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ミルク殺人と憂鬱な夏 中年警部クルフティンガー



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ミルク殺人と憂鬱な夏 中年警部クルフティンガーの評価: 3.88/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(5pt)

今読みたいクライム小説

これは読んでいて楽しい。これに尽きる。
普段は主にイギリス、アメリカ、ドイツ、北欧のクライム小説を読んでいるのだが、最近のものは(コージーミステリと先にジャンル分けされているもの以外)刑事や探偵役の私生活が暗く、陰鬱なバックグラウンドが当たり前のようになっている。
地方都市の刑事の生活なぞそんなに禍々しい殺人事件ばかり担当するわけでもないし、穏やかな家族の生活と仕事を両立しているのが普通だろうし、そんな所に殺人事件なんて困るよ!という本当に普通な刑事の反応が描かれていて、読んでいて暗くならずに済む。
翻訳家の岡本朋子の落ち着いた文章も読んでいて気持ちがよい。ちょっとお堅いようなお行儀がよい言葉にも思うが、ドイツの地方都市だとこんな感じの言葉なのだろうなあと想像中。
[...] は恐らく(ドイツ語は読めないので、翻訳で英語で読んだ限り)クルフティンガーは人気なのだなあ、というのが分かる、専門サイト。書籍シリーズの紹介、ドラマ化、舞台化(多分)、登場する食べ物のレシピ(ドイツの伝統料理とか)などなど盛りだくさん。翻訳もシリーズ化を望む。
ミルク殺人と憂鬱な夏──中年警部クルフティンガー (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミルク殺人と憂鬱な夏──中年警部クルフティンガー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151820019
No.4:
(5pt)

楽しめました

ドイツのミステリー小説って、陰惨なイメージ(たとえばシーラッハの「犯罪」とか)が強かったけど、
これは、楽しました。
なにより登場人物が魅力的。
個人的にはマイヤーがツボでした。
ミルク殺人と憂鬱な夏──中年警部クルフティンガー (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミルク殺人と憂鬱な夏──中年警部クルフティンガー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151820019
No.3:
(5pt)

面白かったです

一気に読み切りました。奥さんとのやりとりや、考え方の違いなども面白かったです。続編が出てくれるとうれしいです。
ミルク殺人と憂鬱な夏──中年警部クルフティンガー (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミルク殺人と憂鬱な夏──中年警部クルフティンガー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151820019
No.2:
(5pt)

愛すべき中年警部の物語

ドジでおっちょこちょいの田舎の中年警部が連続殺人事件を解決していく。凶悪犯罪の裏に隠された知られざるドラマとは? 笑いと涙の推理小説。
ミルク殺人と憂鬱な夏──中年警部クルフティンガー (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミルク殺人と憂鬱な夏──中年警部クルフティンガー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151820019
No.1:
(5pt)

ドイツの人気シリーズ

ドイツではすでに8作も発表され、
テレビドラマにもなっているシリーズが日本初登場。
事件そのものの捜査と推理もさることながら、
冴えない中年男の警部が懸命に捜査にあたる姿にニヤリ。
そして、彼の私生活で巻き起こる数々の「事件」もケッサクだ。
あなたが中年の妻帯者ならば、共感を抱くこと間違いなしだし、
女性ならば、こういう亭主を持つのも楽しいかも。
ミルク殺人と憂鬱な夏──中年警部クルフティンガー (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミルク殺人と憂鬱な夏──中年警部クルフティンガー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151820019

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