■スポンサードリンク
痣
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
痣の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 21~32 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近読んだ本の中で一番面白い! 割と飽き性ですが、この本は全く飽きずに一気に読めました! 最高! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
刑事モノでハードボイルド、身内を失い、自暴自棄。 そんなときに、そこまでグロくもない猟奇殺人。 正反対の真面目な相棒と個性的な上司、同僚。 犯人の設定や強引なオチなど、すべてありがちな展開。 なのに、そこそこ楽しめました。 面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
奥多摩分署管内で、全裸美女冷凍殺人事件が発生した。 被害者の左胸には柳の葉のような印。 二週間後に刑事を辞職する真壁修は激しく動揺する。その印はかつて殺害された亡き妻にあった痣と酷似していたのだ! 何かの予兆? 真壁を引き止めるかのように、次々と起きる残虐な事件。妻を殺した犯人は死んだはずなのに、なぜ? 俺を挑発するのか――。過去と現在が交差し、戦慄の真相が明らかになる! 以上、そんな内容の、『孤独やる気無くした刑事の人生再生・名作ミステリー』です(^-^*)/ まずは、かつて衝動的な性犯罪者に無惨に奥さんが殺害された事により、 人生にやる気を無くして左遷させられ、奥さんの命日に自主退職予定だった主人公刑事のキャラクターが素晴らしく、個人的には感情移入しつつ、 主人公が『奥さんの事件を彷彿させる美女連続猟期殺人』が発生する度に少しずつかつての敏腕さが目覚め、 ラストの決着と新たな人生の始まりの予感に、後味が良い見事な再生作品の素晴らしさを感じました! また、コンビを組む年下刑事と、仲人でもあった鬼上司のキャラクターも良く、 逆に犯罪者は帯で『最低最悪の犯罪』と煽っていた通り、真の狂気と凶悪を備えた恐るべし悪でした……。 伊岡さんの名作『代償』『冷たい檻』にも、格別に狂気な恐るべし犯罪者が出てきますが、それら2作と甲乙付け難い見事な最強悪でした! ただ、『代償』は凶悪振りが激し過ぎる点と、『冷たい檻』は量が長い(約500ページ)点が、それらが苦手な方には難点となる欠点がありますが、 今作品は非常にバランスに優れた刑事名作であり、量も約300ページと非常に読みやすく、 万人や初心者にもオススメしやすい刑事人生再生ミステリーの屈指の神作品となっています。 刑事作品を読みたい時に是非オススメです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犯人は中盤あたりで分かってしまいましたが、最後には全ての事件が1つに繋がりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
概ね面白かった。前半はとても。 キャラもいいし、事件の謎もいい。 でも後半犯人がわかったあたりからはあれこれとちょっとありえなさすぎることが多くて…失速感。残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かった!警察小説は比較的都内や横浜などが舞台になっている場合が多いですが 舞台が奥多摩の分署。島流し的、飼い殺し的な扱いをされている署員。 読み進めるにしたがってひりひりする感じが増してきて、それぞれのピースが合わさっていく。 真壁と宮下のコンビがいいですね。他の作品にも出て来るらしいので是非読みたいと思います。 警察官それぞれの個性が魅力的でイキイキしていて楽しめます。 蔦警部も最後魅せてくれますし…。 「乙霧村の七人」の同一作家さんだとは思えませんでした。 「痣」は、猟奇的な殺人事件ですが、乙霧村よりずっと現実的で面白いです。 好きな一冊になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
妻を殺された刑事。次々と殺人が起こり、妻を殺した犯人との関係性が有るのか無いのか。何故、妻は殺されたのか。犯人は警察関係者なのか。最初から最後まで、興味深く一気に楽しんで読めました。殺人の動機に関しても、まぁまぁ納得しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
代償の印象が強く残っていて、 また胸くそ悪くなるかと思いきや、こてこての警察小説。 主人公の真壁、相棒の宮下のコンビがいい。 上司、先輩、部下と廻りを囲う刑事達も味があって面白いし、 彼らの絡み合いにムカッときたりホロリとさせらる。 物語は連続猟奇殺人の犯人捜しだが、 犯人が分かって取り逃がすのだが、特にここからの展開にハラハラした。 解説にあったがハードボイルド作品でデビューしていて、真壁にもその雰囲気がある。 3冊、4冊と読みたくなる作家です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本の買い方には色々ある。ミステリーが好きなら、「このミステリーがすごい!」などを読んで、ランクインした本を買う事もあるし、新聞や雑誌の書評を読んで買う事もあるし、本屋へ行き、タイトルが気に入っただけで買う事もある。それによく似たパターンで、本屋で手に取り、帯の惹句が気に入り、少し読んで、「これは、いけそう」と半ば賭けのような形で買う事もある。本書がそうだ。 被害者の体には亡き妻と同じ“印”が刻まれていた。辞職間近の刑事が直面した、最低最悪の事件!今年度最高の警察小説! これが惹句だ。 導入部は歯切れよく、読み易い。快調と云っても良い。ただ1/3を過ぎた辺りで事件は進展し、真壁(主人公)だけしか知らない事実が浮き彫りになるが、何故か独りでウジウジ葛藤している。このトロトロ感がイラつかせる。何をしているのだと。ただそこを過ぎると、3/4ぐらいまで再び快調で、一癖も二癖もある刑事たち各々の人物造形が生きており、小説の世界に臨場感があるのがいい。伏線もさり気なく書かれており、ページを戻したりして確かめ、成程と頷く。ただ、終息に向かう辺りで、失速感があるのが惜しいが、このコンビの刑事は魅力的だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作家さんの作品は2冊目ですが、いずれも読みやすく面白く読めました。 妻を殺された刑事が、猟奇的な連続殺人を捜査するお話。 全体的に暗いお話でしたが、最後は少し明るい兆しが見える素敵な終わり方だったように思います。 またこの作家さんの作品を読んでみたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく面白かったですね!ページを捲る手が止まらなかった。特に中盤以降からは早く結末が知りたくて一気読みでした。事件も私好みの猟奇的な事件でした。主人公の真壁刑事、相棒の後輩宮下はじめ、その他の登場人物描写も良かったです。伊岡さんの作品はまだ数冊しか読んでいませんが、ほぼ外れなしです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
井岡さんの作品は、「代償」に続いて2作目だが、ページを捲る手が止まらない程、とても面白かった。また、好きな警察小説、ミステリー、サスペンス作家に出会ってしまった。これから、いろいろと読んでいきたい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!