ブレイブ・ストーリー

評判

ブレイブ・ストーリーの評価:

4.10/5点 レビュー 261件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全328件 141〜160 8/17ページ
No.188
(5pt)

今のような時代だからこそ読んでほしい一冊

宮部みゆきさんの長編ファンタジーです。名作ですよ〜
劇場版アニメとして映像化もされているので、そちらで見知った方も多いのでは?
何気に主題化がアクアタイムズだったりします(笑)

さて、本書の感想です。
内容はごく普通・・・と言うとアレですが、いわゆる王道なファンタジーものです。
今時の若い人の言い方を借りれば「異世界トリップ」とでもいうのでしょうかね?
両親の離婚によってバラバラになってしまった家族。それを取り戻すために、少年は幻界へと旅立つ・・・というお話です。

まず注目したいのが事の発端が離婚であること。
昨今離婚する家庭も珍しくない中で、このテーマは非常に大きな意味を持ってくるのではないかと。
骨太な王道ファンタジーの中に、家族の在り方についての疑問の提示や、社会に対しての問いかけが見え隠れしてきます。
しかもこの離婚を見ているのが親の視点ではなく主人公である少年(ワタル)の視点であるということ。
親同士の小難しい理屈やしがらみなどを抜きにして、「家族で一緒にいたい」という子供の素直な心情がストレートに伝わってきます。

そして冒険の道中。
ゲーム好きのみゆきさんならでは(なのかな?)のRPG風な世界観でした。ネコミミ少女にトカゲ男。一癖ありながらも根はまっすぐな幻界の住人達。奇をてらうこともせず、王道だからこその味がありました。その中での触れ合いを通して紡がれていく物語は、まるで精巧なガラス細工のようですね。
多感な年ごろの少年が、人に流され、環境に流され、それでも確かなものを見つけ出そうと必死に足掻き、友を得ていく様は理屈抜きで素晴らしい。上下巻に分かれている長編作品ですが、一気に読み通せてしまうでしょう。

下巻のラスト、彼の得た答えとその結末は、涙腺が崩壊しますよ。
劇場版と書籍版では若干ラストが異なっているのですが、それはそれでありでしょう。

こんな世の中だからこそ、手に取ってほしい一冊です。
ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)より
4043611110
No.187
(5pt)

今のような時代だからこそ読んでほしい一冊

宮部みゆきさんの長編ファンタジーです。名作ですよ〜
劇場版アニメとして映像化もされているので、そちらで見知った方も多いのでは?
何気に主題化がアクアタイムズだったりします(笑)

さて、本書の感想です。
内容はごく普通・・・と言うとアレですが、いわゆる王道なファンタジーものです。
今時の若い人の言い方を借りれば「異世界トリップ」とでもいうのでしょうかね?
両親の離婚によってバラバラになってしまった家族。それを取り戻すために、少年は幻界へと旅立つ・・・というお話です。

まず注目したいのが事の発端が離婚であること。
昨今離婚する家庭も珍しくない中で、このテーマは非常に大きな意味を持ってくるのではないかと。
骨太な王道ファンタジーの中に、家族の在り方についての疑問の提示や、社会に対しての問いかけが見え隠れしてきます。
しかもこの離婚を見ているのが親の視点ではなく主人公である少年(ワタル)の視点であるということ。
親同士の小難しい理屈やしがらみなどを抜きにして、「家族で一緒にいたい」という子供の素直な心情がストレートに伝わってきます。

そして冒険の道中。
ゲーム好きのみゆきさんならでは(なのかな?)のRPG風な世界観でした。ネコミミ少女にトカゲ男。一癖ありながらも根はまっすぐな幻界の住人達。奇をてらうこともせず、王道だからこその味がありました。その中での触れ合いを通して紡がれていく物語は、まるで精巧なガラス細工のようですね。
多感な年ごろの少年が、人に流され、環境に流され、それでも確かなものを見つけ出そうと必死に足掻き、友を得ていく様は理屈抜きで素晴らしい。上下巻に分かれている長編作品ですが、一気に読み通せてしまうでしょう。

