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生存本能
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生存本能の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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前半は面白いと思ったがなんかエイリアンの二番煎じです。途中からはまるっきりエイリアンです、人によりますが私はつまらなかった。 | ||||
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このレビューは、ジェレミー・ロビンソンの『生存本能』を読んだ感想です。 本書は、『神話の遺伝子』に続く"チェス・チーム"シリーズの2作目です。 『Instinct』の翻訳で、アメリカでは"Jack Sigler"シリーズと呼ばれています。 7年前にマスマーケット版で原書を読みましたが、あまり細かい点までは覚えていません。 今回、翻訳を読んで、訳がイマイチだと感じました。 例として簡単な文章を挙げると、 ・原書 Brush exploded to his right as one of the creatures toppled through it. ・翻訳 そのとき右側の茂みから突然すさまじい音が響いた。未確認動物が転がり落ちたのだ。 高校生なら理解できるレベルの英文ですが、訳はひねりすぎているような感じがします。 そもそも「そのとき右側の茂みから突然すさまじい音が響いた。」という文は、日本語としてもチグハグですっきりしません。 "そのとき"と"突然"が衝突していて、某山田さんの小説を読んでいるような気がします。 別宮貞徳先生は、誤訳指摘本の中で某翻訳者の悪訳を「素直に訳せばいいのに」と書いています。 『Instinct』には難解な英文がないので、簡潔に訳したほうがわかりやすくなると思います。 評価については、原書で読めば星3個ですが、翻訳だと星は2つになります。 なお、"Jack Sigler"シリーズは4作目の『Ragnarok』から出来が良くなり、5作目『Omega』、6作目『Savage』、7作目『Cannibal』と佳作が続きます。 翻訳が途切れないことを祈ります。 | ||||
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