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(短編集)

たぶんねこ



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【この小説が収録されている参考書籍】
たぶんねこ
たぶんねこ (新潮文庫)

たぶんねこの評価: 4.13/5点 レビュー 39件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.13pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

お得に購入できました。

お得に購入できました。
商品もまあまあ綺麗でした。
たぶんねこ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:たぶんねこ (新潮文庫)より
4101461333
No.5:
(3pt)

状態良く、支障有りませんでした。

状態良く、支障有りませんでした。また機会があれば宜しくお願いします。
たぶんねこ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:たぶんねこ (新潮文庫)より
4101461333
No.4:
(3pt)

客演が反社会性パーソナル障害ばかり、のような気がした。

案外、若旦那には商才があるのかもしれない、と思わせる「跡取り三人」。 長崎屋に行儀見習いに来た娘とお見合い騒動の「こいさがし」。 栄吉の修業先の安野家の新米小僧たちの傍若無人に振り回される「くたびれ砂糖」。 仁吉が一過性の健忘になり、老いた妖狐が神の庭への望郷に巻き込まれる「みどりのたま」 神の庭から幽霊が江戸に戻って仕事を探す「たぶんねこ」。 どれも、客演が、一癖どころか、傍若無人な性質で、読んでいて、やりきれなくなったり、 余りに現代日本を反映しているように見えて、うんざりしたり。 年に1度の発行を愉しみにしているシリーズだけに、今回は残念。 2時間強。
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No.3:
(3pt)

安定した穏やかさ

相変わらずのほっこりとした、穏やかで温かな空気感。 若旦那が少しだけ大人になった気がします。
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4101461333
No.2:
(3pt)

巾着って、こんなに深かったっけ!?

幽霊が潜んでいる巾着に吸い込まれた若旦那、出て来た 先はどことも知れぬ屋根の上。 居場所を亡くした幽霊に、優しい若旦那はやりくり無理無理 落ち着く先を按配する、表題作「たぶんねこ」など、5編。 最後に「終」の小文があるのだが、折角の流れを壊している。 ない方が、すっきり終わると思う。
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4101461333
No.1:
(3pt)

ほのぼのと、そして笑いあり涙あり

大川の河畔にある料理屋 河内屋に大勢の商人たちが集まっていた。一太郎を含む大店の
跡取り息子三人が、皆に紹介された。おいしい料理にうまい酒。座がにぎやかになったとき、
親分の大貞がこう言った。
「三人のうちで、一番稼ぐのは誰なんだろうな。」
このひと言が、思わぬ騒動を生むことになるのだが・・・。「跡取り三人」を含む7編を収録。
しゃばけシリーズ12。

長崎屋の若だんな一太郎は、相変わらず体が弱い。けれど、「跡取り三人」の話の中では、
自分の力でしっかり稼ぐことができた。その成長ぶりには目を見張るものがある。力仕事は
できないが、鋭い洞察力や人とは違う発想を駆使しての行動は、読んでいてなかなか面白かった。
仁吉が記憶喪失になってしまう「みどりのたま」もよかった。古松の切ない願いは叶うのか?
このことも気になったが、仁吉の心に秘めた想いの今後の行方がとても気になって仕方が
なかった。仁吉の想いはこれからどうなる!?成就する事はあるのか?ないのか?
どの話も、人の心に潜むものを興味深く描いている。笑いと切なさも絶妙なバランスだ。読後も
心地よく、ほのぼのとした温もりが残る。
一太郎はどんどん成長している。このまま成長していつかお嫁さんをもらう日が来たら、妖たち
との関係はどうなるのか?今までと同じというわけにはいかないのでは?最近は、そんな心配も
してしまう。ともあれ、このシリーズがこれからもずっと続きますように・・・。
たぶんねこ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:たぶんねこ (新潮文庫)より
4101461333

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