマホを落としただけ」という問題でもない。稲葉麻美は恋人のスマホを異常者に拾われたという偶然の出来事によってターゲットになったが、他の被害者は周到に狙われていた。

むしろ、本書から警察による過度の個人情報の収集の怖さを感じる。警察はNシステムで個人の顔などを収集し、その事実を組織内で隠蔽している(245頁)。本書の参考文献には浜島望『警察がひた隠す電子検問システムを暴く』があげられている。

現実に埼玉県警岩槻署の警部補が「捜査に必要」と偽り、知人女性の個人情報を照会するための書類を携帯電話会社などに提出した事件が起きた。さらに埼玉県警川口署の巡査が公用端末で不正に取得した女性の住宅に侵入したとして、住居侵入の現行犯で逮捕された。また、警視庁の警部らが捜査でGPS(全地球測位システム)を使用したにもかかわらず、使用を否定した嘘の証言をしたとして書類送検された。

フィクション作品で性格異常のサイコキラーと言えば『ジョジョの奇妙な冒険』の吉良吉影が衝撃的であった。彼が衝撃的であった理由は、彼なりの美学を持っていたためである。それに比べると本作品のキャラクターは下種さを感じる。

本書で描かれるSNSはFacebookが中心である。しかし、今や若年層のFacebook離れが指摘されている。その意味では今時の社会を反映させた書籍との位置付けであるが、実は少し古い感覚がある。本書にはFacebookが年賀状に似ているとの感想がある(86頁)。言い得て妙である。それがまさに若者が魅力を感じなくなっている要素だろう。

本書にはメッセージに早く返信しなければならないという強迫観念や負担感が描かれる(112頁)。これはパソコンのメールからメールを始めた私には滑稽である。メールは非同期なものだからである。電話のように送り手の都合で受け手の時間が奪われることはない。ところが携帯電話のメール利用者には友人からのメールに迅速に返信しなければ友達を失うという愚かしくも滑稽な意識がある。これでは電話と別にメールが存在することの意味がなくなる。

これは篠原健太の漫画『SKET DANCE』で風刺されている。携帯メールの返信があまりにも早く戻ってきたために、返信を受け取ったキャラクターが「気持ち悪い」と反応する。「すぐに返事を出さないと嫌われる」的な強迫観念のある携帯メール依存症への皮肉になっている。

本書の元々のタイトルは「パスワード」である。本書にはパスワードの謎というミステリーがあり、最後に謎が明らかになる。この点で作品の本質に迫るタイトルである。現行のタイトルは情報社会への警鐘という一般的なテーマが入り、それが本作品を有名にしたが、その視点からの突っ込みを受けることになる。

主人公側の秘密というラストの謎は極上のミステリー作品になっている。一方で「真犯人が実はあの人」は想像でき、どんでん返しというほどではなかった。この対策として、情報安全確保支援士のような資格が意味を持つと感じた。
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No.62:
(4pt)

一気に読みました

展開が面白くて購入して良かったです。
これを見て映画見ます
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No.61:
(4pt)

推理+スリラー系小説

サスペンス系の小説はあまり読んできたわけではないですが、サスペンス系のドラマや映画を見てもすごく考えさせられることはありませんでした。
この作品は現代にマッチした犯罪で、実際に起きている事象も含まれていたりするのでとても身近に感じて、特に近年では、SNSを使っている人がとても多いのでSNSの使い方を考えさせられる作品です。
犯人は読み進めていくうちに明白になっていきますが、誰も想像し得ないような結末があって、とても印象に残りました。
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No.60:
(5pt)

映画を観られなかったので

ホントに起こりそうなことです‼便利なものは気を付けないと、、、
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No.59:
(5pt)

面白かった

一時も中だるみがなかった。
非常に面白かったです。
スマホやSNSの危険性など勉強にもなりました。
ただ今映画を検討中です。
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No.58:
(4pt)

タイトルが秀逸 !?

確かに「スマホを落としただけ」なのに、展開のスピードの速さは
読む者を飽きさせない。
スマホを落とした富田とカノジョの麻美、拾った男の3人に犯罪捜査の
警察が絡む、サスペンスミステリー(?)小説。
ただのミステリー物でも、ただのサスペンス物でもない。
ヤバい状況を何とかしようと、すればするほど更に深みにハマる
恐ろしさは結構楽しい。
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No.57:
(4pt)

スマホを落としてはいけない

とてもおもしろく、夢中になって読んでいました。しかし、初め・中盤と比べるとラストが弱い気がしました。
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No.56:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

面白いのだが・・・

ネタバレあり!

