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私が失敗した理由は
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私が失敗した理由はの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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何回読んでもわからないおもしろさがあります。 4回くらい読んでもまた読みたくなります。 | ||||
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ネタバレ要素含むので注意です ムシャクシャした気分がどうも抜けない、なんだか理由は分からないけど腹の中に黒いモヤモヤがある、面白くない毎日、面白くないーーーーって気分の時に真梨幸子さんの本はとても気持ちよく読めます。 どうしてここまで嫌な風に物語を勧めていけるんだろう?と思う程、笑いが出る程みんな不幸な道に進んでいく!なんて気持いい! 不幸にならないように、なんとか道を外れないように、安牌で退屈で窮屈な1歩を模索している自分の現実との差。 こんなふうに思い切ることも出来る、それが人生なのだと、目が覚める思いになります。 破滅していくのも、成功をおさめるのも、同じなんじゃないかな? 違うのは分かってますけど。 いつか死にますね、人に振り回されてきた人も、ワガママを通して生きた人も。 この作品には真梨幸子さんご本人が登場されますが、その人物描写のひどさもとても良いです。 先程他の著書を探そうとGoogleで先生のお名前を検索したところ、過去作品やこの作品内の人物描写から想像していたお姿とかけ離れた大変素敵な方のお写真が表示され驚きました。 もしかして影武者ですか?先生。 | ||||
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序盤の人間関係のいやらしさに、「小説ですらこんな怨憎会苦を読まねばならんのか」とうんざりしたが、中盤からのまさかの被害者の連続に続くスピーディな展開は良かった。死者のドミノ倒しはホラーに近いが、動機の浅薄さはコメディに近い。「ときめき」を動機に行動する登場人物が多いが、誰でも思いつく程度の浅薄さなのだが、それを嗤う者への皮肉も表現されている。メタ視点や一人の作者では二度と使えないネタも盛り込まれており、ネットと切り離せぬ令和のエンタメだなと感じた。「友達どころか付き合いもしたくない」ような人物しか出てこないので、人生を変えたり心に突き刺さってくるものは何もないが、この「何もなさ」が怖い。今後もつい買ってしまう作者。 | ||||
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構成も凝っていて「ドロミス度」も高く悪くないと思いました。 | ||||
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イヤミスという言葉を初めて知りました。タイトルに全てが集約されています。読めばわかるということです。 最初は失敗談を役に立てられたらと思っていましたが、途中でミステリー、イヤミスという言葉に気づいた時は展開が早くなっていた時でした。 初めて感じる感情のようなものが経験でき、著者さんの本を全部読もうと思います。 ありがとうございました。 | ||||
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この手のイヤミスは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私は真梨先生の大ファンです。 全ての伏線が微妙に絡まりあって点と点が線で結ばれる。 そして、登場人物は全員主役なのだと思います。 まぁ、正直真梨先生のファンである事は自分自身に闇を抱えていると白状するようなものですが、何度も読み返して伏線を確認してしまいます。 殺人鬼フジコが最高傑作だと思っていますが、この本も侮れません。 何しろ、『ある登場人物』が驚愕ものです。 この本は真梨先生の捨て身の小説ですね。 まだまだ何度も読み返すことになると思います。 真梨先生の本は一度読み出したらもう止まらない。 今後の小説も期待しています。 あ、孤虫症、もう一度買って読む事にしました。 | ||||
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この作品も最高だった。自分の潜在意識にリンクする感じ?上手く言えないけど意識、身体に入り込む様なイメージを味わった作家さん。読んだのが大分前なので内容はほぼ忘れてしまったけど。でも真梨幸子さんの本は綿密で複雑だから高度故に忘れしまうので暫くしてまた読める。一つ覚えているのは真梨幸子さんファンには嬉しい所があります。小説家で1位だよ。 | ||||
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親戚に頼まれて代理で注文しました。 内容は読んでないのでわかりませんが、 対応は良かったし早かったです。 | ||||
