恐怖小説 キリカ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

恐怖小説 キリカの評価:

3.71/5点 レビュー 52件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.71pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全79件 61〜79 4/4ページ
No.19
(5pt)

面白くて一気読み

読みすすめて行くにつれ、どんどん面白さが増していき、一気に読んでしまいました。他にも書いている方がいましたが、最高!だと思ったのに評価が低い人がいて驚きです。
ストーリーが面白いのはもちろんですが、登場人物の話し方や状況の説明の仕方など自然で分かりやすく、頭の良い作家だと感じました。女性の話し方に「〜だわ」「〜なのよ」など使っていないのも好感が持てます。
ただ、本の装丁がアニメっぽいので、安っぽい内容に思われたら勿体無いと思いました。
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.18
(3pt)

胸糞悪い作品です

早い話、この小説の作者は殺人衝動を抱えている二重人格者で、こういったレビューで悪し様に評価する人を突き止めて酷たらしく殺していくという話です
恐怖小説としては成立している
ただ消費者を不快するような作品は手法としてどうかと思う
これを刊行した講談社も「絶歌」の太田出版と同レベルなのだろうか
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.17
(3pt)

さらさらと読めた

さらさらと読めてよかったのですが、さらさらなので千円は高いなと思いました
文庫ならいと思います
笑えたので良かったです
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.16
(4pt)

とても奇妙だけど、面白かった

凄く面白かった。ただ『ぼぎわんが、来る』を最初に読んでおいたほうがリアル感が増します。心霊モノではなくサイコホラー。読み始めは少々かったるいけど、読み進むうちに凄いことになってきます。アイデアがアイデアだけに『ぼぎわん~』のような読後の爽やかさはありません。あと可笑しかったのが、作者自身が『ぼぎわん~』の欠点?というか、ツッコミどころを十分認識していたところ(笑)
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.15
(3pt)

ずうのめと本作を拝読しましたが

惜しいな、という思いがとても強いです。話の始まりなどは、とても面白く勢いがあり、ぐんぐん読み進めることができました。
が、読み終えたとき、物足りなさを感じてしまいました。
多分真新しさがないからだと思います。ホラー中毒だからかも知れませんが
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.14
(2pt)

ホラーから離れてしまった・・・。

う~ん。まるでスランプに陥った作家がリハビリに書いた様な感じのサイコサスペンス。もっとも、本作の場合、著者自身の事がまだあまり知られていない事を武器とした虚実混交の作品なので、今後露出が増える前に書いてしまえと云う感じだったのかも知れない。兎に角、一発ネタ。虚実混交の部分が無ければ、只のサイコサスペンス。
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.13
(3pt)

現実の作者と作品の主人公がオーバーラップする、ユニークな構成

とても面白い本でした。大変読みやすく1時間ちょっとであっという間に読み切ることができました。面白かったのは事実なんですが、恐怖小説という感じではありませんでした。恐怖小説というタイトルの割には恐ろしくなかったです。むしろ全体的に私はコミカルな感じを覚えました。何かのパロディ的な小説のようにも感じました。というのは本人自身がこの中に出てくるからです。この中の主人公が作者と同じ名前の澤村伊智というペンネームを持つホラー作家だからです。しかも彼はデビュー作「ぼぎわん」でホラー小説大賞受賞しています。これも本人つまり作者と同じです。つまりこの小説とは現実の作者と登場人物がオーバーラップして進行しているという、非常にユニークな構造を持っているということなのです。綾辻行人、貴志祐介と言った人の名前も登場したり、実際に彼らが言葉は発しないものの授賞式で登場したりします。こういうところが実に面白いですね。

この小説は全部で三部構成となっております。この小説自体が3つの中編小説を組み合わせたようなスタイルになっているということです。第一章が「不幸は出発の前に」というタイトルで書かれています。作者は香川隼樹、ペンネームは澤村伊智です。これは日本ホラー小説を取った経緯であったり、出版社とのやり取りなど様々な内輪の話で構成されています。そして第二章。 これがこの作者である香川隼樹の妻、霧香の書いた小説「長い長い妻の告白」というものであります 。そしてこの告白はメールで書かれたものであり、宛先は香川の友人である梶山啓太です。

この第二章でこの 小説の基本的なネタバレが全てなされます。しかし今時の読者でなくても最初の章を読んだ時にすでに多くの読者はこの仕掛けに続いていると思います。この私もすぐにこの仕掛けはわかりました。そして第三章が「友人に関する覚え書き」。この第二章のメールの宛先である梶山啓太による小説という形態をとって書かれています。この第三章で全ての謎が解き明かされ物語全体の意味というものが、明らかにされるわけですが先ほども書きましたように、第一章の時点で仕掛けは分かってしまう、つまりこの小説をミステリーとしてはあまりレベルの高いものではありません。

