コンビニ人間

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評判

コンビニ人間の評価:

3.99/5点 レビュー 1,008件。 C ランク

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平均点3.99pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1,013件 401〜420 21/51ページ
No.613
(4pt)

自分にとっての心の拠り所とは?

主人公は確かにアスペルガーぽいけれど、この小説はマイノリティが世の中の生きにくさを訴えた・・って話だけじゃ些か単純すぎるのでは。マイノリティ側に立ちながらも、人間のプリミティブな欲求や生き方を提示した作品だと私は解釈した。
普通か、普通でないかというよりは、自分にとってのアイデンティティとは何か?それを見つけることが人生で大事なことではないのか?とこの本は強く訴えられている気がする。

大多数の人が容易く手に入る心の拠り所が結婚や就職であるこそ、人は執拗に他人の結婚話を聞き出すのだし、社会的通念の一種になるのだなと思った。
でもこの主人公にとっての心の拠り所は、結婚でも就職でも無く、コンビニであった。
そういう自分にとって一番の心の拠り所を見つけることが人生の一番の幸福だとしたら、
コンビニに心の拠り所を見出した主人公は、他人がとやかく言おうが、本当に幸福な人間なのだと思った。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.612
(5pt)

多様な生き方を尊重できる世の中になってほしい

普通とは何なのか。普通でないと干渉され、排除される世の中。コンビニ人間として生きることが、彼女にとっては目的を持った生き方で、何より楽な生き方。他人や周りのことに全く関心がないのに、コンビニのことになるとマニュアル通りにあらゆる考えを巡らせられる、これはもう天職だと思った。そんな天職を見つけ、ある意味輝いている彼女は、誰にも迷惑をかけていない(家族には心配をかけているものの、直接的な迷惑はかけていない)のに、他人がとやかく言う権利はない。こんな生き方があってもいいでしょう、排除しない自由な世の中であってほしい。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.611
(1pt)

携帯小説レベル

低レベルすぎる。文章、キャラ付け、展開どれもがチープだ。導入部分の、鳥を唐揚げにしたがるところや、喧嘩している生徒をスコップで殴って止めようとするところなど、なろうじみてて臭い。それが本編においてさして重要なわけでもない。コンビニで働くことで正常を得られるという主張も、思考が浅すぎる。そんな普通、要らんだろ。その先を考えるべきだ。全てが携帯小説レベルで読んでいられない。アカギと天でも読んだ方がずっといい。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.610
(4pt)

「アルジャーノン」です

「アルジャーノンに花束を」に通ずる感触が読み終わったあとに残りました。あちらが空想科学小説なら、これは空想社会小説ですかね。
「普通じゃない」主人公があるきっかけで「普通」の方向へ変化して(普通を超えて反対側へ至るか、かすかに近づくだけかの違いはありますが)、結局元のところへ帰ってくる。そこが本来の自然な居場所であり、周囲が「普通」に寄せようとするような余計なお世話は避けることが、傍観する者/読者からは「正義」に思えて、従ってどちらの作品も描かれている結末はハッピーエンド。
「普通」と設定されている価値を重く大切に感じる人にとっては、最後に台無しになったお話、ということになるのですかね。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.609
(3pt)

読みやすい

表現など難しくなく、読者が苦手な私にも凄く楽しめました!私の世界観とは少し違った点も楽しめた点ですね。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.608
(5pt)

普通がなんぼのもんじゃい

仕事をして、社会と繋がること。自分が周りにうまく適合出来ているか、自問自答しながら成長していく中で、好きな仕事を極めることで、自分の道を見つけていく。
普通じゃなくたっていいじゃない。みんなそれぞれ、自分の「普通」を持っている。
自分の「普通」を人に押し付けるんじゃないよ。
抜群の人間観察力で、仕事を極める醍醐味や、繊細ながらも芯の通ったタフな女性の生き方を鮮やかに描ききった傑作。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.607
(3pt)

