ブレイブ・ストーリー

評判

ブレイブ・ストーリーの評価:

4.10/5点 レビュー 261件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全328件 21〜40 2/17ページ
No.308
(3pt)

いよいよ中盤

どんな世界にも、楽しいだけではなく、実は差別や戦争、頭だけでは割り切れない人間関係が存在します。

一見すると堅苦しくなりがちな話も、ファンタジーの設定を借りることで、
オブラートに包まれた感じになり、主人公の心の変化を追体験できました。

この点、大人向けのファンタジーだなと思います。
ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫)より
4041111714
No.307
(5pt)

勇敢な少年の物語

僕は最初映画から観ました。映画は結構おもしろかった
けど、小説も読みたくなったので読みました。すると、物語の
中におもいっきり入り込んでしまいました。1日で中ぐらいまで
きちゃいました。長いと思いますけれど、それなりにおもしろいです。
ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫)より
4041111714
No.306
(3pt)

複雑…

主人公は小学五年生の十一歳です。そのわりには内容が複雑でした。
(十一歳のわりには、と言うのは失礼かも知れませんが…。)
そんなに頭の回転がはやいのか…、と思うほど、冒険の最中、主人公が子供らしくないです。冷静な子供なのでしょうか(笑)…。
それと、どんどん本題から離れていってる気がします。何をするために何が必要、それを探してどこへ持って行き、何を手に入れてどうする…という感じです…。
私は読んでて気が遠くなりました…。
今、中を読んでいるのですが、複雑です。
上・中・下それぞれ少しずつ読んでも物語がわかりそうです(笑)。細かいので…。
ちなみに、上で冒険出発するのは最後から数えた方がはやいページからです。
一つ一つが細かすぎてピントがずれています…

細かく書いて読者を引き付けている、…とは思うのですが(人気な本ですから)…向かない人には向かないと思います。しかし、上は家庭的な雰囲気や会話もありまぁまぁ良かったです(…ということでとりあえず☆3つにしました)。
ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫)より
4041111714
No.305
(5pt)

オトナにおすすめの本

主人公は11歳の子供だからといって侮るなかれっ!さすが宮部さん!大人が読んでも充分に考えさせられる内容です。現在の家庭の在り方、人種差別、また世の中に対しての理不尽に対しての憤りなど・・・。色々自分を見つめ直した本でした。全部が見所なんですが特に、この中巻では最後の方のバクサン博士が亘に対して言った「あなたの心のなかにもこの幻界にある理不尽が存在するんだ。幻界の有り様はただそれを映しているだけなのだ」という言葉です。改めて「人間」という存在について気付かされ、また自分自身を見なおすきっかけになりました。亘もそうじゃないかと思います。個人的には映画より先に本を読んでほしいと思います。
ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫)より
4041111714
No.304
(5pt)

ブレイブストーリー中

「幻界は旅人の心を映し出す」

女神と老神のこと、運命の塔はどこなのか、甘い声の正体は?

トニ・ファンロンを助け出せるのか。

いろんな謎と真実が出てきて一気にページをめくってしまった。

ワタルは一体どんな答えを出すのだろう?

気になって、下も一気に読んでしまいそうだ。
ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫)より
4041111714
No.303
(5pt)

大人の為のファンタジー

宮部さん自身RPGの攻略本収集がご趣味ということで、幻界の世界観はすばらしく、素直に入り込めました。細かすぎる設定もありましたが、RPGをプレイした事がない方、ファンタジー初心者でも楽しめると思います。しかし、RPGが心底好きな方や、『ロードオブザリング』のようなファンタジーじゃないものは邪道!と言う方、年令の若い方には受け入れられないかも知れません。。
ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫)より
4041111714
No.302
(4pt)