そして最初に言いましたようにホラーとしても、さほど怖くありません。従ってあまりレベルの高い小説ではないと思います。あまり悪く書くと、作者に殺される可能性があるのでこれ以上は書けませんが、とても面白く読んだけどそんなに怖くなかったというのが正直な感想であります。面白く読ませるという技術はとても持っている作者だと思いますので、これからもどんどん作品を書き続けると思います。ただ「黒い家」のような痛みであったり、えも言えぬ恐怖は全く感じられませんでした。先ほども言いましたように、この小説は何かのパロディあるいは笑える小説、そういう感じがしてたまりません。
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.12
(2pt)

劣化三津田信三

ぼきわん、ずうのめに続く三作目となる本作で、以前から思っていた事が確信に変わった、この作者は三津田信三に近い作品を書く人だな、と。

さて、タイトルの通り……かというと語弊がある。
読ませる、という一点において澤村伊智は明らかに三津田信三を上回っているからだ。
そのため、どちらかと言えばライト三津田信三というべきか

三津田作品は世界観の作り込みが凄まじい反面、特定のシリーズを覗いて非常に読み進め難い、もっともそれがリアリティを生む結果となっているのだが

対して澤村作品はその逆で、世界観の作り込みが甘いゆえのリアリティの無さという欠点を抱える反面、疾走感さえ感じる読みやすさを持っている。

本作でもその読みやすさは遺憾なく発揮され、一気に読了することが出来た。
次へ、次へと掻き立てられるように読み進めさせられるのには「流石」と感じたが、前二作にもあった、読了後の問題点はそのままだ。
夢中になって読み進める間は良いのだがいざ読み終わってみると粗が目立つという事である。

一件二件ならともかく、あれだけの犯行を重ねておきながら手袋くらいしか対策をしていないにも拘らず全くもって疑いを持たれていない。
知人の時にはメールのやり取りもあったはずなのに友人のところにだけ警察が来て主人公の所には来ていない等々、主人公の行動に関するものだけでも結構気になる点がある。

また、第三章の締めからエピローグまでの流れは不吉な読了感を目指したのだろうが、作者の作品の持つ独特のエンタメ性による疾走感に阻害されてしまって不安を与えきれていないという感があり、滑りぎみであったのも気になる点だ。

ずうのめ人形の際に有川浩が言った正統派エンタメという言葉には多分に皮肉が含まれている事は想像に難くない。
このコメントからはエンタメ、要するに勢いと娯楽性に特化した作品であり、楽しめるのだから中身の緻密さには目をつぶれると言いたいような気がしてならない。
どちらかと言えば小説家よりは映画脚本などを手掛けた方が活躍できるのではないかと思う。

酷評するような形にはなったが、やはり読ませるというエンターテイメント性において稀有な才能を持つ作家であることは間違いなく、次作が出れば間違いなく購入するであろうと考えている自分がいるのも事実である。

一時の娯楽として楽しむホラーであれば間違いなくおすすめの作品だが、ホラー小説に後味の悪い読了感などを求める層にはおすすめできない。
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.11
(1pt)

読みやすい小説家

澤村伊智さんの作品は、読むのに時間がかかりません。
「恐怖小説キリカ」から、新しい知識を得ることは出来ないかも知れないけど、読みやすいです。
もちろん「黒い家」にはかなわないけど、こういう読みやすい小説があっても良いと思います。
澤村さんは実は親切な方で、難しい表現を一切使わず、読者に理解しやすい文章を書いているのかも知れません。
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.10
(5pt)

前2作好きなら買い

レビューらしいレビューは他の方が書いているので感想程度に。
この人にしか書けない、オンリーワンな作品とかそういう感じはしないんだけど、文章力が高いのか先を読みたくなる構成が上手いのかついのめり込んで最後まで読みきっちゃう面白さがあると思う。

大まかな構成は前2作と同じでとりあえずお話として着地するにはしてるけど後味はあんまり良くないというのも同じです。
個人的にはホラーはキレイにすっきり片付かずモヤモヤ気持ち悪く終わるのが好きなのでそこも私の好みに刺さっていて良かったかな。

しょうもない単なる感想でも読み終わったらついなんか書きたくなっちゃう、そんな本。
あと、今まで色んな本を読んできたけど現実の作者自身のことを知りたくなったのは初めてかもしれないw
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.9
(5pt)

日本ホラー小説界の通過点として

•一章で大体読めてくる。
•殺人が罷り通り過ぎている。
ここら辺が、個人的には残念である。
しかし、筆者の挑戦には好感を持てる。
日本ホラー小説界の野心であって欲しい。
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.8
(5pt)

ホラーってこんなに面白いの!?