下巻のラスト、彼の得た答えとその結末は、涙腺が崩壊しますよ。
劇場版と書籍版では若干ラストが異なっているのですが、それはそれでありでしょう。

こんな世の中だからこそ、手に取ってほしい一冊です。
ブレイブ・ストーリー(上) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー(上)より
4048734431
No.186
(5pt)

人生体験

この話は絶対に映画よりも本で読んだほうが楽しいと思う。
この主人公はつらく悲しいことばかり起こってるけど
そこから立ち上がろうとしている。人生はいいことばかりあるわけじゃないし、
悪いことばかりでもない。いやなことを乗り越えたっていいことがあるとは限らない。
いやなことから逃げてもいいことがあるとは限らない。
僕はこの本を読んでそのことを教えてもらった気がする。頑張ろうといわれた気がする。
この本は自信を持ってお勧めできる!!!
ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)より
4043611110
No.185
(5pt)

価値観

この話は映画が有名だが本のほうがすばらしいと思う
もちろん映画も面白いのだが本のほうが夢があり 映画についていけなかったという人も
この本だったらついていけると思う。
ただし結構な文量があるのでよみにくいかもしれない
でも退屈しないし面白いのでお勧め。
落ち込んでいるときに読んだので、励まされた。
つらいことから逃げても楽しいことばかりとは限らないし
つらいことを乗り越えても楽しいことばかりが待っているとはかぎらない
それでも頑張る主人公に勇気を感じる。
ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)より
4043611137
No.184
(5pt)

ファンタジーに終わらない面白さ

映像化されている為、その宣伝のおかげかファンタジー要素が強いように思えますが
現実とファンタジーがほどよくミックスされている読み応えのある作品だと思います。

主人公の境遇に関しては胸がいたくなるような思いで読みました。
それだけで終わっていては単なるお涙ちょうだい話ですが、
無力な少年から主人公が成長していく過程がいい。

ファンタジーという形式をとることで読みやすくなっていますが、
実際には現実と関連性が強いです。
自分を大切にしてくれる友達の存在、主体性を求められる選択など。

宮部みゆきさんらしいテンポの良い作品だと思います。
ブレイブ・ストーリー(上) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー(上)より
4048734431
No.183
(5pt)

ものすごく感情移入できました

個人的な動機だったからこそ主人公達の必死さが伝わり、彼らが道を間違えてしまったときでさえ、同情できました。
未回収の伏線や一見すると矛盾に見える設定のおかげで、複数の結末が想定できました。
読了後は、しばらくブレイブストーリーのことで頭がいっぱいになり、他の本を読む気になれませんでした本当に素晴らしい作品だったと思います。
ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)より
4043611137
No.182
(4pt)

面白いですが

宮部さんの作品にははずれが少なくて、たくさん読みましたが、これもかなり面白い内容でした。
日常から非日常への移り変わりなど、やはり描写がうまく、児童書としてのファンタジーではなく、
大人も楽しめる物語だと思います。
少年の心の動きなども、よく描かれていると思いました。
宮部さんの作品は文章も読みやすく、どれもスラスラ読めますね。
でも、この作品は去年読んだのですが、内容は覚えているのに、心にはあまり残っていません。

ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)より
4043611110
No.181
(2pt)

面白くないような面白いような

本で読むRPGという感じで、読みながらゲームしてるみたいな、きっとこれがゲームだったら面白かったかもしれないというような、でも今ひとつ納得出来ない感じです。
文章の表現力、美しさ、心象表現は流石宮部さんです。

小学生のとき読んだときはなんにも感じなかったけど、上巻の家庭の描写が本当にひどくて辛い。
こんな大人には絶対なりたくないと思った。いい反面教師です。
ただ少しお父さんに同情します。みんなかわいそうなんですけど…
反して幻界にいったらすんなり色んな人に手伝ってもらってサクサク進んでいってアレレ、という感じ。

