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カシオペアの丘での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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うーん、あまり面白いとは思えなかったですね。 上巻の7割ほど読んでやめてしまいました。 殺人事件とかそういった話が好きな自分としてはこういった友情とかそういったテーマの話は退屈してしまうのでしょう。 ちなみにこの作家さんの流星ワゴンという本を読んだ時も同じような感想を持ちました。 つまり自分には合わなかっただけ。 | ||||
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レビューを書くのが遅れたので内容を忘れてしまいました。 もっと真面目にやらねば。 | ||||
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レビューを書くのが遅れたので、内容を忘れてしまいました。 もっと真面目にやらねば。 | ||||
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”とんび”を読み、感動して、この本も読みました。゛許す” ゛許される”事で、精神が救われる、というテーマでしょうか。兎に角長く、くどくどと作者の思いを伝えていると思います。時も人もころころ変化し、私には読みにくかったです。そして、大作でありながら、幼馴染の二人の運命を大きく変えた事故のそもそもの発端が、母親の話を漏れ聞いた事、というあまりにも安っぽい設定であることが気になって仕方ありません。一人は下半身不随に、一人は故郷を出て行くことになるのです。それなのに、本来子どもに聞かせてはならない話を、子どものいる家でするという浅はかな行為をするという内容が事件を引き起こすのでは、大作がもったいないと思います。しかもこの母親は、街を出て行くことになる子に、ひどい言葉を投げかけるとは。 また、墓場まで持って行くしかないような事まで明らかにすることで、真の救いを描いているように思いますが、私が夫なら知らせないで欲しいし、知らないふりをさせて欲しいと思うと思いました。 ただ、読んで色々考えさせてくれた作品でした。 | ||||
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上巻のみのレビューです。 知人にすすめられ、重松清さんの作品を初めて読みましたが、 登場人物の人間性がなんとも浅く、きれいごとをしつこく羅列しているばかりで あまりの芸のなさに呆れてしまいます。 他のレビューにありましたが、ケータイ小説という表現がぴったりだと思います。 大人の男性が描いたとは到底思えない、感情的でまるで女性の、しかもおばさんっぽい野暮ったいフレーズの連続に辟易。 とくに文章表現の稚拙さは目に余るものがあり、テーマの壮大さが余計に陳腐さを強調して、 痛々しさのまま上巻を読み終えてしまいました。 涙が出るどころか、すすめてくれた知人に感想をどう述べようか悩んでいるところです。 | ||||
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ブランケットキャットを読んで、軽妙な語り口に感心したので本書も読んでみた。 残念。愛と友情と人間の許しをひたすら語るのだが、設定がお粗末なので言葉を 上滑りに感じてしまった。深刻に真剣に語るほどに、「それは言いすぎでしょう」 と思ってしまう。 個人的には吉村昭などが好きなのだが、深刻な言葉を語らずとも淡々と事実を 積み上げていくことによって、真実に迫れるのではないか。 もしそうでなかったら失礼だが、この作品はテレビのドラマにでもするつもりで 書いたのかとも感じた。それだったらうなずけるものがある。 この作家にあった、軽妙なタッチの短編などが読んでみたい。 | ||||
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閉演間近の炭鉱跡地の遊園地を舞台に描かれる、 幼馴染の男女4名(プラスアルファ)の物語。 いつもながらの重松節は、破綻なく読める。 しかし・・・ちょっときれい事過ぎないか。 ドロドロの話を、美化し過ぎていないか。 また、登場人物のキャラ設定や状況描写など見ていると、 まさかドラマ化とか意識していないだろうなと、勘繰ってしまう。 最近、巷にはその手の「不純な」作品が多いので・・・。 マンネリな感じも否めない。まあ、これは作者のスタイルだろうが。 さらに、全体的にくどい。特に終わり方。 もっとさりげない方が良い。 これじゃコテコテ過ぎる。 | ||||
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評判が高かったのでつい購入してしまいましたが、大失敗でした! 上巻でうんざりしつつも、しかたなく読みました。(買ってしまったので・・・) この上下巻代金で他の良書を購入できたのに、と心底無駄な出費だったと思います。 重松作品はこれが初読ですが、彼の著作はもう二度と手に取らないだろうと思います。 著者の人間としての深みが足りないためか、罪と許し、再生のテーマをかすっただけの駄作だと感じます。 物語の核となる事柄の設定そのものが甘く、人物、心理描写に繊細さが全くない。 くどくどとしつこい稚拙な描写と、著者の感性の鈍さには辟易しました。 主人公とその祖父が、終生背負い続ける罪悪感の発端となる事故にこだわり続ける設定への違和感や、 過去の恋愛について、わざわざ夫に告げる女性にも全く共感できませんでした。 今現在、最も大切な人に自分だけで背負うべき、変えようのない過去の出来事を共有してもらおうとするのは、 かえってずるいというか鈍感な人間のすることだと感じるからです。 その一方で、物語の伏線として重要なはずの事件に関わる夫婦の描写がおざなりで、 サイドストーリーとしても成り立っていない。 無理に「許し」を表現しようとしているだけにしか見えない設定はいただけません。 人の心の闇や苦悩の本質を、著者は深く経験したことがないのだろう、と感じました。 人生の苦悩を経験した者が、それを克服した結果到達する「潔さ」が、 この物語にはかけらもないのが読後感の悪さのなのかもしれません。 | ||||
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とにかく大げさな表現やわかっていることをわざわざ書いたような文章が鼻につく。純粋な小説ではなくテレビドラマを文章に起こしたに過ぎないような印象が強い。それと私が小説に対して一番求めているのは、「自分をさらけ出した文章」であるので、それが感じられないこの作品は正直退屈だった。ただ最後はさすがに感動させられた。 | ||||
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上下巻とも読みました。 とにかく登場人物が多すぎるような気がして・・・。 そのせいか、結局はどの人物についても浅い描き方になっていると思います。 この際、幼馴染の4人、中でもシュンに重点を置いたぐらいの 世界観がちょうど良かったような気がします。 特に川原さん、ミウさんは不要でしょう。 ただ、家族とどのように終わり方を迎えるか、といったあたりの 描写は好きでした。 期待しすぎていたこともあるので、ちょっと残念でした。 | ||||
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俊介の罪に加え、彼の祖父、川原、ミウと、詰め込みすぎて 冗漫になってしまったと思う。 読んでいて、うんざり、イライラしてくる場面がたびたびあった。 もっと短くていいから、俊介とせいぜい祖父の人生程度にしぼっていたら、 もっと「許し」というテーマが生きたのではないか。 幼なじみ4人を主軸に描く以上、しかたないのだろうが、 俊介と同棲までした後、それを黙って敏彦と結婚する美智子に ずるさを感じてしまい、ヒロインであるはずの彼女に全く共感を抱けない。 「何もそんな狭い人間関係の中だけで渡り歩かなくても、 世間に男はいっぱいいるじゃん!」と、どうしても思わずにいられない。 重松氏の大ファンだが、短編のほうが優れた作品が多いと思う。 この作品は、『流星ワゴン』以上に期待はずれだった。 | ||||
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