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だからあなたは殺される
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だからあなたは殺されるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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とにかく最後まで読んで下さい!「ああ、面白いミステリーだったなぁ」と余韻に浸っていると、ラストの超伏線回収に、完全に足元すくわれます! | ||||
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両親の離婚で小さいときに離れ離れになった妹が、母親の死で一緒に住むことになった刑事の兄。事件を解決したい一心で妹にも情報を求める兄を助けたくて、事件に関係のありそうなお店でアルバイトを始めた妹。その妹のおかげで事件は解決に向かうが。それは表面的なことで、裏ではいろんなことが渦巻いて。最後に、え???どんでん返しは好きだけど、だからあなたは殺される?あなたはあなただったんですね。でも殺される必要があったのか。最後に物語がガタガタと崩れる感じでした。 | ||||
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兄で刑事の正義と、妹で女子高生の優羽が殺人事件を解決するミステリ小説。ラスト数ページになり、事件は解決され謎も明らかになり、「この兄妹探偵もの中々いいねぇー、面白い。シリーズ化してほしいな・・・」と思ったが、、、読了後、「する訳ねぇな・・・」とひとりごちた。 現代ミステリは、真相が読者の予想の斜め上から飛んでくるか、3段構え(真相→どんでん返し→ぶち壊し)がないといけなくなった。読者にミステリ免疫が付きすぎて、ちょっとしたトリックやどんでん返しでは物足りなくなったのだ。そのために日本のミステリは物語やキャラクターよりも、読者を欺くテクニックに重点が置かれている。だから、それを嘆く作家や評論家も沢山いるのだ。 色々能書きを垂れたが、ここまでやらないといけないのか・・・と現代ミステリの変態性に複雑な思いを感じることになった。この作者、物凄く性格が悪い(誉め言葉)。 タイトルの意味が分かった時、この作品が実はホラーだったのだと気付くのである。 | ||||
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読み始めが辛いです。というのも、出てくる人すべてに全く感情移入できないくらい兄の刑事は嫌なやつだし、妹の高校生は鬱陶しい。その他出てくる登場人物も認知症だったり少し頭の弱い女性だったり…なんだか物語以前にみんなの思考回路や行動に疲れてしまいます。 犯人はどうにでもなるので予想外でしたが、その他のことはこんな素人の私が予想していたことを何一つ裏切らず、そのままその通りの展開になってしまい、ちょっと残念ではありました。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 妹思いの優しい兄だったはずが,いつの間にか,さらには,そして…をはじめとし, 惨たらしい殺人事件に事を発し,複雑に絡み合う中,最後には犯人も捕まるのですが, その犯人を含めて,事件よりも周りの人間に重きが置かれた作品という印象を受けます. 一方で,その絡まりがほどけ出す,終盤のやり取りに忙しなさを覚えてのは否めず, 唐突な畳まれ具合と,その流れ事件を解決に導く『名探偵』の活躍ぶりには違和感も. このあたりは後に説明が入るのですが,理屈は合っていても…とやはり腑に落ちません. とはいえ,この名探偵であり,『物語の真犯人』とも言える人物を憎みきれないのは, 有言実行の行動力もそうですが,ほかの連中があまりにひどすぎたせいかもしれません. ただ,帯が少し押し付けがましく,こういうのは読みながら自然に意識したかったです. | ||||
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前半〜中盤は物語がやや退屈.後半はスリルも意外性もあって面白かった.一方,登場人物に今一つ魅力がなく,犯行動機以外の行動に納得できないことが多かった | ||||
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「この兄妹ザワザワする 2度読み必至」なんて帯に書いてあるから、 いったい何が起こるんだと思いながら読んでいましたが、 終わってみれば肩透かしも良いところ。がっかり感が半端なかったです。 これは宣伝を間違ってしまったパターンですね。 それがなければ普通に楽しめたと思うんですがね。 | ||||
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「この兄妹…ザワザワする…」という帯がつけられてるんで、オチに何かしら兄妹のどんでん返しエピソードが待ってるんだな、と予測しながら読む。 すると兄の描かれ方がまぁひどいので、ははーん、これは兄が何かしらの痛い目に遭うんだろうなと。それは作者から「こう読んでくださいね」と明示されていることで、いや待てよでもこれがミスリードなのでは…とめちゃくちゃ疑いながら読んだ。 オチは非常にゾクゾクしました。事件解決して終わりじゃない、毒の残るこういう話は好きです。2度読み必至。 | ||||
