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グラスホッパー



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【この小説が収録されている参考書籍】
グラスホッパー
グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパーの評価: 3.70/5点 レビュー 427件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.70pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全86件 21~40 2/5ページ
No.66:
(3pt)

そう言えば

『AX』がおもしろかったので前々作の『グラスホッパー』、前作の『マリアビートル』をもう一度読みたくなって、Kindle で購入しました。

で、あー、そう言えばこんな話だった。。。と思い出しながら読んだのですが、『グラスホッパー』は他の2作とテーマやつくりが似ているようで、描写がもっと陰惨(殺し屋の話なので暴力描写は当然なのですが、この本は他の2冊よりもちょっときつい)、登場人物が他の2冊に比べて魅力に乏しく感情移入しにくいという点で、あまり好きな話ではなかったのでした。でも、他の2作を読むに当たって、この本はやはり読んでおいたほうが、おもしろく読めるのは確かです。

他の人に勧めるとすれば、「これが殺し屋シリーズの1作目だけど、もしはまらなくても、次まで読んでみて」と言うか、話が直接つながっているわけではないので、『マリアビートル』から読んで、後で戻って読むように言おうと思います。
グラスホッパー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:グラスホッパー (角川文庫)より
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No.65:
(3pt)

没入感と名言

3人の視点から書かれていて、切り変わりについていけず、没入感が今ひとつであった。しかし、ストーリーは面白く、随所に書かれている名言にも考えさせられるところがあった。名言の部分で考えてしまったがゆえに、没入感が低かったのもかもしれないが。

以下、私的メモを兼ねた名言抜粋
「引き受けるんだよ。俺たちみてえな、小さな業者ってのはよ、そうやって、他の奴らがやらねえ仕事を請け負っていくしかねえんだよ。つまりあれだ、『隙間を探せ』ってやつだ」

「人もこうやって、呼吸しているのが泡や煙で見て取れればもう少し、生きている実感があるんじゃねえかな。行き交う人が、口からぷくぷくと呼吸を見せていたら、暴力も振るいにくいだろうな。」

「世の中の不幸の大半は、誰かが高をくくっていたことが原因」

「誰よりも自分をうまく欺せる者が、誰よりも楽しく暮らせる」
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No.64:
(3pt)

復讐が目的の主人公だけど

復讐が目的の主人公、殺し屋の三人が、それぞれのストーリーを通して、徐々に絡みあい、殺しあうという一風変わった設定でした。テンポよく物語は進んで、読みやすいですが、意外性とか推理のようなものはなく、主人公のキャラクターや行動が現実離れで、そのまま不自然にエンディングを迎えた印象です。
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No.63:
(3pt)

映画向きの作品なんだろう

妻を殺された元教師 鈴木。復讐を成し遂げるべく、犯人寺原の父親が経営する会社に契約社員として働きながら、チャンスをうかがっていた。ところが、寺原は鈴木の面前で「押し屋」と呼ばれる殺し屋に、事故にみせかけて殺害されてしまうのだった。鈴木は、会社から理不尽な脅迫を受け、「押し屋」の行方を追うよう迫られる ・・・

本作品には、轢死に見せかける「押し屋」、己の意志として自殺を誘発する「鯨」、ナイフ使いの「蝉」の三人の殺し屋が登場する。鈴木の「押し屋」追跡行を中心に、殺し屋たちの思惑が三つ巴になって、ものがたりが進んでいく。「蝉」のキャラクターはよくあるキレたやつだが、ナイーブで哲学的な「鯨」、黒澤を思い起こさせる泰然自若とした「押し屋」は、伊坂ワールドならでは。

はからずも「押し屋」家長男の家庭教師となってしまった鈴木。鈴木は「押し屋」一家に心を寄せるようになっていく。迫りくる「押し屋」包囲網に、身分を隠した鈴木は、焦燥をつのらせる。

魅力的な「押し屋」そして、その妻子は何者だろうと興味津々。ここが受入れられるかどうかで、本作品の評価が決まってしまいそうではある。らしいといえばらしいが、この点僕にはスッキリとはいかなかった。

テンポよく読み進められるし、物語そのものに爽快感はある。映像が浮かんでくるので、映画向きの作品なんだろうね。
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No.62:
(3pt)

う~ん 私はこの作者の本はだめかな

私はこの人の本は初めて読んだけどだめかな。 違うのを読めばまた、違うのかな
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No.61:
(3pt)

バッタの群集

生物オタクなら目がテンなタイトルです。 グラスホッパー・・・バッタさん? 読んでみますと思っていたよりハードボイルドですから、そのギャップが面白かったですね。 みどころは、人が死ぬ瞬間を懇切丁寧に解説してくれるあたりかな。 (スポーツの解説じゃないんだからっ!・・・とあきれる程です) ラストは安定の伊坂ワールドなので、コーヒーを飲みながら、ひとりで読みたい一作ですね。
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No.60:
(3pt)

ブラックな話です 殺し屋家業で押し屋という職業の男ます。地下鉄の線路や交差点の車道に、相手を突き飛ばして、殺害するのが仕事

ブラックな話です押し屋という職業の男が出てきます。 地下鉄の線路や交差点の車道に、相手を突き飛ばして、殺害するのが仕事読後はしばらく こうさてんとかで信号待ちのときに背後が気になる押されないかとかんがえすぎかな?
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No.59:
(3pt)

盛り下がって終わる感じ

すーっと話に入り込める書き出しは、流石売れている作家ならでは、と言う感じ。そしてそれがそのまま続き、最後まで飽きる事無く読み終えたと言う点では、及第点の作品だと思う。