凄い。この一言に尽きます。張り巡らされた数多くの伏線と、それを余すことなく回収する丁寧な描写。普段あまりホラーやミステリーは読まないのですが、最後まで抵抗なく読み進めることができました。むしろページをめくる手が止まらないほどに面白かったです。全てが結末につながっているので、途中退屈だと思うような読み飛ばしたくなるシーンも一切ありませんでした。
 読み終わったあとすぐに「これは名作だ!」と思い、ネットで評価を確認してみたのですが、意外なことにそこまで評判は良くなかったので驚きました。他の方の意見を見ると、オチが読めるとか、殺害の動機が非現実的だとか、リアリティに欠ける、単純に猟奇的過ぎてグロテスクなどがありました。しかし、普段からこのジャンルを読まない私にとっては、全て許容できる範囲のものでした。作中で矛盾しているような点はありませんでしたし、どこか違和感があっても「わからなくもないな」程度で、脳内で勝手に補正していたようです。
 引き込まれた要因として、私自身も趣味で小説を書いていた経験があるので、そこから共感が生まれて中身の理解につながったのかもしれません。相性が良かったとでも言いましょうか。
 ただ、それ以上に物語の構成が面白すぎて先を考察する余裕なんてなかったというのも、また事実です。むしろ「この後どういう展開が起こるのだろうか」と、あえて楽しむために、自分の中の懐疑心を取り払って思考を遮断しながら読み進めるように努めていたように思います。
 物語を読んでここまでハラハラしたのは久しぶりです。出版社と作家のやりとりなんかもかなり具体的に記載されていて、完成度の高さを感じました。それが全て正しいかどうかは別としても、私のような普段その世界を見たことがない人に対しても、そのような舞台を正確に頭の中に描かせることができるというのは、凄い表現力だと思います。それこそ本文の言葉を借りれば「幾度も校正がかけられてようやく完成された一冊なのだろうな」と、舌を巻きました。
 ただひとつ、バットエンドだったのがかなり残念でしたが、タイトルの意味もしっかりと回収されていましたし、久しぶりに完成した一冊を読んだ気がします。
 今作品のように、「これを読んでいないなんてもったいない」と思えるような本は、おそらくたくさんあるのでしょう。ただ、当たり前のように読んでいない人はそれがわからない。みんながそれに気づけていない。だから出版不況とか、活字離れなんて言葉が出てきてしまう。
 陳腐な文章の羅列ではなく、一つの作品として非常に価値のあるものだと私は思います。納得できる一冊です。そのように考えれば、1,500円なんて……。作者がこの本を完成させるまでに費やした時間や労力を考えると、申し訳ないくらいです。
 作者に一言、お礼を言いたくなりました。
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.7
(1pt)

著者が★1を付けて欲しがってるようなので

著者自身が登場人物(主人公?)をそのものユニークな作風です。
その為か普通に現実の会社名や著名人の名前が出てきます。
正直興醒めなのでその辺はむしろ避けて欲しかったところですが
作風的にはあえてそうすべき部分と思えばツッコミは野暮でしょうか。

エア嫁ネタは普通の人には「なにそれ?」状態でしょう。
その辺は軽くでも蘊蓄を披露した方がすんなり受け入れやすいと思う。

あと作中であったレビューを引用しますが「リアリティ」がない、これに尽きます。
そのせいでネタ抜きでも★は3つまでしか付けられません。
以下ネタバレですが
「連続大量猟奇殺人鬼が大手を振って平気で生活出来る社会」
ムチャクチャです。 舞台はアメリカの僻地か何かですか?
やり方も巧妙からは程遠くかなり行き当たりばったりで
これが延々通じている様はご都合主義を通り越してもはやギャグです。

香川の「評価を悪く付けたヤツを狙う」と言うのも意味不明。
「人を殺したい病気(殺人衝動)」ならいちいちそんなものにこだわってる
余裕もないでしょう。 しかも面白いようにレビュアーが見つかります。
チンフェですらアレだけ本人のポカと人数と手間暇がかかったと言うのに。
最後の「使える」に関しては何をどう言っていいやら・・・
使える、って殺人衝動の赴くまま殺人がしたいのか、それともレビュアーに罵られた
仕返し?と言う体をあつらえたいのかどっちなの? もはや本末転倒の感すらあります。

やたらと酷評されたがってような内容だったので評価は著者のお望み通り★1とします。
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.6
(3pt)