ワタルの心を反映したものだからって「言い訳」されれば納得出来ますが、普通旅人だからなんて理由で大人が自分の仕事を投げ出してまでこんなにちやほや一から十まで世話を焼いたりしないでしょ。
まさにご都合主義のRPGゲーム。現実があんなに過酷ならもうちょっと「難易度」が高い世界でもよかったんじゃ?
すんなり働けてるし、ひょんなことでハイランダー(笑)まさにゲーム。
悪人と言っても人を殺してるのにさっさと「悪人は死んで当然」と次に進んじゃうワタル君。
暗殺計画に全く反論せず、世界の平和のためだから…と正しいと信じて北へ向かうワタル君…あれ、ミツルとなにが違うの?殺さなきゃなの?どっかに閉じ込めたりすれば?
大虐殺と無差別殺人は駄目と言いながら、自らの殺人は理由があるからいいとこじつけるの?
私の心が邪悪なんでしょうか笑
二つの世界のギャップが激しすぎて、そこが残念です。

最後は作者さんの「正義」を押し付けられてるような…ミツルもなんとかして帰って心を改めて欲しいものでした。
確かにミツルは悪いことをしたし、ワタルはミツルより正義の道を進んだ。
でも彼の行動だって一理あるし、それだけ必死だったのだと私は思います。
もし幻界という一時の居場所を壊さず女神のもとに行けば彼は願いを叶えられたでしょう。
でもそこはミツルだって子供だったのでは?幻界をゲームの世界としか捉えてなかったとしたら?
導く人がいなかったという不運だけであの仕打ちは可哀想。
オンバ様だって、ひょっこり出てきて倒されて終わりなんて、味気ないです。
あと女性至上主義というか、女の子は強いんだからネ☆な描写も好きじゃないです。

悪いとこばかり書きましたが、いいところも勿論あります。
宗教問題や人種差別、政治に世界の抱えた裏事情、全てが勉強になりますし、筋道がたったリアルな政治情勢は素敵で矛盾が見当たりません。
政治情勢とその動きは現実の歴史とシンクロしていて面白かったです。
あとカッツさんは本当に素敵で、最後はつい涙してしまいました。
神様についてのそれぞれの捉え方も、色んな人の視点と考え方で世界は変わりどれが正しいと一概に言えないということも勉強になります。
語彙も広く、中学生が読むにはちょうどいいくらいの幅だと思います。
多分、宮部さんはファンタジーではなくて現実を書く方がむいてる気がします。

長文失礼しました。
ブレイブ・ストーリー(上) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー(上)より
4048734431
No.180
(4pt)

おもしろい

単なるファンタジー作品と思って読みましたが
少年の心や考えが非常によく描かれています。
子供向けと考えていましたが
決してファンタジーのみではなく
大切なことを思い出させてくれる作品です。
未読の方にはぜひお勧めしたいです。

ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)より
4043611110
No.179
(3pt)

現実世界と異世界のつながりが曖昧

・この作品は、異世界での冒険については非常によく描かれており 仲間とともに苦難を乗り越える姿に感銘をうけます。・ただ、難点としては、現実世界と、異世界のつながりが的確に 考えられていない点が、最後釈然としない後味を残します。 異世界での冒険の結果が、どう現実世界への影響をあたえたのか どういうつながりになっているのか、そこが適当にごまかされているため 現実世界の意味合いが薄れているように感じてしまいました。・梨木果歩さんの裏庭は、異世界に旅立つ前の状態、異世界から戻った後の 現実世界のつながりが明確につながり、かつ人の心がつなげられ、だからこそ 異世界の旅が意味があり、かつ現実世界もまた意味があるという一貫性がありました。  この作品には、私も個人的に大きな支えを貰いましたが、裏庭を読んだ後となっては、 それと客観的に比較すると大きな差があるように思います。 本を読んだあとで見た映画の違和感も大きかったです。 あの家族崩壊の現実世界の内容から、異世界の冒険につなげる話が、 アニメ映画として、なんとも微妙だと感じました。
ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)より
4043611137
No.178
(3pt)

RPG!

