祈りの守: 仕立屋・琥珀と着物の迷宮3
- 七夕 (14)
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着物を着るのが好きでこの本をえらびました 時間を忘れて読んでいました。 | ||||
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着物好きには楽しい、着物のうんちくが多い小説。模様の意味など実際着物を自分がきるときには特に気にはしないけど、知識として持っていると楽しめる。一回読んだら十分、という小説も結構持っていますが、このシリーズは読み返し系ですね。なんどでも、ふとページを開いてそこから読んで、何度も楽しめるタイプです。ということで、このシリーズは自分の本棚へ保管決定。 次の刊はいつなんだろう・・・。 | ||||
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最初にまとめて既刊3冊を買ってしまったので、1冊目で呆れつつも全部読んでみた。頻繁に使われる体言止めばかりの文章が本当に読みにくくて、この作者のスタイルかもしれないが、文章が上手な作家とはとても言えない。文様の蘊蓄がすごいという感想もあるが、バイトから友達まであらゆる人が文様で謎解きを仕掛けてくるという設定が荒唐無稽で無理やり感がある。こちらか第2巻か忘れたが、例えば「暑さ対策の着物用下着や小物を自腹ではなくお店が用意してほしいと訴えるバイト女性がクマモンの団扇を持っていたから、ベア=ベースアップでもいいと暗に要求したのでは」とか、「コンビニ店長が持っているお守りの文様についてバイト女性から悪意のある謎かけをされたが、主人公が別解釈でいい意味だと解き明かす」など。仕立て屋の話なのに致命的に無理があると思ったのが、寸法についてだった。和裁の尺は鯨尺といって1寸が約3.8センチで計算するが、ラスト近くの寸法の解き明かしでは鯨尺と書いておきながら「1寸が3センチ」とあるのは間違い。3センチは曲尺である。さらに、メモの数字の解釈もおかしい。46、198、15とあるのを、46を4尺6寸、198を1尺9寸8分までは許容範囲として15が1尺5分とは無理だろう。460、198、105なら尺寸分の並びだといえるが、15の5を寸か分かを見極めるのが仕立ての経験などと聞いたことがない。文様も含めてこじつけが過ぎて、ミステリーでもなんでもない。 | ||||
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私は、この本の中では嫌がられている着物が苦ではない京都人です。 初めて知ることも多くほおっと感心しました。(すみません、上からな感じになってしまって) よく勉強されている作家さんだなあと。 実際には、ここまでこだわって着ている人はいないだろうし、 これを読んで全て覚えこんでからでないと、着物着れない とまじめに受け取っては着物が遠ざかると思います。 その辺は、参考程度に。 そして、アガサクリスティ賞とのことですが・・・うーん。 そのあたり、ちょっと無理があるような設定が多いなあと感じました。 ただただ、琥珀殿と八重さんとの間にじれったさを感じるのが大好きです。 すぐにくっつかずに、引き続きよろしくお願いしたい。 男→女 で、女性側がつれない態度っていう設定が好きな人にはすすめます。 薬屋のひとりごとや本好きの下剋上、かくりょのお宿あたりが好みの方には受け入れられるのではないでしょうか。 宣伝の仕方かもしれませんが、もう少し人気が出て、2次小説(妄想)がでてもいいくらい価値があるかなと思います。 きれいな絵を描かれる作家さんにコミカライズして頂ければ、もっと理解の幅がひろがると思います。 | ||||
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