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東京會舘とわたし
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東京會舘とわたしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全47件 41~47 3/3ページ
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「東京會舘なら」のくり返しに、正直食傷気味になった。 何事も、ひたすら賞賛を聞き続けていると萎えてくる。 そんな気持ちで読み進めていたにもかかわらず、 下・新館だけでも、3,4回はうるっとさせられた。 東京大空襲、GHQの接収といった時代を乗り越え、 先の東日本大震災までと、東京會舘が人々とともに 重ねてきた歴史はあまりに深い。 この物語が胸に迫らないはずがない、本当にこれはずるい。 建物とともに歩んだ歴史。 絵本『ちいさいおうち』のように、 時と人の移ろいの あはれ を味わうことが出来る。 2018年の再建時には、ぜひこの本を手に新々東京會舘を訪れたい。 | ||||
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なつかしもあり、ほこらしくもなる、なぜか不思議な物語です・・ | ||||
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(上)を読んで、(下)にはいると中盤では自然と涙。 後半ではすべてがつながってくる・・さすが、の一言です。 | ||||
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誰かが書いておかないと、 東京會舘の建物、スタッフのこだわり、歴史がうもれてしまうという 作者の強い思いが伝わってくる。 確かに、歴史の順番通りに、そこここに感動話が盛り込まれ、 という筋書きには、 既視感もあり、くどいように繰り返される描写もありで、 小説らしい深さやスマートさはないのかもしれない。 ただ、わたしのように會舘を知らない者、 また、関わったことのある年配の方が懐かしく読むためには とても楽しめるお話だったと思う。 フィクションではあるが、 事実とリンクしているのだろう、 実名がたくさん出てくる。 興味深いことがらがたくさんあった。 この作者の作品は初めてなので、 わたしには違和感はなかった。 會舘のお料理、お菓子をいただきたいなと思った。 | ||||
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取材を頑張られたなー、とは思う。 東京會館のスタッフは素晴らしいなー、とも思う。 でもそれだけ。 筋だてはどっかで見た感じのものばかり。 これだけ作者自身に感動されたら、読者として引いてしまいました。 辻村さんの愛読者なのですが、これはムリ。 次作に期待してます。 | ||||
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ただ1点、「作者」が強く意識される9章は余り好みじゃないかも。 細かい部分で、氏がエッセイで書いていた「その時の心情」が出てくるのが「公の時に私を出してる」みたいに感じてしまい、「お話」に没入するのを妨げられた気がした。多分9章が「メイン」なんだろうが、9章が異質に思えた。 全体としてはとても上質なんだが↑は違和感があった。 これを期に「東京會舘モノ」が流行って、色んな作家さんが書いてくれないかな。と、思う位に「東京會舘」が魅力的だった。 楽しみました。 | ||||
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健全に前向きで明るく清潔な本だ。という印象。 真摯に勤勉な人が、ちゃんと報われる感じが読んでてとても心地よい。 (辻村氏の本は「ヘンに捻り」を入れた話より、ストレートの方が好み派です。本書は好みの方) ノスタルジーに浸るには、むしろプロローグが邪魔に感じた。 気持ち良く読めた。楽しみました。 | ||||
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