小学生の主人公ワタルが異世界で冒険する話である。
宮部さんはRPGとかゲームとかホントに好きなんだなーって思って
wikiで調べたところ
「宮部自身はオンラインゲームで遊ぶことをスタッフに止められている。
もし遊び始めれば超廃人と呼ばれるほど没頭してしまうことが明らかなためである。」
とのこと(笑
RPGみたいな世界観と登場人物、ストーリーの展開の仕方など
RPG好きなら読んでそこそこ面白いだろう。
ただ、上下巻に分かれておりしかも結構長いので
途中若干の中だるみがあると感じるかもしれない。
映画も見たけど、小説と全然違う。原作である小説のほうが好きだ
ブレイブ・ストーリー(上) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー(上)より
4048734431
No.177
(3pt)

ファンタジー?

宮部さんは大好きで、ほとんど読んでいます。
いつもは引き込まれて夢中になって読むのですが、これはいまひとつでした。
亘の美鶴の家庭環境の話が、ワイドショーのようにすさまじすぎて、
この本をファンタジーに分類してよいのかどうか、、、
それとも、ファンタジーとワイドショーのコラボをめざして書かれたのでしょうか?
私は前半の家庭環境の話もOKですが、子供達には進められませんでした。
あと、どうも主人公に感情移入できなかったのは、自分の子供と
同じ年ぐらいだからだと思います。
正直、5年生の男子は、こんな老人のように物分りが良くありません。
亘は、すごく子供っぽいときも有るのに、すごく難しい言い回しをしたりします。
こんな言い回しは、いまどき大人でもできません。
その辺が、すごく不自然で、感情移入できませんでした。
最後も、さらっと説明だけでなんだか物足りず、読後感は「やっと読み終わった!」
でした。
ブレイブ・ストーリー(上) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー(上)より
4048734431
No.176
(3pt)

現実世界と異世界のつながりが曖昧

・この作品は、異世界での冒険については非常によく描かれており
 仲間とともに苦難を乗り越える姿に感銘をうけます。
・ただ、難点としては、現実世界と、異世界のつながりが的確に
 考えられていない点が、最後釈然としない後味を残します。
 異世界での冒険の結果が、どう現実世界への影響をあたえたのか
 どういうつながりになっているのか、そこが適当にごまかされているため
 現実世界の意味合いが薄れているように感じてしまいました。
・梨木果歩さんの裏庭は、異世界に旅立つ前の状態、異世界から戻った後の
 現実世界のつながりが明確につながり、かつ人の心がつなげられ、だからこそ
 異世界の旅が意味があり、かつ現実世界もまた意味があるという一貫性がありました。
 
 この作品には、私も個人的に大きな支えを貰いましたが、裏庭を読んだ後となっては、
 それと客観的に比較すると大きな差があるように思います。
 本を読んだあとで見た映画の違和感も大きかったです。
 あの家族崩壊の現実世界の内容から、異世界の冒険につなげる話が、
 アニメ映画として、なんとも微妙だと感じました。
ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)より
4043611137
No.175
(4pt)