映画から入りました。

本作ではワタルが現世から旅立った後の幻界での冒険が描かれています。

映画では詳しく描かれなかったワタルとその仲間との友情、

幻界の世界観、幻界と現世の関係が深く掘り下げてあり、

且つ、「ハルネラ」・南と北・種族間差別・真実の鏡など

映画には登場しなかった要素が書き込まれているため、

ワタルの行動の背景・理由が納得できました。

映画よりもシリアス度も高く、ファンタジー的な要素にアレルギーさえなければ、

大人が呼んでも十分に手応えのある作品だと思います。

個人的には本作を呼んだおかげで、映画では人の良い妖怪くらいにしか

印象の無かったキ・キーマがすごく好きになりました。いいやつだ〜。
ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫)より
4041111714
No.301
(5pt)

勇気が湧いてくる作品

小学生の頃、紙の小説で読みました。当時の当方は自発的に動くような性格ではなかったのですが、この小説を読んで、勇気を出して自ら動くことの大切さを学びました。とても良い感動的な作品だと思います。
ブレイブ・ストーリー 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 上 (角川文庫)より
4041111706
No.300
(2pt)

ブレイブ・ストーリー(下)

"読み終わったら期待以上によかった。
宮部ファンタジー作品の中でも一級品にあたる。
この手の作品は多少敬遠していたが今後も楽しく読めそうな気がした。
つい最近WOWOWでブレイブ・ストーリーの映画が放送されたので読書後観てみた。
大まかなストーリーは一致しているものの原作本を上回る内容、展開はいくら情報量の多い映像を持っても不可能だ。
映画ではビジョンなどと気安く使っているが、書籍を読まないと絶対わからない言葉も多く映像の限界でもある。
一般文学通算2367作品目の感想。2020/01/25 17:15"
ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫)より
4041111722
No.299
(5pt)

喜んでました!

単身赴任の主人が欲しがってたので
送りました。
とても喜んでました!
ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫)より
4041111722
No.298
(5pt)

素晴らしい構成力で、健全なメッセージに説得力あり

ここまで良い評価を控えてきたが、最後まで読んで素晴らしい構成力に感嘆。最高評価を進呈したい。幻界に入り込むまで全体の4分の1もかけて丁寧に語られた現実世界が、ラストではホンのおまけ程度で切り上げているのが上手い。本人の分身やライバルとの死闘を経てたたどり着いた運命の塔で願った主人公の本当の願いと言うのが素晴らしく、それまでの余韻に浸るにも余計な後日譚が短いのは助かった。  
素晴らしいと書いたが、結局何一つ変わらない事を選択した主人公の願いを、ナーンダで片付ける事の出来ない説得力がこの作品のキモだと思う。そう、辛い現実を変える事は出来ないのだ。それでも心の持ち方一つで明るい未来を目指して強く生き抜こうと言う、良識派宮部みゆきらしい健全なメッセージが感じられた。
ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫)より
4041111722
No.297
(5pt)

【ネタバレ】なるほど、読む価値はあった

皇都に攻め込むゴーレムと、ドラゴン達との戦いの場面に痺れてしまいました。
この場面を映像にするべく、ハリウッドで実写映画化すべきだ(日本のCGじゃ絶対ダメ)。

などという戯言はともかく、もっともグッと来たのが、ファイアドラゴンの腕輪を、ハイランダーの仲間達に返して欲しいと願う部分。
「やられたー」と思いました。
ワタル・・・11歳にしては、人間が出来すぎな感もありますが(笑)。

”あの声”の主オンバさまが、そういった出自だったというのは良いとしても(もっと女神に近しい者かと思ってたが)、導士と仲がいいという設定だけは解せません。接点あるのはおかしくないだろうか?

それから、上巻の現世で美鶴が召喚したバルバローネ、あれこそ魔界のモノだと思うんだけど・・・。
あれが何で、どうして呼び出せたのか?あの場面しか出てこないので結局わからなかったのが、心残りといえば心残り。
幻界でも出るんじゃないかと、ちょっと期待してたのになぁ。
ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫)より
4041111722
No.296
(5pt)

ファンタジーの王道、でもいい!

