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天狗風: 霊験お初捕物控
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天狗風: 霊験お初捕物控の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 41~42 3/3ページ
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読み始めたら一気に読ます。宮部みゆきの力量は健在。「震える岩」でも感じたことであるが、レギュラー入りを果たした右京之介は以前より存在感は増しているものの、せっかくの算学がまだ活かし切れていない。使いようによっては非常に独創的な探偵になると思うのですが。お初の霊感と彼の算学で世を震撼させる大事件を解決する、そんな物語を第3段では期待しています。今回は「美しさとは何か」がテーマである。残念なことに宮部に欠落しているものを発見してしまった。それは人を惑わす色香です。どうもお初ちゃんはまだまだ子供みたいで、そのことが作品全体の描写にも影響しているみたいです。本当は今回の妖怪、妖しい美を描くには絶好のチャンスだったのですが。 | ||||
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今で言う超能力(霊視)を持つお初が神隠しの謎を解いていきます。仏様の化身である猫と、女の怨念の塊の悪霊。そして人間。大きな三角の中で語られる物語は、ちょっと出来すぎな感もありますが、人間模様を交えたスト-リーの展開の早さと細かさで、最後まで一気に読み進めることが出来ます。 | ||||
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