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(短編集)

花を追え 仕立屋・琥珀と着物の迷宮



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【この小説が収録されている参考書籍】
花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA)

花を追え 仕立屋・琥珀と着物の迷宮の評価: 3.88/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ミステリーというよりは心理劇

「辻が花」の古裂にまつわる謎を追う、というよりは、その魅力にとりつかれた人々の群像劇というか、悲喜こもごものほうが印象に残ったな――― という読後感だった。
 つまらないわけではないのだけど、ヒロインが淡々としている(過去の経験上仕方ないのだけれど)のと、イケメンヒーローもさらりとしているので、謎が解けたときのカタルシスや盛り上がりが少なく感じられてしまったのも、私にはちょっと物足りなかった。
 ただ、最近はやりの「着物ももっとカジュアルに、現代の仕様に合わせて着たらいいじゃない」「デニムもポリもありありだよね!タートルセーターにコルセットつけて、バスケットシューズあわせたっていいじゃない!」という楽しみ方と、真向反対の「和装の楽しみ方・なぞかけの仕方」をとりあげているのは面白いなあと思った。
花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA)より
4150312524

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