宮部みゆきの才能はとどまることを知らない。ミステリーはもちろん、時代物、そしてファンタジーまでこなせるとは。しかも、王道中の王道を行くストーリーながら、面白い。飽きさせない。そして、エンディングも教訓的メッセージがうかがえるものの、陳腐ではない。さすが、というべきか。

父が母と自分を捨てて、愛人と暮らすことを宣言してから、小学5年生の亘の生活は一変する。そんなとき、ひょんなことから 別世界、幻界の存在を知る。幻界で困難を乗り越え、運命の女神に会うことができればたった1つ、願いが叶えられるという――。設定はゲームそのものだ。それもそのはず、幻界は現世の人間の想像によって生まれたものである、というそのための布石がある。見習い勇者となり、旅の仲間を連れて宝探しをするのも、運命の塔を目指すのも、全てオーソドックス。さらに言えば、最後の戦いが自分自身だというのも、「ゲド戦記」と同じだし、最後に幻界を救うというのも、ありがちといえば、ありがちだ。それでいて、王道には王道ならではの醍醐味がある。数々の困難を乗り越え、自分自身に打ち勝ち、たった1つの望みを叶える権利を手にしたワタルが願ったのは、運命を変えることではなかった。それは、理不尽な運命に会うたびに、それをなかったことにすることはできないから。大切なのはそれと向き合うこと、それを克服することだとわかったのだ。

人間、長い人生の中では誰だって理不尽な運命に直面することがあるだろう。私にだってあった。「何で私だけがこんな目に」そんなことを思って他人を羨んでも仕方ないのだ。しかし、それに気づく人が一体どれぐらいいるだろう。自分の運命を呪い、他人を憎み、自分を助けてくれた人の存在に気づかないではいないだろうか。自分自身の憎しみに負けたミツル、旅に挫折し、想像の世界の中で王となり朽ちていったかつての旅人、教王。この物語の中で登場するそうした存在を考えると、この物語の深さに気づく。
ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫)より
4041111722
No.295
(5pt)

価値観

この話は映画が有名だが本のほうがすばらしいと思う
もちろん映画も面白いのだが本のほうが夢があり 映画についていけなかったという人も
この本だったらついていけると思う。
ただし結構な文量があるのでよみにくいかもしれない
でも退屈しないし面白いのでお勧め。
落ち込んでいるときに読んだので、励まされた。
つらいことから逃げても楽しいことばかりとは限らないし
つらいことを乗り越えても楽しいことばかりが待っているとはかぎらない
それでも頑張る主人公に勇気を感じる。
ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫)より
4041111722
No.294
(5pt)

ものすごく感情移入できました

個人的な動機だったからこそ主人公達の必死さが伝わり、彼らが道を間違えてしまったときでさえ、同情できました。
未回収の伏線や一見すると矛盾に見える設定のおかげで、複数の結末が想定できました。
読了後は、しばらくブレイブストーリーのことで頭がいっぱいになり、他の本を読む気になれませんでした本当に素晴らしい作品だったと思います。
ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫)より
4041111722
No.293
(3pt)

現実世界と異世界のつながりが曖昧

・この作品は、異世界での冒険については非常によく描かれており
 仲間とともに苦難を乗り越える姿に感銘をうけます。

・ただ、難点としては、現実世界と、異世界のつながりが的確に
 考えられていない点が、最後釈然としない後味を残します。
 異世界での冒険の結果が、どう現実世界への影響をあたえたのか
 どういうつながりになっているのか、そこが適当にごまかされているため
 現実世界の意味合いが薄れているように感じてしまいました。

・梨木果歩さんの裏庭は、異世界に旅立つ前の状態、異世界から戻った後の
 現実世界のつながりが明確につながり、かつ人の心がつなげられ、だからこそ
 異世界の旅が意味があり、かつ現実世界もまた意味があるという一貫性がありました。
 
 この作品には、私も個人的に大きな支えを貰いましたが、裏庭を読んだ後となっては、
 それと客観的に比較すると大きな差があるように思います。
 本を読んだあとで見た映画の違和感も大きかったです。
 あの家族崩壊の現実世界の内容から、異世界の冒険につなげる話が、
 アニメ映画として、なんとも微妙だと感じました。
ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫)より
4041111722
No.292
(5pt)

