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臨床真実士ユイカの論理 文渡家の一族
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臨床真実士ユイカの論理 文渡家の一族の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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論理パズルのようで内容は面白かったが、文体が合わず読みにくかった…。 | ||||
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言葉のウソとホントを見抜ける主人公が,状況や証言から不審死の謎を解くミステリで, 終盤,いわゆる解決篇にてそれらを並べ立て,真相や犯人を明らかにすることはもちろん, 依頼者でもある財閥一族の『呪い』までをも暴く様子は,驚きに次ぐ驚きで読み応えがあり, それは山奥へと引き込もり,帝国を築き上げた一族が招いた悲劇,もしくは喜劇にも映ります. また,踊り,踊らされてきた人たちに,幕引きのシナリオを提示させるラストも皮肉的で, その少しゾッとなる選択と,これからも続いていく『物語』を思うとまたも複雑な気分に…. ただ,条件式を重ねる論理展開はやや複雑で,どこか言いくるめられている気分も拭えず, ページを行き来して納得はしたつもりですが,このあたりは『地頭』の良さが求められそう. このほか,一族特有の命名規則が人物の把握を困難にし,特にはじめのうちは苦労をしました. なお,事件の鍵となる暗号文に辻褄の合わない記述(第一刷 133→159→260ページ)があり, どちらにしても自分には解けませんでしたが,さすがにこれはしっかりしてほしかったです. | ||||
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