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ラッシュライフ
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ラッシュライフの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全201件 41~60 3/11ページ
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五つのドラマが、同時進行します。 複雑ですが、読みやすいのが不思議です。 五つの話に出てくる登場人物は、それぞれに関連して一つにまとまるんだろうと思ってましたが、全く同化することはありませんでした。 人は、はみ出る人生を歩みたがらないものです。 その呪縛から逃れる事が出来て大丈夫だと思えた時が、「特別な日」なのでしょうか。 | ||||
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今までずっと気になっていた伊坂幸太郎作品ですが、オーファーザーの映画化を機に読んでみることに。 ファンである友人オススメの本書から伊坂ワールドに入りました。 詳しい内容についてはネタバレを避けるために控えますが、読み進めるうちに、 なるほど、これが人はどこかで人と繋がっているということか、と納得のいくものに。 クライマックスには私の感情は揺れに揺れ、圧巻の一言です。 満点ではない理由は、序盤から登場人物の紹介が入り、 繋がっていく伏線があざといかなぁ、と感じてしまったからです。 しかし作品全体を見れば素晴らしい、有意義な時間をありがとう! と、思えます。オススメです。なんとか | ||||
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人生はきっと誰かにバトンを渡すためにある。 今日の私の一日が別の人の次の一日に繋がるように。 5つの場面が、繋がっていく面白さが、たまらない。 登場人物たちの不運の連続。自分だけが、不幸であるように、思えてくる日常。 なんとかしたい。力にあがらいたい。 世の中は、エッシャーの騙し絵、城の絵みたいなもの。 階段を昇っても昇っても、元の場所に戻ってくる。 みんな繋がっている。 自分は自分の人生の主役である、と同時に、幾人もの人生の脇役やエキストラ。 ラスト、人生の成功者・戸田の傲慢さへ、豊田が取った態度に、清々しさを感じる。 | ||||
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本書は、一見なんの繋がりも無い、いくつかのバラバラな場面から始まる。 そして次第に、繋がり合い、一つの物語として完成されていく。 バラバラなパズルのピースがハマっていき、最後に一つの絵が完成されるような爽快感。 途中も、伊坂さんらしいユーモアあるセリフのおかげで、楽しみながら読むことができた。 ラストの気持ち良さを是非味わって欲しい。 そして、伊坂幸太郎は天才だ!と叫んでしまうかも知れない。 | ||||
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どの作品を読んでも思うのです。伊坂幸太郎さんって、どんな手法で小説を書くのだろうかと。まるで自分自身が主人公で実体験がベースなのかな。って、思ってしますのです。 毎度、伊坂ワールドに引きずりこまれています。 でも、面白いから良いか。 | ||||
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いろんな人生が織り重なったユニークな小説です。 こんな偶然?見たことないというストーリー展開です。 秋の夜長におすすめの一冊です。 | ||||
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この作品が発表された頃、「このミス」で知り読んでいたはずなのですが、あまり印象に残っていませんでした。 その時はまだ、「オーデュボンの祈り」を読んでおらず、この作品も正直よくわからなかったのです。 仙台在住でミステリー大好きな私はそれなりに何冊か伊坂作品を読んではいましたが、それで終わっていました。 本当の意味で伊坂作品に出会ったきっかけは映画の「ポテチ」です。我が家はみんな野球と音楽が大好きな楽天ファン。 映画の「ポテチ」は本当に感動して号泣してしまいました‥ それで原作の「フィッシュストーリー」を読み、あまりのおもしろさと斬新さと哲学的なテーマを扱いながら、前衛的でなおかつエンターテイメントとしてのクオリティの高さに衝撃を受け、すっかりはまってしまったというわけです。 ところが、フィッシュストーリーだけ読んでもよくわからない登場人物やセリフや設定があって、いろいろ調べてみたら、伊坂作品にはキャラクターのリンクがはりめぐらされているということに、はずかしながらやっと気づき、 遅ればせながら「オーデュボンの祈り」をよみ、心底感動し伊坂作品のファンになりました。 伊坂作品を発表順に読もうと思い立ち、改めてこのラッシュライフを読んでみて、前回読んだ時とはまるで違った感動がありました。 伊坂作品は共通する深いテーマがあり、一読しただけだとわかりにくいのです。 ところが、発表の順番に読んでいくと全てがつながり交響曲のように重層的に様々なテーマが浮かび上がってくるのです。 まさに印象派の音楽ですね。 そのテーマの一つに悪という存在が繰り返しでてきます。 その冷徹でハードな描写は背筋が凍りつくほどですが、一方で人間の倫理や愛、正義、希望、信頼、誠というものがしっかり描かれているので、深い感動を与えてくれるのだとおもいます。 人間の悪という問題は宮澤賢治やドストエフスキーなどを思い起こさせます。 賢治と言えば、伊坂作品には宮澤賢治にも通じる寓話的でかつリアルな雰囲気がありますね。 現実にはおよそあり得ないような虚構の設定の中に真実が宿るという‥‥ 人間の世界には、悪と愛が同時に存在するんだと改めて考えさせられます。 この作品がよく理解できなかった方はまず「オーデュボンの祈り」を読むことをお勧めします。 私も次は「陽気なギャング」を読もうと思ってます。 順番に読んで行くことで、どんな新しい発見と感動に出会えるか、ワクワクしています。 | ||||
