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くちびるに歌を



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くちびるに歌をの評価: 4.29/5点 レビュー 34件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21~34 2/2ページ
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No.14:
(5pt)

「映画のノベライズ」という誤解を払しょくして読んでほしい佳作

アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓 十五の君へ~」をベースにした小説で、少し遅れて映画化された、という流れです。
歌と小説…このメディアミックスはめずらしい。
正直、私自身も映画をきっかけに文庫を手に入れ、先に本作を読んでから映画を見たのですが、だいぶ印象が違います。
本作は、文学作品らしく中学生たちの頭の中の機微がていねいに描かれ、その中によく知られた「手紙…」の曲が頭の中に流れ、感情をもりたてる気持ちのいい佳作。
ラストシーンは、映画のようすより、本作をもとに頭の中で映像化されたものの方がダイナミックで感動的。
映画が主演女優にフォーカスしたアレンジを加えたのはいろいろな事情が想像されてしまいます。
映画を見た人、とくに青春映画という点で物足りなさを感じた人にこそ、読み、味わってほしい世界です。
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
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No.13:
(5pt)

方言がいい

みんのみんにみじょかもんのついとっね「右の耳に美女か(可愛らしい)ものがついてますね」
子供の頃、「みじょか」と親戚に言われたのを思い出しました。
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
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No.12:
(4pt)

プレゼントなので

読んではいませんが、CMで小説の宣伝が流れるなんて珍しいなと思ってずっと気になってました。
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
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No.11:
(5pt)

中学生に読んでほしい 青春小説における大本命!

中学に入ったばかりの子供にお薦めをと言われて買っ手渡したところ,
子供が「面白かったー!」とほぼ1日で一気読みしてきました。
「特に,中盤が好き!」とのことです。

子供が,あまりにも楽しそうなので 私も読んだら,
同じくほぼ1日でどっぷりつかって読んでしまいました。
同じくとっても楽しい読書の時間を過ごすことができました。

最初,女性教師が主人公の教師もの下と思っていましが,
実は合唱をする等身大の中学生たちが主人公で,五島列島のきれいな描写と合わせて
一つひとつていねいに宝物のように描かれています。
(実際,中学時代の一つ一つは その当時はそうは思えませんでしが,確かに宝物なんですよね)

いろいろな思いも,悩みも抱えながら,一つ一つ大人になっていく 主人公たちに拍手を送りたい小説で
同年代の中学生はもちろん,大人にも読んでほしい青春小説の大本命です!
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
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No.10:
(5pt)

古本でも綺麗でした

子供の読書感想文ように購入。もう販売されてない本らしく、綺麗なものが手に入って良かったです。
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
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No.9:
(4pt)

原作がすぐれている点と映画が分りやすかった設定とあります。

映画とは違った楽しみ方がありましたが、物語としては映画のほうがおもしろかった。
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
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No.8:
(3pt)

原作本は青春モノ、映画は心の成長

こちら(本)が原作ですが、合唱部に打ち込む中学生たちの青春を描いた作品。
一方、映画は原作をかなり変えた筋書きになっており、
人生に躓き道を見失った大人の教師が、自分より幼い中学生等がつらい境遇に耐えて、
前向きに生きている姿に感化され成長する、というストーリー。
多分、映画を見なければ、原作のほうも優れた作品だと思うのですが、
映画を見てしまうと、なんだかとても物足りない感じを受けてしまいます。
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
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No.7:
(5pt)

泣けました

最初は合唱で孤島の話なんだなと思うぐらいで、友達に借りたまま、なかなか読まずにいました。
でもふと読み出したら止まらなくなりそのまま一気に読みました。
心が洗われるような温かいものがいっぱい詰まっている、そんな本でした。
この作者さんの本ならもっと読みたいなと思いました。
ちょうど「レインツリーの国」と同時に友達から借りて読みましたが、比べ物にならないくらいこちらの方が私には良かったです。
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
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No.6:
(5pt)

青春、エンタメというジャンルに留めておくのは勿体無いというより間違い。そう思わせるほど秀逸な文学作品だと思います。

中田永一著『くちびるに歌を』P75、76より抜粋

「(中略)サトルは部活に行かんね」

「よかと?」

「部活にでもはいらんば、あんた、友だちできんばい。あんたが結婚するとはもうあきらめとるけどね、友だちくらいはできんといかんばい」

 なんだかいろいろひどいけど、全体的には母の気持ちがつたわってきた。

「うん、ごめん」

「あんた、ごめんち言うとはやめんね。そういうときは、ありがとうち言うとよ」

「そうか、ありがとう」

 満足ではなく大満足の佳作青春小説でした。

上記の箇所を読んで作者とこの物語のセンスの良さに

ピンとくる人もいると思い一部抜粋させてもらいました。

 これだけ密度の濃い物語を300ページ弱にまとめ上げ、

読み応えも、気持ちよく後を引く満足感と読後感も

得られる作品に仕上がっているのは、

青春、エンタメというジャンルに留めておくのは

もったいない(というか間違いだとすら訴えたい)ほどの

文学的な才能と文章のセンスが下支えしているからだと思います。

 そうです、この小説は日本が誇る秀逸な文学作品だと思うのです。

そして読書好きも、小説読まず嫌いの方や偶に話題作は読みます派の方、

さらに老若男女、古今東西を問わず、

誰が読んでも大満足間違いなしの素敵な物語の世界を

どうか多くの人が共有できることを

私のくちびるに歌を持つように

願いを込めて伝えたいと思います。
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
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No.5:
(3pt)

ふつう

ふつう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
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No.4:
(3pt)

学校の指定

子供が学校の指定で読書の時間に読むのに購入。感想は聞いていないが学校の指定だから良い内容なのだろう。
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
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No.3:
(4pt)

受験用に購入しました。

中学受験用に買いました。よく出題されやすい本として書かれていたので読んでみました。
とても良い内容でした。映画にもなりましたし、読んで損はないと思います。
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
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No.2:
(3pt)

発達障害、リベンジポルノなどをあざとく使っていて感情移入しきれず

楽しく最後まで読めるが、登場人物の薄っぺらさは否めない。ウケの良さそうなロケーションや事柄を盛っている感がすすけてしまっている。
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
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No.1:
(5pt)

面白かった

すごくよかったです。
同じくらいの年の子の話だったからすごく親近感がわいたし面白かった。
くちびるに歌を (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:くちびるに歌を (小学館文庫)より
4094088814

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