流石宮部みゆき!と思わされる作品

イヤ、相変わらず宮部作品は面白い!子供の視点からの作品ですが、年齢に関係なく読み応えがあると思います。
夫婦は元は他人ですから別れるのもある意味勝手なのかも知れませんが、犠牲になるのはやはり子供ですよね。私は亘の父親の身勝手な理屈にはかなり腹が立ちます。そもそも結婚当初から問題があるのでは?何か二股かけたみたいですが?何か冷たさのみしか感じませんでした。理論じゃなくて彼の言っていることは、単なるみっともない自己弁護。だから最後に亘が出した答えは正解だと思います。一度壊れてしまった家族は二度とは元と同じようには戻れないと思うので。より素敵な義父に巡り会えるかも知れませんし、ね。
ワタルとミツルの対比はなかなか興味深かった。
正直、人生は不平等で残酷なものです。でも人間は所詮自分に与えられた人生を、精一杯一生懸命に生きていかざるを得ないんですよね…。タイトルのように一歩一歩勇気を持って。もし間違えることがあっても、またそこからやり直していけば良いんです。艱難辛苦汝を玉にす…という言葉もありますしね。ミツルのようにその艱難辛苦の闇に呑まれてしまわないように…。
素敵なお話でした。
ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫)より
4041111722
No.291
(3pt)

良くも悪くもなく

普通の少年を主人公としたファンタジーノベル。現実を反映しているという「幻界」への冒険。現実世界の少年がファンタジー世界で苦悩し成長していくという少年冒険モノの王道。
 最初の方を読めば最後まで予想できますが、最後までその予想を裏切らないきわめてストレートなストーリー展開。悪くはないのですが良くもありませんでした。
 著者の少年ものであれば、『今夜は眠れない』のほうが断然お薦めです。ファンタジー小説なら水野良『ロードス島戦記』をお薦めします。
ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫)より
4041111722
No.290
(3pt)

終盤、一気に読めました

どんな事実も否定しないで、自分の中に収めて一歩進む勇気をもつこと、
それが大事ですね。

っと読み終わって感じました。

『ミツル』みたいに目標だけに向ってまっしぐらという人が多い世の中。
そのうち心が折れて疲れてしまうという事実も、どこか現代に通じるものを感じました。
ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫)より
4041111722
No.289
(4pt)

勇気の物語は大人にだって必要だ

朝日が昇るまで読んでしまった。で、眠れなくなった。

10歳の男の子の勇気(ブレイブ)の物語。
簡単に言えばファンタジー。
幻界(ビジョン)とよばれるロールプレイングゲームのような世界にわけあって入り込み、
目標に向かって旅をしていくなかで、成長して大人になっていくお話。
そこは差別や貧富の差、南北分断、宗教戦争…どこか現実の世界と似通った世界で、やさしさも憎しみも充満している。

そんなファンタジー、子どもが読むもんでしょ、ってかたずけてしまえばかたずけてしまえるんだけど。
かたずけられないから朝まで寝ずに読んでしまったわけで。
昔の童話のように、王子さまがやってきて、お姫さまを助け、めでたしめでたしとはいかないのだ。

主人公の男の子が、自分の弱さや、人を恨んだり妬んだりする心とも向き合っていかなくては物語が進まない。
仲間が傷ついたり、死んでしまったり、つらいことがどんどん起こる。
RPGのように教会で復活させてはくれない。

現世での自分の運命を変えるため、命をかけた旅をしながら、自分とも他人とも目をそらさず向き合っていかなくてはいけない。
なんと過酷な旅なんだろう。
大人なら、自分なら無理だ。
読んでいて、心が痛くなった。

お話の結末は予想どおり、少年が旅を経て成長して…というお決まりなのは読む前からなんとなくわかっていた。
なんたって「勇気の物語」なんだから。
ただ、後半ぐいぐいとこのお話にひっぱられたのは、「勇気の物語」はこどもだけではなく、
大人にだって、今だって必要なんだとわかったから。

RPGのように、ゲーマー(読者)によって、結末は同じでも違う物語になるのかもしれない。
この本を主人公と同じ小学生のころに読み、大人になってから読み返してみたかった、とかなわぬ思いを馳せてみる。
ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫)より
4041111722