「・・・だけなのに」シリーズは、2冊とも面白い! しかし、どこかもの足りない・・・。
「一杯の・・・」は、いい奴だものだから真犯人ではないだろうな?と読者は初めから感づいてしまう。読者に「ひょっとしてこいつって・・・真犯人なのでは?」と、もっと楽しませてほしかった。
「スマホ・・・」は、主人公がいやな女ということもあり、「こんな女なんていっそ殺されてしまえ!」としか感じないので、助かったのが不満だ。
韓国映画だったら、ドロドロに殺害された後に警察が踏み込むのだろ~な。その方が面白かったと思う。
でも、まぁ両方とも面白く読んだのだがね・・・。
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No.55:
(4pt)

勘違いしてる人たちが…

ラスト部分、ダブリがあるとか書いてる人が何人かいらっしゃいますが、
これ、文章の主体者というか、語り手が変わってます。読めばわかると思うのですが…。
A視点での描写をして、改めてB視点での描写をする。と。
それが効果的かどうかはともかくとして、稀に使われる手法だと思うんですけどね。

話としては、一気に読めたので面白かったと思います。
じっくり読むというよりは、一気に勢いで読んじゃったほうがいいかなと。
とりあえずFacebookやめたくなります(笑)
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No.54:
(4pt)

オチはいまひとつだが、サスペンス・スリラーとしてオススメ

「このミステリーがすごい!」大賞の隠し玉として発刊された本作品、映画化もされ、現在(2018年11月)、全国の劇場で公開中です。
原作である本小説も人気があるようでしたので、読んでみることとしました。

主人公の稲葉麻美は、派遣社員のアラサー。
安定した仕事ではなかったが、富田誠という恋人がおり、それなりに充実した毎日を送っていた。
ある日、富田が、自分のスマホを落としてしまう。
富田のスマホに電話をかけたところ、知らない男性が出た。
彼は、富田が紛失したスマホの拾い主だった。
男はスマホを返却してくれると言い、コーヒーチェーン店で待ち合わせたが、姿を現さない。
ところが、店員がある男性から託されたものとして、富田のスマホを渡してくれた。
こうして、無事スマホが戻ってきて、安心したのもつかの間、麻美の周辺に奇妙な出来事が頻発していく。
一方、神奈川県の山中で、土の中から女性の身元不明の死体が次々と見つかり…。

このスマホを拾った男が悪意のある人物であったことから、富田のスマホやネット上のSNSをもとに、麻美の個人情報を探り、次第に彼女に迫ってくるという展開です。

構成としては、A章:スマホを拾った男の視点、B章:麻美の視点、C章:身元不明の死体の捜査をしている刑事の視点、この3つが交互に展開していく形式となっています。

スマホが拾った男が、パソコンを使って、個人情報を洗い出し、麻美に近づいていく展開はスリリングであるとともに、リアリティがあります。
また、奇妙な出来事に次第に恐怖を感じていく麻美の姿も、真に迫るものがあって、物語に惹き込む力を持った小説であったと思います。

ただ、後半、真相が明らかになるくだりになると、ちょっと期待外れな気がしました。
解説では、「ラストで待っている驚天動地のトリックには、誰もが目を疑うだろう」とありましたが、大袈裟ではないでしょうか。
ミステリにはよくある手法ですし、あまり驚きもありませんでした。
また、「意外なところ」に犯人が潜んでいたという結末も、私には、「意外」には思われず…。

そもそも、本作品には、「推理」の要素がありません。
C章の刑事が名推理で犯人に迫るのかとも思いましたが、そんな展開もありませんでした。

結末に向けて、いろいろと伏線は張られているし、事件の真相が明らかになるという結末もあるので、ミステリには違いないですが、本格ものではないです。
あえてジャンル分けするとすれば、「サスペンス・スリラー」でしょうか。

冒頭から中盤にかけて、身近にあるスマホを悪意のある人物に拾われてしまったばっかりに、麻美に恐怖が迫っていく展開は、まさに「スマホを落としただけなのに」という不条理感がたっぷりで、「サスペンス・スリラー」としては、成功していると思いました。

今や、特に若い人を中心に、必需品とも言えるスマホ。
これを題材に、身近な恐怖を演出したことで、万人受けのする作品になっていると感じました。
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.53:
(5pt)

スマホを落としただけなのに

パソコンやスマホを使いこなせぬ年寄りには、デジタル時代の陥穽をいやというほど思い知らされる作品である。
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No.52:
(4pt)

教科書です。

この小説のように、スマホを落としたのが「きっかけ」ですが、ネットを使用している時点で、「きっかけ」は至る所にあります。
一番の問題は、どこまで情報を公開していいのか、知られてもいいのか、という所でしょう。
自分も、もう一度プロフィールページを確認したいと思います。
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No.51:
(5pt)

面白い!!!

ドキドキする展開もあり、すごい面白かった!これは他の人にも勧めたい。
何か他の人のレビューに「同じ場面が二回出てくる」とかいうコメントありますが、それ視点をかえてみせてるだけですから!それで混乱するとか、、、驚きです。
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No.50:
(4pt)

ちょっと雑だが、スマホの危険性は十分に伝わる。

他の評者も書いているように、警察の捜査力を甘く見すぎている。死体から身許が判明しないと言うことはない。
最後の方で、天才ハッカーが抜かるところはいただけない。あんなところであんな不用心はしないはず。
ともすればセキュリティについての解説が説明的になるところを上手にストーリーの中に溶けこませたのはうまいと思う。
巻を措く能わずという意味では面白かった。一読の価値あり。
映画の素材としては絶好だと思う。
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No.49:
(4pt)

個人情報の管理

恋人が不用意に落としたスマホから情報を抜き取られた結果、恐怖の体験をする女性の話。ネットでの成りすましの手口と怖さがわかります。でも実は本当の成りすましは別にあって…というオチもなかなか効いてます。
しかし文章がまだ拙いですね。犯人はサイコパスのような人でネット犯罪以外にも罪を重ねてるのにあんまりそういうジワジワした怖さではない。ライトノベルのような文章なので読みやすいけどミステリーとしてはまだまだかも。
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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