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もっと良い表現方法があるのではないか・・。 そこそこ面白いが、趣味の良いものではない。 | ||||
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Kindleのセールにあって目が止まり購入。 どんどん展開していく不思議な世界観が気に入りました。面白い!! | ||||
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挿絵にあるエッシャーのだまし絵の世界に、入り込んでしまうような感覚になる一冊。 読み終わった所で、また初めから読み出してしまいそうで、 終わりのページや始まりのページがどこだか分からなくなります。 無関係かと思われる出来事がどんどん繋がって一つになる様や、 会話の掛け合い等「巧いなぁ」と思わざるを得ません。 世界では誰もが主人公であり、誰かの脇役であり、 無駄なことなんて何一つないんだなと感じました。 | ||||
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本作は、一応ミステリーの範疇と思われます。 五つの物語が別々に進行していき、それらの物語がいつの間にか互いに関係しあっていて、 しかも時間が少し戻ったりして巧妙に絡み合います。 じっくり読まないと全部を追い切れないほど複雑に絡みますが、それらが破綻せずうまい具合にまとまっています。 あの場面はこことつながっていたのか、などともう一度読み返したくなること必至。 但し、セオリーに則ったミステリーではありませんので、そのへんを期待する人には向かないかもしれません。 時間が戻ったりするので、読みながらイラつく方もいるでしょうが、私にはなかなか面白い小説でした。 さらに読後にわかったことですが、この人の作品は、作品どうしでも共通の登場人物がでてきたりと、絡んでいるらしい。 うまい手法で、私も一作目から読んでみたいと思ってしまいました。 ※本レビュー内容は私のブログkiwain.comにも載せました。 | ||||
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ラッシュライフ。 題名にあるように、物語に登場する複数の主人公?のライフが 短編的に書かれています。 一つの都市仙台を舞台に、各主人公達がそれぞれの考え方で生活(ライフ)を送り、 最後に話がつながっていくストーリー性は、さすが伊坂先生。 一つ一つの章が区切りになっているので、少し空いた時間でも読みやすく楽しめると思います。 しかし・・後半は徐々にそれぞれのライフがつながっていくので、気になってしまい一気読みしてしまいました。 | ||||
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面白い作品でしたが、後半若干ダレてくるのが勿体ない。最後まで勢いがあれば。。。 | ||||
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想像力をかきたてるのと、構成の技術になるほどと思った。 人間って確かにこんな感じで動いているのかも | ||||
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僕はとても面白かったです。 5人の主人公それぞれの視点で語られる物語。 リンクしている出来事や人物。 「あ〜あの時のこれはこういう事だったのか!?」のオンパレード。 やっぱ伊坂さんは上手いな〜伏線貼るのと回収するの。 何回か「うわ!めっちゃ面白い」って叫んでしまいました。 ゲームの「街」「428」とかが好きな人はとても楽しめるはず。 ただ主人公によって物語が、何日目なのか別なので少し時間軸が分かりにくかったです。 あと途中けっこうグロい表現があるので注意。 後半少〜し盛り下がってしまった感があったので、★4つ。 | ||||
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おっかなビックリとは言いますが、そんな感じの本です。負け組、自己責任、いろんな批判を受けながらも、仕事をしなくてはと、日暮の状況のなか生きているわけであり、関係者が不幸に終わるのはき2あめてさみしい | ||||
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曖昧な結末が多分文学なんでしょうね。様々な登場人物の中で時間と場所が錯綜するにで理解に少し時間がかかる。 | ||||
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物語のつながりは途中からわかるように書かれています。 読後感はサッパリした清涼感のあるものですが、本筋には無関係なアイテムを理解するには前作を先に読む方が良いでしょう。 | ||||
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僕はすごく好きです、この作品。魅力的な登場人物ばかりで、その人達が各々の考えを述べているのが面白かったです。確かに、予定調和的な所はあるけれど、細かいことを考えず、空気感を楽しむようにすると、楽しめると思う。個性豊かな人々が接点を持つことは面白い。伊坂さんもそれを狙ったんじゃないかな? あと、黒澤さんのキャラがすごく好きです(笑) | ||||
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作品は文句無しに面白いのですが、値段設定が単行本基準である点は、疑問に思います。 | ||||
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