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闇を駆けぬけて
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闇を駆けぬけての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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サム・クーパーの無口で口下手なところがコミカルでおもしろかったです。頭の中では悶々といろいろ考えているのですが。 彼は、ジュリアに対しては肉欲が先行したけど、彼女の子供や犬に対するやさしさ、料理、さびれた田舎町の住民と打ち解けて、町の立て直しに一役買うところなどにもどんどん惹かれていきます。 都会育ちのジュリア自身、内心では(料理以外)全て否定していたことだったのですが、いつの間にか変貌していくところがよかったです。クーパーに対しても、もったいぶらず積極的で素直なところには好感がもてました。 ただ、彼女の冒頭のわがままぶり、途中は見直したのですが、終盤の抑制できない幼稚さに呆れ、おもしろさが失速。 ストーリーの設定にも違和感が。経験もないのにいきなり小学校の教師ができるなんて。しかも担任。放課後や週末は暇そうだし。外国の教師の業務については知りませんが、こんなに軽く扱って、その職業に対する冒とくではないかと。 また、この作者に関してはよく思うのですが、ここでも食べ物の内容が多い。よほど食べることが好きなのだろうと想像します。 ラストのどんでん返しなど全般的にはおもしろかったのですが、一部残念でした。 | ||||
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リサ・マリー・ライスらしいアツアツのロマンティックサスペンスなんですが、 この人らしくて楽しくていいんですけど…赤毛フェチのヒーローも素敵なんですけど… ヒロインが「命が危ないからここに居ろ!」と言われてるのに 我慢できずにヒョコヒョコほっつき歩いちゃうんですね。 おバカヒロインが我慢できない私にとってはこの一点で激しくマイナス。 あと、証人保護プログラムに入る前に買っていたシャム猫をあっさり 諦めてしまうんですよね。猫好きとしては、というかペットを飼っている人間としては そこも同意し難い。 それと、訳の問題なんですが、この訳者さん「耳ざわりのよい」という言葉を使っています。 「耳ざわり」は「耳触り」ではなく「耳障り」が正解で、それだけで 聞くのが不快だという意味になるので「耳障りが良い」という言葉の使い方は 間違っている、という話をテレビで見た事が2回くらいあります。 校正もスルーしたのでしょうから、知らずに使ったとも思えないのですが… 「耳さわりがよい」は市民権を得た言葉になったのでしょうか? これはちょっと、私にとっては見過ごせないミスに感じられました。 | ||||
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