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グラスホッパー
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グラスホッパーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全271件 41~60 3/14ページ
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飽きる事無く一気に読み終えました。マリアビートルへの 繋がりも興味深い | ||||
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内容自体はグロく、リアリティーがあり怖さを感じましたが、各個人の個性がしっかり描かれていて、人間味を見ることも。 | ||||
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映画よりも面白い作品です。読み始めから映画を見ましたが別物ですね。タイトルは同じでも沢山の違いが有りました。本を読んでいる方が楽しい世界を味わえる。 | ||||
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伊坂幸太郎の本は陽気なギャングシリーズが初めてだったので、登場人物のキャラクターが個性的だったが、グラスホッパーの主人公はそれほど個性的ではなかったが、ストーリー全体として面白かった。 ほぼ大団円。 読後感は悪くなかった。 | ||||
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誰かを殴ったり、ましてやナイフを使ったりした事は無いけど、いろいろな感触の表現が伝わって来てちょっと嫌な気分になった程だった。やっぱり暴力は想像するだけで十分だと思った。 死ぬ瞬間をたくさん見せられて、自分だったらどうだろうと思うだけで辛くなった。生々しく死を感じないと生きてる感覚はしないものなんだろうか。 今の私は一人で淡々と本を読むけど、きのう亡くなった飼い猫の事をたまに思い出して泣きそうになるから、本に集中して、また泣きそうになって。こんな風に読んでた事も生きてる事だし。上手く言葉が出てこないけど、お腹と心臓の辺りがざわついてる。 生きてるように生きたいな。 | ||||
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最後まで展開が読めない。仕掛けが最高に面白かった。 ひさびさに一気に最後まで読み切れる読み切りたいストーリーだった。 | ||||
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ふわふわとした感覚にさせられるサスペンス。暴力的な村上春樹という感じがしました。 死者である妻や自殺させた人々が突然主人公たちに話しかけりするところなんか幻想的ですね。懐かしいような、夢を見ているような感覚にさせます。 ファンタジーとサスペンスを足して二で割ッタ感じの本です。おもしろい! | ||||
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妻への復讐のために裏社会に足を踏み入れた主人公と周りを蠢く殺し屋達の物語が、場面ごとにそれぞれ一人称視点で描かれており、読みやすい作品、シナリオに推理小説のような重厚さはないが、巧みな言葉でキャラクターの内面に入り込み、読み終わった後はどこか晴れやかな気分にさせてくれる。 | ||||
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鈴木、鯨、蝉それぞれのストーリーが最終的に1つにつながります。 同時系列での進行になっていて、同じ曇り空の描写でも、その時の3人の心情によって全く違う様に表現されているのがさすがだと思いました。 読んでる途中から、物語に吸い込まれて行き、深夜にも関わらず最後まで一気に読んでしまいました。 個人的には最後がパッピーエンドじゃなかったほうが良かったと思いました。サイコパスでしょうか?(笑) | ||||
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次々と変わる視点 個性の強いキャラたち あっという間に読み終えてしまいました | ||||
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登場人物1人1人の語る世界観がどこかまともでどこかまともじゃない。それは現実の世界の人間はみなそうで、まともな部分が少なくてもちょっとでもあれば世界は何とかなるんじゃないかって思わせてくれる。 | ||||
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ノンストップサスペンス、アウトローのおとぎ話がリズム良く展開して、一気読み間違いなし!ドロドロの話なのに、後味スッキリ、眠れなく一気読みの後はぐっすり眠れます! | ||||
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十分に楽しめる。またある意味ヒューマニズムを感じる。 | ||||
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ハラハラするけど何か温かい物を感じる。また、伊坂さんの本を読んでみたくなりました。 | ||||