現実から非日常へ、さらにファンタジーの世界まで

宮部みゆきは、やっぱり読みやすい。そして、面白い。これまで読んだのは、現実に起こりえる事件を扱った作品が多かった。「模倣犯」だったり、「理由」だったり、「火車」だったり。また、現実と紙一重に重なる非日常を描いた作品もあった。たとえば、「クロスファイア」だったり、「龍は眠る」だったり。今回の作品は、これまで読んだ作品とは違い、現実から非日常へ、さらにファンタジーの世界までひろがっている。
序盤は、日常。三谷少年がすごす日々の生活が描かれる。そこに突然、両親の離婚という、亘にとっての非日常になっていく。そして、その運命を変えるべく、ワタルはファンタジーの世界「幻界(ヴィジョン)」へ。序盤から中盤にかけては、現実世界なので、かなりドロドロな昼メロな展開である。ファンタジー世界「幻界」に入ると、ストーリーは、RPGの定石ともいえる展開に。しかし、世界観がしっかり作られているので読んでいて飽きない。キャラクターもそれぞれ個性を持っており、それでいて、その辺にいそうなヤツらばかり。この辺は宮部みゆきの力量を発揮か。
これこそ、愛と勇気の冒険ファンタジー。ブレイブって「勇敢な」「恐れない」という意味。なるほど、プロセスもそうだけど、最後の結論もある意味、ブレイブなんだね。そこまでで、ブレイブ・ストーリーなんだと気づいた、夏の夜。
としめつつ、まだ言うことがいくつか。
この作品は、亘と同じ年くらいの子が読むと大変よい作品だと思った。ファンタジー世界「幻界」は、現実世界「現世(うつせよ)」の縮図。「幻界」で暮らしている人々の悩みは「現世」と重なる部分が多くある。ヒトラーも知らないような子は、この辺から見るといいだろう。
ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)より
4043611110
No.174
(5pt)

面白かった

単行本では長すぎてダレルと思いこちらを購入しました
全四巻で最初のページだけ設定イラストが載ってます
ゾフィ皇女だけは映画版と設定が同じですが原作ではミツルの義理の母親に似ていると言う設定です(たしかミツルの母の妹)
この巻では4つ目の玉や北の国に向かう話 ジョゾの故郷の話 ミツルの凶行の理由
ワタルの決断 幻界の別れ等が書かれています
この巻でミツルがなぜこのような凶行をとるに到ったのか その理由を知る事になるでしょう
実に悲しい話です 実に感動的な物語です お薦めです
ブレイブ・ストーリー (4) 運命の塔 (角川スニーカー文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (4) 運命の塔 (角川スニーカー文庫)より
4043611102
No.173
(3pt)

運命を変える旅に出る

『ブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビル』です。ライトノベルのレーベルである角川スニーカー文庫で4分冊です。3分冊だった原本とは、フリガナが多い以外は違いは無いとのことです。
主人公亘が最初に一回幻界に入るまでの、日常シーンが長くて、ここでダレる人もいそうです。個人の好みの差になりますが、文章が過剰に饒舌で読むのが辛かったのも事実です。アニメなら、こういうシーンは大抵さらっと流してあるので、アニメから入る人ならば抵抗はないのでしょうけど。
亘が一度幻界に迷い込んだ辺りから面白くなってきて、ページを繰る速度も上がったのですが、石岡たちが行方不明になるくだりのリアリティの無さでちょっとまたペースダウンしてしまいました。
口絵に主要登場キャラがイラスト付きで紹介されていますが、本編にはイラストはありません。
4分冊ですから、物語全体における起承転結の起なのですが、主人公が本格的に異世界に行く、という部分で終わっています。
冒頭と行方不明部分で☆1、本文イラストが無いことと本巻は起だけでしかないことで☆1を減じて☆3です。
ブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビル (角川スニーカー文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビル (角川スニーカー文庫)より
4043611072
No.172
(4pt)