SFみたい

普通におもろい。
そして読みやすい。

きちんとテーマも構成も練られていて、しっかりとした小説だと思います。
ただし表現力は今一つで、稚拙な表現があるのも事実ではあります。
また色々とツッコミどころ満載かな......。

主人公がロボットみたいでSF小説を読んでいる感覚でした。
まあ、あくまで良い意味で深さはないですね。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.606
(3pt)

読んだ方が。

正直なところ、オーディオでなはく、Kindleで読んだ方が良いと感じた。が、だんだんとリピートする度、後半のナレーションがよくなって、もう一度聞いてみよう という気になりました。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.605
(5pt)

面白い

主人公の人格設定が 見事です
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.604
(5pt)

「自分らしさ」の時代における安保闘争?

芥川賞受賞作の中でも特に話題になっていたと思いますが、気にはなりつつも読まないできたのを……今更ながら読みました。
結論から言うと、とても「愛すべき」作品だなぁと感じました。不思議とキュートな趣があります。

主人公を変わってるとか、あるいはサイコパスとか面白おかしく言うことも可能ですが、個人的には実にまっとうな感性の持ち主だと思います。誰でも期間の長さの差こそあれ、他人から見た自分の「普通」とのズレや乖離を意識する瞬間があるはずで、それを適宜修正、または成長してきた過去もあるはずです(それがないのなら、その人は二歳の時も一五歳の時も三五歳の時もすべて同じ価値観を持って同じ言動をとっている厳密な意味での一貫した人間のはずです)。本作はそのズレや乖離の感覚を忘れずに、上手に可視化させた作品だと思います。ある意味母親の胎内にいた時の記憶みたいなもので、みんな経験しているはずなのに忘れている感覚なのではないかと。

何かと初めての経験がつきまとう子どもの時だったり、あるいは「時期」の変わり目ーー進学、就職、結婚適齢期などなどーーに、自分がその時々の周りの人が発する意見や言葉に対して「ああ、それが普通なんだなぁ」とズレを感じ、ある程度無意識のうちに軌道修正して迎合したり、または上手に理由を言語化して距離を取ったり……例えば現実的に就活の時期だけど「あえて」夢を追いかけてそれをしない、結婚適齢期だけど「自分は」仕事が好きだから結婚はしない、というのも普通という概念を前提とした判断であり、本作の表現を借りれば「ムラ」という都市の存在を認知してこその郊外で生きる人だと言えると思います。

主人公はその点そもそも「ムラ」という想像の中に存在する共同体が見えていません。見えてないのですが、なんとか妹の助けを借りて、必要最低限の情報だけを提示するだけで周りから上手く誤解させて「見えている人」のように振る舞っています。主人公が友人たちに「恋愛経験がない」と言うと、「同性愛」「アセクシャル」というこれまたある種の「ムラ」的な共同体を友人たちは想像し、主人公をそこの住人として勝手に誤解していきます。

「個性」「自分らしく」「みんな違って、みんな良い」、こういう言葉はよく聞きますが、思った以上に私たちの中に浸透してはいないのではないでしょうか。なまじ多様性が叫ばれ、多種多様な考え方が紹介されているが故に私たちは見る人間見る人間に「IDをみせろ!」「どこのもんだ!?」と相手のカテゴライズに躍起になっているのかもしれません。

時代が時代なら本作の主人公のような生き方はありえないでしょう。(今後、時代が前進すると仮定したうえで)主人公の置かれた状況は、「個性」「自分らしさ」の概念だけが先行し実感の伴わない、時代の狭間の今だからこそ成り立つのかもしれません。
そういう意味で、戦後派の文学が同時代の日本社会や戦後民主主義を描き、戦後生まれの民主主義教育をうけた若者が安保闘争を先導したように、本作は「脱受験戦争」に舵を切り個性を叫ぶ教育を受けた時代における安保闘争的な作品なのかもしれないと思いました。