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この人の文体は少し気障ったらしくて、左寄りな傾向が強いので あまり好きではなかったけど、この作品は当たりだった。 「鈴木」は、この小説内での貴重な常識人で、 彼の善良な一般市民的感情と裏稼業の常識外の人物との ギャップや翻弄され具合が見所。 「鯨」は終始、異様な威圧感と陰鬱さがつきまとう緊張感あふれる展開。 「蝉」は、殺し屋ににつかわない饒舌さと無軌道、いい加減さで 殺し屋であることを感じさせない明るめのテンションになる。 このような三者三様の語り手で読み手を飽きさせない。 さほど長くもないので、比較的手軽に読み終えるのもいい。 最後らへんのオチは今だったらそれを元にした別作品があるので なんとなく読めるのではないかと思う。そこだけが残念だっただろうか。 | ||||
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シリーズ3作を、3作目から遡る形で読みました。いずれも、読んでる最中は手が止まらずのめり込んでしまいます。また、いずれの作品も、読み終わった後、なぜかものすごい温かい気持ちになります。4作目出ないかな。 | ||||
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まず出てくるのは鈴木。2年前まで数学の教師をしていたのだが、今は転職して効果も定かではない化粧品や健康飲料を売りつける会社に勤めている。この会社は、違法薬物の売買や臓器売買までやっており、ヤクザみたいな存在らしい。この会社の社長の息子が、鈴木の妻を車でひき殺したのだ。その復讐のために会社に入り込んだ鈴木だが、その意図は見抜かれていた。窮地に陥る鈴木だったが、事態は意外な展開に。 次に出てくるのは鯨。殺し屋である。政治家などに頼まれて秘書などを自殺させる仕事をしている。今日もその仕事をしていたのだが、その後に押し屋(人を後ろから押して車などに轢かせる殺し屋)である槿(あさがお)の仕事を見る。 そしてまた別の殺し屋、蝉。ホームレスに火を付けて殺害した少年とその親を殺しに来た。 どうやら、殺し屋小説のようだ。鈴木、鯨、蝉の視点が切り替わって話が進んでいく。 鈴木は自分の代わりに恨む相手を殺してくれた押し屋を尾行し、その家を突き止める。そしてその男(槿)が本当に殺し屋なのかを確かめるため、槿の息子の家庭教師になろうとする。鯨、蝉の話とも絡み合いながら物語が発展していく。このあたりは、伊坂作品らしさを感じさせる。 伊坂作品には基本的に勧善懲悪の思想がある。悪者が逃げおおせるようなことはない。だから、読者はある種のカタルシスを得ることができる。 まともでない仕事をしている者同士がそれぞれの思惑を持って動く。ハッピーエンドにはなりそうにない。馳星周あたりが書いたら、気分の悪いノワールになるだろう。文体は軽いが、内容は全然軽くない。 それでも、最後の仕掛けを知ると、さすが伊坂幸太郎だと思わずにはいられなかった。 | ||||
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読みやすく、読んでて楽しい小説。 いろんな特技をもつコロシヤたちが、 あるコロシヤの仕事を目撃したことから、 すこしずつ運命的に接近していき、 潰し合いみたいになっていく。 誰が最強のコロシヤなのか? とか、 妻のカタキをうつために裏社会に入った、 半素人の鈴木さんの運命は?とか、 いろいろストーリー的なひきもあるのですが、 でも、この説明から期待してしまう、 ハードでスリリングな内容よりは、 おとなしいというか、 話が進まないというか、 どちらかというと『会話劇』なので、 それを楽しんだほうがよさそうだなと、 途中で気づきました。 最後まで楽しめたのは、そのためです。 意外性とか、 こんなアイデア、よく思い付くなぁなんて、 そのての感動は、 古い小説らしいので、あまりないです。 でも、シリーズになってるのは、 面白いなと思いました。 なので、ぼくはマリアビートルとAXも、 まとめて購入しました。 徐々にもりあがっていくといいななんて、 勝手に期待しています。 なにしろ伊坂幸太郎さんは、 『残り全部バケーション』一冊で、 一撃でファンにさせられた、 すごい作家さんなので。 ぼくはこれで二冊目ですが、 予想をうわまわるどころか、 期待どおりでもなかったですが、 でもまた、 伊坂さんの作品は読みたいと思います。 ていうか、もうすでに、 けっこう積んであります。 好きな作家さんを見つけるのは、 とても幸せなことだと思います。 通勤とか、トイレとか、 いろんな時間が楽しみになりますし、 次はなにを買おうかなーなんて、 アマゾンをのぞくのも楽しみになります。 うちには今、 本が70冊くらい積んであるので、 どんどん読まないと片付かないです。 楽しい時間をすごせたので、 そんなに感動も笑いも意外性も、 スリルも興奮も好奇心への刺激もないけど、 でも、★は4つつけました。 もう一度強調しますが、 コロシヤたちの会話劇として、 だらっと楽しむといいですよ。 | ||||
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現代風の、若者言葉のようだが、統一性に、個性も見えてこない、 | ||||
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面白かったよ。読み終わった後にまた面白かったところをすぐに読み直してしまうんだけれど、読み返したときに、やっぱり鯨はそれでいいの?話の流れとしては、わかるんだけど、いろいろ鯨の周りにまとわりつく物の怪たちが、もっと何かするんではとか、勝手に想像が独り歩きしていたんで、 正直もっと鯨の事を知りたかったかな。きっともっと何かあるはずって思ってたんだけどね。 まっ、いっか。 | ||||
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