ぼぎわんが、来る
評判
ぼぎわんが、来るの評価:
3.97/5点 レビュー 282件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全81件 41〜60 3/5ページ
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ぼぎわんが、来るの評価:
3.97/5点 レビュー 282件。 B ランク
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映画未視聴者からのレビューです。
この作品は「ホラー風美少女異能バトルもどき」です。
2ch洒落怖の地方伝承系コピペを無理矢理引き延ばしまくって、続編を出す為に蛇足を生やした感じの何か。オリジナリティでいえばコピペ以下。
※以下ネタバレ※
第一章はまだ、よかったと思う。冒頭のぼぎわん襲撃直前シーンまで、章全体を使って向かっていく感じ、もとい、「ぼぎわんが、こちらに近づいてくる」仕組みなのが良かった。特に、最後の方でぼぎわんに騙されていた、と気づくシーンは怖かった。(その後冗長な説明で台無しになることはともかく)
ただツッコミどころは各所にあって、
個人的に一番なんだこれと思ったのが、ぼぎわん=that's bogeyman!! のくだり。英語かよ!テンプラ、カステラ、ボギワン!オビワンみたいな名前しやがって!
そのシーンで大学准教授から説明される、「言葉だけ伝わって元からあった怪異に名前がついた説」は、16世紀ごろの山里の人々が、昔から山で起きる怪異になんの名前も与えてないなんておかしいのでは?と首を傾げた。
また、本当に海を超えてやってきた怪異なら、500年くらいかけていそいそ日本語を覚え、時代に合わせて電話、メールを使いこなせるようになったぼぎわんの努力に哀愁の感を禁じ得ない。戸口に立って脅かすだけじゃ、現代人は怖がってくれないんです。貞子だってvhsの衰退を受けてyoutubeに進出する時代、がんばれ、ぼぎわん。
第二章は、一応、ネタばらしパートなので、内容の好き嫌いはともかく、ギリギリあった方がいい内容。叙述トリックみたいなことがしたかったんだろう、とは思う。ただ夫から妻への視点変更という仕組みが先行したせいで違和感というか、一章主人公が引くほどクズとして描写されていたのは、第三章への伏線というか布石だとしても白けた。
そして問題は第三章、個人的にここはいらない。劣化版Tさんコピペ(最強無敵霊能力者美女版)。この本を自分で購入した場合に限るが、三章のページをすべてカッターで切り取った方がホラーとしては完成度が高いとさえ思える。ページの抜けた本って不気味だし。
ただし全体のほぼ半分をこの第三章が占めているという問題があり、スカスカになってしまうのでそれも叶わない。
とりあえず、続編を読む予定はない。
この作品は日本ホラー小説大賞とのことですが、映画の宣伝のために箔をつけた感じが否めない。角川書店だし……。