子どもと読み比べ

国産作家の作品は滅多に読まないのだが、珍しく手に取ったのは、映画化されるということで子どもが興味を持っていたからだ。
国産の作家は一部の作家しか読まない上、宮部みゆきは初めて。読めるのか? と思いながら、まず、上中下巻の三巻を購入。幻界に入ってからのシーンをざっと読んで、子どもにこちらの四冊組を購入し、読ませてみますと、子曰く、面白いとのことでした。
確かに、現実世界での日常が細密に描写されているため、幻界に入るまではダレてしまうかもしれない。が、私はほとんど気にならなかったし、子どもも一巻、二巻は怒濤の如く読み進めてしまった。
幻界に入ってからの話はスピーディで、ドラマチック。
多少ご都合主義に思える部分はあるけれど、ファンタジーとは元来、こういうものではないでしょうか?
別居や離婚といった大人の事情は子どもには少し難しいようにも思いましたが、子ども自身、そんなに気にしてはいなかったようです。わからない言葉の意味は、前後の文章から感覚で掴んで読む・・・自分も子どもの頃にそんな読み方をしていたことを、ふと思い出しました。
大丈夫、大丈夫。
この本を読み終える頃には子どもも、ワタルと一緒に少しばかり成長しているはず。
惜しむらくは、もう少しフリガナがついていればよかったかなということ。
小学二年生が読むには少々肩が凝ったとの事で、★4つにしました。
ブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビル (角川スニーカー文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビル (角川スニーカー文庫)より
4043611072
No.171
(4pt)

表紙で買いました。

原作では3冊でしたがスニーカー文庫では4冊になっています。
その1冊目、ワタルが幻界に行くまでの話し。
表紙が劇場版というところで手に取り、買いに走りましたが・・・
せめて一幕ごとにはあるかな、と思っていた挿絵は一切無し。始めに劇場版で登場した主要人物紹介があるのみでした。
しかし、逆にそのおかげで自分のイメージした世界・映像を崩すことなく読めました。
絵が無いので考えさせられるところも多いのですが、映画を見た方なら案外サラリと読めるのではないでしょうか。
キャラクターの姿、性格、あらすじがわかっているので映画を見た後の方が読みやすいと思います。
また3冊になっているものよりも厚さが薄いので持ち歩きも楽でした。
映画でキャラに見惚れた方(自分です)、通勤時に読みたい方はこちらを買うことをおすすめします。
ブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビル (角川スニーカー文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビル (角川スニーカー文庫)より
4043611072
No.170
(5pt)

おじさんだって、読んでいる

私、38歳で、某製鉄会社に勤務しています。そう、ワタルのお父さんと同じ歳、同じ職業なのです。たしかに、公私構わず自論を滔々と述べ、詰め将棋みたいに相手を追い込みがちなところなど、大変よく描けているようにおもわれました(これは余談)。
スニーカー文庫のほうが登場人物の口絵が付いていて、キ・キーマの話振りやカッツのちょっとこわいところなど、フィードバックしながら読むと自分もRPGの世界に紛れ込んだような気がしてきます。
同じ文庫を買うなら、少し割高になるけど、角川スニーカー文庫のほうがお勧めです(本文は、振りがな以外全く角川文庫本と同一とのこと)。
手にとってページを進めるにつれて、懐かしく、少年時代の自分や、のめり込むほど注力したRPGゲームの世界を思い起こしながら、通勤の苦痛も寝食も忘れて没入し、3日余りで読み終えました。
1980年代後半から1990年代にかけて、RPGゲームに嵌った経験のあるおじさん、お父さん。夏休みの季節なのですから、電車のすいた通勤途上や、自分を置き去りに家族が外出してしまった休日のお供に、ぜひ手にとって見てください。
ブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビル (角川スニーカー文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビル (角川スニーカー文庫)より
4043611072
No.169
(4pt)

ついに映画化!!!

宮部みゆきさん原作のブレイブストーリーが、ついに映画化ですね!!!
原作の大ファンなので、7月の公開がまちどおしいです。
さて、映画公開に先駆けて、スニーカー文庫から映画版ノベルが発売されたようですね〜。
内容にも、挿絵イラストにも期待します☆ ミツルとワタルの雄姿を早く見たいです!
ブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビル (角川スニーカー文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビル (角川スニーカー文庫)より
4043611072