あと個人的に、本作は妹の存在が結構不気味というか、変な感覚を呼び起こさせます。
主人公は一応家族には情のようなものを感じています。その中でも特に付き合いが深いのは妹です。妹は「普通」に、結婚して子どもを生み、年齢や性別に相応の生活をしています。
仮に本作の「妹」を、主人公の別人格……というか「外面」としたときに、結婚して子どもを生んで家庭に収まった女性の中には主人公のような生活をこそ本当はしたい、という人がそれなりにいるのではないかと思ったりしました。
「普通」にとりあえず屈してそれなりの人とそれなりに普通な生活をしてはみたものの……周りにとよかく言われないのならコンビニ人間として生きたい……という願望。主人公と妹の関係は、同一人物の内部における一応の外面と、押し殺した素直な気持ちと考えると……と思いつつ、それもまた主人公の性を「同性愛」「アセクシャル」と解釈してカテゴライズした友人たちのやっていることを、この作品に文学的メタファーのレベルやっているだけじゃないかとも思ったり……なんてまんまと揺さぶられ(笑)

やたら縄文時代を連発する白羽なども可笑しかった。「ムラが見えているのに入れない」白羽のような人物を介して主人公のコンビニにムラが立ち上がってくる展開なども見事だと思った。基本的に物語としての盛り上げがしっかりあって、他人にオススメしやすい素直に面白い作品でもあると思う。村田沙耶香という人に興味が湧きました。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.603
(5pt)

おもろい!

常識や普通とは何かを解りやすい題材で表現しているとこが素晴らしい!
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.602
(4pt)

身辺5メートル内の世界観

描写がよかったです。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.601
(1pt)

内容が薄い

正直、読み応えが全くなく自分の好みではなかった。

世間の常識、「普通」になることを強要され生きづらさを感じる社会が描かれているが、主人公の価値観に全く共感できず、そして他の登場人物たちの思考や言動もあまり現実的ではないと感じた。

かなり期待して購入したが、久々に中身の薄い本を購入してしまった。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.600
(3pt)

この本が売れている理由

この本を読み終えて、なぜこの本がたくさんの方に読まれているのかなっと思った。
それは、主人公の異質である姿こそが人間の本来の姿だからこそ、それを現代社会の基準に合わせざるを得ない現代人が心の底で欲している、個に戻りたいという願望がこの本には詰め込まれているのではないかと思う。

また、皆元は異質であったが、社会に合わせることで自分を殺してきたことを認めたくない。そういった思いが重なり、妹や他の登場人物のように主人公を排除しようとしたり、おかしいといって自分を正当化しようとしていたのではないかと思った。

そして、コンビニ店員に帰って行った主人公はバッドエンドのようにも思えたが、成り切ることに意味を見出した主人公は幸福だったのではないかと思う。また、この道を選べたのも幼少期から自己を主人公が客観的に見る、受け入れることでコンビニ店員という生きる道を見出せたかのようにも思えた。

この本を読んで異質である主人公が可哀想にも思えるが、実は可哀想なのは現代社会に個を差し出してしまっている人々のように思える。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.599
(5pt)

コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.598
(5pt)

自分とつい重ねてしまいました。

世界をどのように捉えるかによって「異常」にも「優秀」にもなり得るという面白い視点で読める作品でした。自分に合わないことに対して「順応」するか「反発」するか自責で考えるか他責で考えるか。短い文量ながらメッセージ性はとても深いと感じました。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.597
(3pt)

女性的な感覚

描写が面白かった。このような日常の些細な物事を感覚的に描写するのは女性的だとおもった。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.596
(3pt)

芥川賞?

分かりやすい文章で誰でも読みやすいとは思うが、ただそれだけで内容が薄かった。
何故主人公があそこまで悪く言われるのかわからないし、主人公の周りの人間への不快感が強い。
芥川賞受賞、高評価が多いので期待したが期待外れだった。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.595
(5pt)

リアルな人間像、

一気読み^_^
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.594
(5pt)

最高のエンタメ作品なのに、アイデンティティや社会の居場所について考えさせられる小説

しばらく小説読んでいなかったので不安だったけど、冒頭から引き込まれて夢中になって読みました。
最近小説読んでないなー。面白い本ない?という人は、とりあえずこれを読んで!
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185