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話が強引すぎる。 動機もおかしい。 最後まで読ませる筆力はなかなかのもの。 限りなく3に近い2。 | ||||
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特別凄いとは言えないが最後までミステリーとして読み通す事が出来た。 と、投稿した後でタイトルの意味がわかった。 あー成る程と。 ぼうっとして直ぐに気が付かなかった。 | ||||
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東京・立川で発生した女子高生モデル殺人事件。 昇進を懸け、一心不乱に捜査する刑事の兄と、独自の情報網と行動力で解決しようとする高校生の妹。 兄妹はかつて両親が離婚し、兄は父親に妹は母親に付いていき離れたものの、 母親の死後、父親が一切援助しない妹を不憫に感じた兄が同居し学費を援助するようになった。 そんな兄の優しさに少しでも報いようと捜査を手伝う妹。 一見素晴らしい兄妹愛に見えるのだが、途中から兄の自己中や利己的な一面が明らかになっていく中、真相は驚愕の結末だった! 以上、そんな内容です。 個人的には物凄く面白かった(^-^*)/ 犯人は意外だったし、2回目の犯行動機には物凄く感情移入したし、 真相にも仰天させられました! 最後に分かるタイトルの意味の如く、怖さもあります(^o^*)☆彡 この作品のテーマは『様々な被害者の必死の人生再生』でもあり、そういう意味ではとても好みなラストで二人にはこのまま幸せになって欲しいです(*^-゜)⌒☆ 選ぶ事が出来ない相手が避けられない障害なら、生きる道としてこの選択はありだと、同じく選ぶ事が出来ない相手が小さな障害だった者として思います。 ちなみにこの作品は、『イヤミスの新たな到達点』という煽り文句が付いてますが、 個人的に『イヤ』ミスとは嫌な言葉です。定義は後味が嫌なミステリーとの事ですが、 本当に後味が嫌なら話題になったり売れたりしないと思ったりもするし、 幾つかの好きな作品で真相が 『様々な女性被害者の必死の人生再生』だった場合、必ずイヤミス扱いされるのが本当に嫌。 闇ミスとか鬱ミスとかなら受けいれられますが、『イヤミス』という言葉はやめて欲しい(>_<) まぁそんなこんなで、仰天のサスペンス作品。驚かされる事間違いなしの怖くて面白い名作で、オススメですO(≧∇≦)o | ||||
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自分を搾取され続けてる感じの子が自助努力に向かうのは大変宜しい。が、多少「動き過ぎ」でボロが出ないか?と、思わんでもなかった。 やり過ごす気なら「懐く気満々」的に接する事なく、1枚壁を立てて淡々をやり過ごせばいい。が、優羽は怒ってたんだねえ、と。戦う覚悟は結構好きだな。 が、美樹から宇宙を取り上げちゃうのは「そこはおいといてやれば?」と思わんでもなかった。ちょっと突くと逆上しちゃう男から「守った」の方向なのかな? でも、医者とかカウンセラーは「君はそっち方向に進むのはやめとけよ」とも。 概ね楽しんで読んだ ちなみに個人的には本書は「イヤミス」くくりでは、ない | ||||
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初読みの作家さんです。 東京・立川で発生した女子高生モデル殺人事件が軸となり物語が進行して行きます。 犯人を捜索する中で新たな殺人事件が起こり ミステリー小説かと思いきや結末に向けて驚愕の真相が…。 刑事の汐崎正義(しおざき まさよし) それに協力する形で高校生の妹、優羽(ゆう)が事件解決に向かい動きます。 この刑事 正義(せいぎ)とは名ばかりで、事件に向かう理由はただ己の昇進のみ 他の刑事の手柄に嫉妬する嫌な奴です。 そして妹の身を案じながらも、執拗に協力させるさまには嫌気がさしました。 中盤まで展開が遅く、中だるみ的な感じもしましたが 終盤からはタイトルの意味もようやく理解出来、イヤミス作品だと納得出来ました。 殺人事件その物より、この物語の背景にゾッとし 本を閉じて改めて見た表紙に再びインパクトを感じた作品です。 | ||||
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読者モデルをしている女子高生が惨殺された。昇進のため必死で犯人を追う刑事と、その妹の女子高生。数人の視点で描かれる。前半は展開が遅く読むのに少し時間がかかったが、後半は一気読み。読み終えたあと、タイトルの意味がわかった。うーん、それにしても… 。 | ||||
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イヤミスとしては良いかなあと思います。 ただミステリーとしての衝撃的な展開かと言われると読みすぎたせいかある程度わかるような気もします。 イヤミスのようなら形が苦手ならおすすめしませんが、話は読みやすく分かりやすいですね。 ただ巡査の主人公が、係長も飛び越えて課長に直接話に行ったりした時はもう少し厳重注意されても良かったのかな、と思ってしまったり。 | ||||
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