ほんとうのこと

元妻です。
自分のことが小説に出てきたので驚いたけど、面白い体験でした。

さておき、感想を。
どこまでが本当かわからない不気味さは実体験をベースにした小説ならではだけど、
それだけに卑近で浅い印象がしてしまったのも正直なところです。
じっくりと時間をかけて書いた、全然違う世界の話、
重厚感のある話も読んでみたいと期待しています。

それにしても、貴方が途中で私を◯◯た件については書かなかったんだね。
まあ、書けないか。
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.5
(5pt)

2作目までとは異なる作風

1作目、2作目とは異なる作風。
展開事態は想定可能だけれども、そこの技巧性が本質ではなくて、
作者としては全体構成を読ませたいんだろうな、と。
3作目で趣向を変えて、小説家視点の作品を出したと云うのが高評価。
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.4
(3pt)

評価に困る作品

面白くなくはないけど、第1章のオチが読め、当たった時点で読む気が失せ、さらに第2章のスプラッター的展開と私的制裁っぷりにドン引きし、あり得なさに読む気が失せ、なんとか辿り着いた第3章以降では少し盛り返した作品。

正直、読書家なら第1章のオチはすぐわかる。そう思わせない為のちょっとしたギミックすら既視感が漂ってます。

最後の一文はよかったですね。多分本音でしょう。

有川浩の言う通り、ホラーの皮をかぶったエンタメ作品かなぁ。むしろ作者の執念こそ恐怖というか。というか多分、作者は実は「いい人」なんだと思う。

さて、こういう褒めてるのか貶してるのかわからないレビューは「対象」になるのかな?
本作で僕のレビューが途絶えたら、「そういう事」ですw
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.3
(5pt)

殺されたくないなー

俺は下手なことレビューできないなぁー。

んなことしたら澤村先生に殺されてしまう。

と、まぁーそれは置いておいて、、、。

「ぼぎわんが来る」「ずうのめ人形」そして今回の「恐怖小説キリカ」もハラハラドキドキしながら楽しませてもらいました。

次回作も楽しみです。

俺殺されないよね???

読み終わってからレビューするとなんか怖いっすねー。(笑)

と思える作品でした!!

こういう作りの小説ははじめて読んだので楽しかったですよ。
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.2
(5pt)

なにもかもが「恐怖小説」の肥料となる。

うまい。澤村伊智は、ありとあらゆる手を使い、読者を恐怖に引き込む。
読んでいるうちに場外から観戦していただけの読者も、小説世界にどんどんと引き込まれていく。
「『ミザリー』に挑む」とあるが、著者は極めて著者らしい方法でもって、かの傑作ホラーに戦いを挑んだ。
結果はどうだったか……それは読者のひとりひとりが判断してほしい。
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523
No.1
(1pt)

駄作

内容はかのスティーブン・キング氏のプロットを模倣した(パクった)もの。所々に挿入される主人公の不必要な思考や文章はどう考えても不要。

読んで思ったことを一つ。

「「ミザリー」の足下にも及ばない」

恐怖心を煽ろう煽ろうとしているのは分かるが、数を読んできた読者にとっては白々しくも感じさせる文章。時々句読点の打ち方や擬音の使い方もおかしい。

何より、

「文章に魅力がない」。

小説は「伝えたいメッセージ」をそのまま書くのではなく、抽象的にストーリーを通して書かなければならない。それをこの作者は出来ていないし、これからも出来ないだろう。

居丈高な態度で、自分の作品を酷評するものを馬鹿にするのは結構だが、それでは成長も何もないだろう。

この小説の特別サイトに書いてあったことを引用する。

───どんな方に読んでほしい作品でしょうか?
澤村:基本はどなたにも読んでいただきたいと思っていますが、特に下記の方々に。
・「人間が一番怖い」と思っている方。特に、「人間が一番怖い」という考えがオバケや何かを怖がるより「高尚」で「理性的」で、「大人」だと思っている方。
・拙作『ぼぎわんが、来る』『ずうのめ人形』を「つまらないと思った」方。リアリティを感じていただけると思います。

わたしはこの作者の作品を全て「つまらないと思った方」であるが、全くと言っていいほど澤村が言う「リアリティ」とやらを感じなかった。

このレベルで「ホラー小説界、エンターテイメント小説界の次世代を担う旗手として一躍注目を集めている。」はないだろう。

正直、紙の無駄なので、これ以上下らない子供騙しを出版してもらいたくないものだ。

迷惑。
恐怖小説 キリカ Amazon書評・レビュー: 恐怖小説 キリカより
4062940523