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愛は弾丸のように



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【この小説が収録されている参考書籍】
愛は弾丸のように (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

愛は弾丸のようにの評価: 3.83/5点 レビュー 12件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

リサ・マリー・ライスらしい

プロテクターズ トリロジーの1作目になります。

このシリーズでは、同じ里親のもとで助け合って育った3人がヒーローになります。
# 里子同士って義兄弟っていうのだろうか?

それぞれ、NAVY SEAL、Marine Force、Delta Forceの所属だった元軍人です。

1作目は、元SEAL。
オフィスを構えた同じフロアに入居してきた、翻訳サービス会社のヒロインが気になって仕方ない、ヒーロー。
オフィスの鍵が見つからなかったのを助けたことから、強引にデートの約束を取り付け、リサ・マリー・ライスお得意の”押して押して押しまくって”、押し切ります(笑)
真夜中シリーズを既読の方々には、いつもの展開です。
その後の関係を何とかしようと、ヒロインのオフィスに我慢できずに押しかけてみると、いきなりヒロインがピーンチ!
何故、彼女が狙われているのか? という部分がヒーローの側の謎解きです。

が、読者には、そっちの事情は平行して出てきますので、どこでどうやってわかるのか?という所がポイントです。

今回のヒーローは、他のシリーズに比べると、なかなか人間っぽく、完璧じゃありません。
また、一緒に育った他の二人からのヒーローを助けよう、一緒にやろう、というのをちゃんと受け入れるあたりが、
毛色が違う気がします。その分、完璧な一匹狼じゃないので人間臭いw

相変わらず、ページ数の割りに時間経過が少なく、実質は数日の話。
そして、ヒーローは最初から、ヒロインにぞっこんなのは、いつもの通り。
こっちの名前での作品ですので、ホットな要素は強い方です。
食傷ぎみになる程には、シーンは多くないと思いますが・・・。

ヒーローたちの会社と、彼らの副業になっている人助けについて、後の2作でもう少し説明が出てくることを期待します。
事情の説明と思われる部分もあるので、ストーリーとしては、全体にサラッと終わっています。
ミステリとしては食い足りなかったので、星は3つで。
愛は弾丸のように (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:愛は弾丸のように (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)より
4576120786

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