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かつて優雅な人生を歩んでいた美緒は流産を機に不幸の連鎖に遭い、鬱を患っていた。 そんなある日、パート先の同僚女性の話で気分が一転し、かつて順風満帆だったころに感じていた「ときめき」が復活。 ふと出掛けたコンビニで思いがけず遭遇したのはパート先の別の同僚。 そして何と後日、その同僚が大量殺人事件を起こした犯人だと取り沙汰され、事件を起こしたとされる日時が、美緒が彼女と会った時間だったことが判明。 成功をもうすぐ手中に収めそうだった同僚は、何故わざわざ人生を失敗するような大事件を起こしてしまったのか?考えるうちに燃え上がるような「ときめき」を感じた美緒は、 急に『私が失敗した理由は』という本を出す企画を思いつき、かつての恋人で編集者の土谷謙也に電話をし、 二人は様々な人たちの失敗談をインタビューし始めるが、新たな事件に巻き込まれていく。 分かりやすいタイトルと企画、深まる謎が極上に楽しく、人の怖さもふんだんに楽しめた上で、サスペンスとしては奇跡的に見事なラスト! 真梨幸子さんの作品にしてはエグい要素が少なく、後味は今までで1番悪くなく、それでも謎と怖さをふんだんに楽しめる最高傑作O(≧∇≦)o 以上、そんな内容と最高評価の神作品で、真梨さんの作品にしてはあまり後味悪くなく(僕は全く悪くなかったです)、それでも謎と怖さを存分に楽しめるので、誰にでもオススメしたい奇跡的な作品(*^-゜)⌒☆ ラストの真相は、この本の半年後に出版された(怪異ホラーの超新星作家、澤村伊智さんの、初の人間怖いよサスペンス)『恐怖小説キリカ』と同じで、『恐怖小説キリカ』を読んだ時は怖さに物足りなさを覚えましたが、 今作は真相に至る前に、それ以外の様々な人たちの怖い体験や怖さが散りばめられており、その上での必殺技的な真相なので、物凄く楽しめました! 本当に真梨幸子さんは素晴らしい作家さんであり、全てのホラーを超えた怖さを書ける、神懸かった怖いサスペンス作家さんでオススメですO(≧∇≦)o (ちなみに今作の前知識として、真梨幸子さんのデビュー作は『孤虫症』というホラー作品で、僕としては☆3の普通の作品という事を覚えて、今作品を読んでみて下さい♪) | ||||
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読みやすくて、すぐ作品世界にはまってしまえます。今作も最後の最後まで気が抜けなかったです。 面白いのは、作中で、作者自身の作品の話を物語に取り入れているところ。ちょっとしたお遊びですね。 出でくるキャラクターがみな一癖ある連中ばかりなのですが、不思議と共感できてしまうところがミソです。 ただ、表紙イラストが作品とあってないような。 | ||||
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更年期少女を読んでからはまってます。 湊かなえさんなどが大好きでイヤミス関係読みまって最近つまらないなと思ってたたおきに出会った作者で、最近読み出したらとまらないというジャンルになる久々の作家さんです。 今回は文中に筆者の作品をだしてきたりなど私はすごく面白く読みました。 | ||||
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今回も最高でした。真梨幸子さん程夢中になった作家さんはいません。とにかく面白いし怖いし愉快な程に複雑でリアル。読み進めて行きながら前のページに戻ったりメモしたりと楽しくて仕方がありません。この作品は真梨さんファンにはたまらない仕掛けもあります。素晴らし過ぎて自分の陳腐な表現では語れないので是非真梨さんの作品を読んで頂きたい。 | ||||
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寝る前に本を読むのが自分の習慣なんですが、「物語」を読むことは極力避けています。 ウィークデーの夜なんかは特にです。 時間を忘れて読んでしまって寝不足になった経験が数多くありまして、それで懲りました(苦笑) 本作も「あの真梨幸子さんが小説以外のものを書いたのかな?」なんて思って頁をめくったのに、やっぱりいつものミステリーでした。 真梨さん、いつもながら引っ張り方が巧みです。 サービス精神が旺盛というか、これでもかこれでもかときますからね。 もう途中でやめられなくなって、結局最後まで読んでしまいました(笑) おかげで仕事中眠くて眠くて仕方がなかったです(苦笑) でも面白かった。 「またか」と思う部分もなきにしろあらずなんですが、自分的にはそこがまた嬉しかったりしますね。 本作、真梨幸子ファンがニンマリするところが色々出てきます。 ファンは勿論、イヤミス(ドロミス?)好きには堪らない作品に仕上がっております。 あ、決して刺されたくなくて「ヨイショ」してるわけではありませんから(笑) | ||||
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待ちに待った真梨さんの新作! さすが真梨さん! 期待を裏切りません。デビュー作の『孤虫症』を傍らに置き、「あっ」と思った名前が出るたびに検索して読み進めました。 真梨さんの作品のカタカナ名や漢字名、一人称の使い方で騙されるのが、毎回楽しみです♡ よくあるミステリーに物足りなさを感じている方にオススメします。 | ||||
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