しかし、何故この人が売れっ子作家なの?とか、何故これがハードボイルド(巻末の解説より)なおん?とか、非常に疑問に残る作品だった。
当たり前だけど、フィクションである小説は現実では起こり得ない事を現実風に書く(読む?)楽しさがある。しかし本作品は余りにも現実離れしていて、読んだ後に何も残らなかった。

その最大の理由は、余りにも登場人物が漫画的で有りご都合主義過ぎるからだ。どうして人を自殺に導く能力があるのか?どうして強力なコネがあるからと言って、人を何回も殺しても逮捕されずにいるのか?など、登場人物全ての設定が余りにも甘すぎる。
だから、さらっと読める点では良かったが、作品に一切入り込めない。しかもあきれる程いい加減な結末。

少なくともこの作品には、何の奥行きも感じられなかった。
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No.58:
(3pt)

娘用

娘が読書感想文用に欲しいというので、購入しました。
その後は、聞いてないので分かりません。
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No.57:
(3pt)

殺し屋たちのストーリー・・

妻を殺された元教師の視点で描かれる、
殺し屋たちのストーリー。

共感は出来ないが、新機軸の内容。

所々に、作者に都合の良い展開が見受けられる。

後半は、先が読めてしまい面白みが半減した。
ラストは分かるようで分かりにくい終わり方。
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No.56:
(3pt)

鈴木にかけられた仕掛けが気になる

サラサラ、淡々としてて読みやすい。登場人物の何気ない一言になるほどと思うことも多かった。

鈴木が体験したことは結局、全部…?ということは、押し屋は実際いたの?いないの?蝉と鯨は?読み終えても現実と幻覚の境が分からずモヤモヤ。自分の理解力のなさも原因だけど、スッキリ出来ずに星三つ。
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No.55:
(3pt)

なんかちょっと

なんだこれはという感じで始まり、どんどんとスピードを上げていく。
もう止まらない、そんな感じで進んで行く!とても面白く、もっともっとと引き込まれて行くのだが、終盤にかけて突然まとめに入って行く感じになるのはちょっとと思ってしまった。
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No.54:
(3pt)

面白いけど…なんだかなぁ…

最後の場面展開がついていけなかった…
結局何も解決していないし…
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No.53:
(3pt)

人を惹きつける何かはあるかと

伊坂さんの文章は独特でセリフや言い回しが面白いですね、好きな人はハマるかもしれません。
ただ内容は淡々としていて抑揚がなく特に盛り上がりもせず読み終えてしまいましたが、
設定から察するような娯楽小説ではないのだなと思いました。
サラッとしていて読みやすかったですが、上述の通り続きが気になるほどでもなく私には合いませんでした。
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No.52:
(3pt)

読み物として悪くはありませんが、、

どうにも入り込めませんでした。。
グラスホッパーというタイトルの意味を知った時、今一つ面白いとは思えませんでした。
かと言って、他にタイトルを付けるにしてもピンと来るものがない。
つまり、これと言って感動できるテーマが本の底流れている訳ではないからでしょう。
暇つぶしとして読む分にはお勧めします。でも、余りそれ以上に期待しないことです!
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No.51:
(3pt)

初めての伊坂幸太郎!

初めて伊坂幸太郎の作品を読みました。

「殺し屋」の話しなので、各キャラクターに感情移入は出来ませんでしたが、
エンターテイメント作品としては面白かったです。

しかし、ラストはキャラクターが短い間隔で変わり、同じ場面を繰り返していたので、
少しストレスが溜まりました。

続編のマリアビートルは機会があれば読もうかなあという感じです。
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No.50:
(3pt)

グラスホッパー

バッタ?
バッタのお話?
本の装丁が素敵^^
色が綺麗^^
小説をハードカバーで購入する時は
装丁も素敵だと思わないと買わないです。
なんて、伊坂さんのはほとんど集めています。
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No.49:
(3pt)

殺し屋たちの運命が錯綜する

復讐を横どりされた元教師・鈴木。
亡霊に苛まれる自殺専門の殺し屋・鯨。
上司を疎むナイフ使いの殺し屋・蝉。
「押し屋」と呼ばれる凄腕の殺し屋をめぐり、
それぞれの運命が錯綜する。
なにせ殺し屋の話だから、全体的に殺伐としています。
とにかく殺したり殺されたりで、人が簡単に死んでいく。
でもホンワカするシーンも結構あって読みやすい。
特に鈴木さんの妻の言葉、存在は、
一服の清涼剤のようで、対比が効いていて良かった。
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No.48:
(3pt)

小技は相変わらず面白いのだけど、物語にはいまいち入り込めず。

漫画のような『チルドレン』や(実際映画化されたけど)映画のような『ゴールデンスランバー』に負けじと、本作でも作り話感満載の設定と筋書きが炸裂。これらではその非現実感が織りなす伊坂ワールドにハマることができたが、本作品ではいまいち入り込めなかった。

ユニークな殺し屋達がバトルを繰り広げるという週刊少年漫画誌にありそうな設定。これ自体が悪いわけではない。ただ、漫画として描かれれば面白く感じるかもしれない設定も、小説で料理されると紙面上に幼稚な香りだけが残ってしまうようで。あと、組長や最後の殺し屋のやられ方などが味気ないというか、中途半端な展開もちょっと残念だったかな。

ユーモア溢れる台詞や言い回しは健在で、そういう小技は相変わらず面白いのだけど。
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No.47:
(3pt)

ハズレでもアタリでもない

基本的に伊坂幸太郎は大好きな作家です。今まで読んでいて面白くないと思った作品は
ありません。私にとってハズレの無い作家さんです。

それで『グラスホッパー』。
ハズレではないですね。でもアタリでも無かった。
数多く読んで慣れちゃったのかもしれないけれど、そういうのとも違うような気がする。
伊坂幸太郎の代表作にはなりえないだろうな。
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