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流水浮木 最後の太刀



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【この小説が収録されている参考書籍】
流水浮木: 最後の太刀

流水浮木 最後の太刀の評価: 4.25/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

こういう話とは・・・

静かな出だしから徐々に活劇的になっていき、まったく飽きさせない。ストーリーとしては、登場する武士が次々と、ある縦軸に絡んでいき、人間関係の狭さと偶然性が現代小説では許されないほど出てくる。そこを豊富な歴史知識で裏打ちすることで、リアリティを喪失させないのが著者の手腕で、読書の喜びを存分に味あわせてくれた。もちろん情景描写の美しさも申し分がない。それにしても主人公とその朋輩は還暦過ぎで皆爺あつかい。現代社会は長生きが過ぎて、還暦すぎても思慮が浅くて自我だけ強いものであふれている。自分もその一人だが、主人公のような生きざまはできないものの、常に抑制的でありたいと願う。
流水浮木: 最後の太刀Amazon書評・レビュー:流水浮木: 最後の太刀より
4103342315
No.3:
(3pt)

『伊賀の残光』に改題されています。

初めてだと思いましたが、読み始めて「あれっ」と思いました。
『伊賀の残光』ですね。
流水浮木: 最後の太刀Amazon書評・レビュー:流水浮木: 最後の太刀より
4103342315
No.2:
(5pt)

読み終わるのが惜しくなる

とにかくおもしろかった。 剣の達人が中年で、名誉を求めない慎み深さが、とてもいい!
流水浮木: 最後の太刀Amazon書評・レビュー:流水浮木: 最後の太刀より
4103342315
No.1:
(4pt)

生きなくてはならない人間の悲哀を感じる秀作

青山文平さんの小説は松本清張賞受賞以来読んでいます。 切れのいい文章、登場人物の心の内とストリー展開の巧みさで、あっという間に読み終わりました。 次回作も待ち遠しいです。
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4103342315

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