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日本核武装
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日本核武装の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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日本が核爆弾製造の能力を示すことで、戦争を抑止しようとする物語かな。日米中の若きエリートが時の政府を動かしたり、物語の終盤はテロ組織との核爆弾争奪戦など、話の展開はさすがにあり得ないと思った。しかし原子力関係の技術者だったという作者の核爆弾のリアリティある描写、近年の尖閣周辺での中国の動きなど、単なるフィクションではすまされないものを感じる。特に2022年のロシアのウクライナへの侵攻、プーチンによる核兵器の使用の可能性が話題になる中、ウクライナが核を放棄したためにロシアの侵攻を許した、核には核で対抗するしかないとの主張もある。作者はこの物語で日本と世界が直面する課題に一つの提案をしたのかもしれない。今の時代、日本にとって核とは、防衛とは、外交とは、など考えさせられる物語である。 | ||||
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実話だったら良いのに | ||||
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自衛隊は事実上国軍である。自民政権は、老人には健保と年金を餌に憲法改正を迫り、貧困化させた若者には、働き方改革?と称して予備軍化させる。今後3年以内に憲法改正が事実となる??それは2020年中国が春節を利用して世界に放ったウイルステロによって始まった。自国優先主義的世界は、ウイルス対策に追われ、中国による香港やウイグルへの非人道的行為に対処できなかった。次の矛先は尖閣の前に台湾進攻へと向かう筈だった・・・が、中国の読み以上にウイルスは拡大し世界の反感を誘発させた。米国新政権と同盟国は中国包囲網を強化構築する中、日本は「五輪利権」に追われ世界から見放される!!2021年に高嶋氏が「日本核武装」を描いたらどうなるのでしょうか? | ||||
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高嶋哲夫さんの本です。この人の本ははじめてですね。 尖閣諸島をめぐって、中国がガンガンくる。アメリカは頼りにならず、むしろ中国との間に、尖閣は目をつむる、という「密約」があるっぽい。 そんな状況のなか、ある交通事故により、「日本製核爆弾ヤマト」の存在が明らかに。 といっても、マスコミに漏れることはなく、首相周辺のみが知るところとなる。総理はヤマトの存在も知らない状態。 防衛省のエリート官僚の真名瀬は、ヤマトの調査を依頼される。 できたら、「すべてをなかったことにしたい」というのが首相のご意向。 真名瀬の調査により、核爆弾製造計画が明らかになってくる…。 ぜんぜん面白くなかったんですよね。 というのも、真名瀬の人間関係だけで事件が発生&展開している、というか、半径5メートルのなかでおこなわれていることばかりだからです。 こういうのって、群集劇っぽくなるというか、そういう描き方をするべきなのでしょうが、この作家さんはそのウデがないのでしょうね、真名瀬だけで話をすすめていきます。 また、ジャーナリストなんかもでてきたりするのですが、真名瀬が真実をうちあけても、報道したりすることはない「緩い」ジャーナリストで、なんじゃそりゃ、です。 つーか、真名瀬のセフレ由香里は、新聞記者で、父親は防衛大臣だったりしますからね。 あと、真名瀬はエリートで、ハーバードに留学して、そこで友人だったデビッドはアメリカの官僚、シューリンは中国人でやはり中国の官僚で、どちらもトップを動かせたりして、 困った時には電話して「なんとかしてや」「どうなっとんねん」と気軽に情報交換ですからね。 ほか、真名瀬の高校の時の同級生が自衛官で、そいつが尖閣諸島で中国海軍とドンパチになりそうな時に、敵の中国海軍で溺れた軍人を助けて、自分は死ぬという、無駄な自己犠牲をみせつけたり、やはり同級生が東大で物理学を勉強していて、IAEAの目をかすめてプルトニウムをゲットする手助けをしてくれたりします。 とりあえず、ネタバレすると、ヤマトを利用しよう、ということで、 プルトニウムをIAEAの目をかすめてゲットし、ヤマトを完成させ、 その完成版ヤマトを、東京サミットの場を利用し、中国国家主席&アメリカ大統領にご披露、「日本は核保有国になりうる」という事実を示し、 その直後にヤマトは解体、というか、プルトニウムを戻さないとIAEAに怒られちゃうよ、ということで、 「日本、一瞬だけ核保有国になる」 という作戦を決行、うまく成功するのですが、ヤマトがマッドサイエンティストに奪われて銃撃戦になったりしますが、なんとか鎮圧。 かくして、尖閣に対して中国も態度を改めるのであった…。 また、真名瀬もどうやら出世しそうなのでした…。 もうね、とにかく、ダラダラ話がすすんでいって、冗長で退屈ですね。 リアリティも皆無ですし。 | ||||
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やっぱり高橋さんの小説は面白い!!全て読むつもり | ||||
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強い興味を持って一挙に読みました。只、下巻で国家間の重要問題の判断に個人的な関わりが入り込むことに違和感を感じますが、逆にそのことは現実にもあり得ることかもしれないと思いました。 | ||||
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まあまあリアルだが、やや陳腐 作者の未熟さを感じる。 | ||||
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低評価となったのは著者の経歴や軍事評論家である解説者に惹かれて、期待が大変高かったからである。 友情が危機を救うという”お花畑”で、タイトルから硬い内容を期待して読者は肩透かしを食らう羽目になる。 タイトルのつけ方が悪い。「友情」を全面に出したタイトルならば、そこそこの評価を得られるのかも知れない。 失礼ではあるが、著者および解説者の希薄な人生観や核政治の知見の貧弱さが目立つ。 | ||||
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あっという間に読み終えてしまった。 現実に起きそうな周辺国との衝突がとてもリアルに感じられた。 国内での動きも含め映画のような想像も出来ない話ではなく、ありそう・起きそうな話の展開に ドキドキしながら読みました。 主人公のキレキレっぷりもかっこいい。下巻ダウンロード決定。 | ||||
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登場人物が多くて覚えきれない なぜ核が5ヵ国だけ許されるか、 お互い信用していないから廃棄できないと思うが、バカバカしい たかが100年位の命 | ||||
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読尖閣諸島沖に中国海軍が進出、真名瀬の親友森島は命を張って進行を食い止めたが、核の抑止力が必要なのではと考えるに至った真名瀬の行動は... やりたい放題の中国の現状と似ており、かなりリアリティーがあっておもろい( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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防衛省の職員が交通事故にあい重要な書類が奪われた。それは核兵器の製造行程が書かれていた!?いったい誰がなんの目的で...後任にハーバード留学から戻ってきた真名瀬が真相を探る❗ 中々リアリティーがありおもろい( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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国内で日本の核武装に向けた計画書が見つかった。官邸から秘密裏に全容解明するよう指示を受けた防衛省の真名瀬は、まさかの事実を摑む。核爆弾製造に元自衛隊幹部や大手企業が関わり、完成が近いのだ。そんな中、日本上空を北朝鮮の弾道ミサイルが通過、尖閣では海上自衛隊と中国軍の小競り合いが起き、日本の自衛官一人が亡くなってしまう。 | ||||
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中国軍とのトラブルで死亡した自衛官は、戦争阻止を誰よりも望んだ真名瀬の親友だった。彼の死を防衛省は日中関係を考慮して警備中の事故死とするが、中国は海洋進出を緩めず、軍事衝突は時間の問題に――。真名瀬は完成間近の核爆弾を、親友の遺志を果たすためにも有事回避の交渉に使えないか模索した。だがその時、核爆弾を何者かに奪われる。 | ||||
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この作家の小説を読んだのは2度目だが、最初に読んだ「首都壊滅」も駄作だった。「日本核武装」も同じ作者だとは知らずに読み始めてしまった。 正直に言って、他の人の評価で複数の星がついているのが信じられない。 読み始めたら最後まで読まなければ気が済まない性格なので、最後まで読んだだけ。本当に時間の無駄だった。 | ||||
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核兵器の抑止力が外交にも必要です。核アレルギーの日本は、本書のような核武装選択の一つです。興味深く拝読できました。 | ||||
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高嶋さんの作品は、科学的で緻密。特に、この本は、有り得ないことが出来てしまいそうな説得力に満ちています。今、現実を透徹した目で、リアリズムで見ることが必要なんだと思わせてくれます。題名を超えた、素晴しい本です。 | ||||
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日本も核兵器を持つべきだとのコメンテーターの言葉は何度か聞いたことがあります。が、実現は難しいことが本書および小川和久さんの解説で示されています。 その状況下で想像力を働かせた著者が、日本で核爆弾が作られ、それを平和利用するという離れ技のストーリーを展開していきます。2016年に初出の小説なので、日本を取り巻く環境、特に米国と中国との関係も現実味を帯びた設定となっています。 いずれにしても読んでいて次の展開が知りたくなる面白い小説です。 | ||||
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近未来のあるべき姿がここに在る。 日本国が真の独立国家として米国に頼らない防衛をする為に 常に準備は必要と感じる。弱小国の北朝鮮が大国アメリカと対等に出来るのは これを持っているからで、極東エリアで安全に生きる為には絶対必要だと思う。 私は長崎市内在中で親戚に被爆経験者も多数居るが、悲惨さだけの象徴になっている。 二度と被爆しない為に、選択肢の一つとして常に前向きに検討すべきである。 時代に合った大変良い作品である。 | ||||
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ところどころ筋の展開とか主人公の言葉で「え??何で??」という無理があるが 核を語らずという原則を破った本として「まあいいか」 | ||||
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