アメリカ最後の実験

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アメリカ最後の実験の評価:

3.73/5点 レビュー 11件。 D ランク

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平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

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全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(3pt)

惜しい

どうやら宮内悠介は、読者を「置いてけぼり」にする傾向にあるようだ。
しかもそれが無意識によるものというより、意識的なものであるような気がするから、なおさらたちが悪い。
私は宮内氏の著書をすべて読んだわけではないが、少なくとも読んだ範囲ではそのような印象がある。
本作については、まず設定は良いものが揃っていると言えよう。
アメリカにおける音楽院の入試と連続殺人事件の交錯が、幼少をアメリカで過ごした筆者の経験もあってか、リアルな空気感の中で描かれる。
序盤から中盤にかけては、先の展開が気になるほど物語に引き込まれた。
しかし終盤に差し掛かってくると、専門的な音楽理論やアメリカの「実験」について詳細な説明がなされないことに「置いてけぼり」を感じるようになる。
最終盤においても、物語の顚末や事件の本質はあっさりと語られる。
したがって、最初の設定が適切に処理されずに唐突に終わる感じ、すなわち「風呂敷の広げすぎ」の印象が否めないだろう。
本作の全体的な雰囲気が好きだっただけに、この点は非常にもったいないと感じた。
種明かしのされないミステリのように、「ヒントは散りばめたから、あとはよろしく!」と言われているようである。
宮内氏の本意は分からないが、凡庸な読み手に「納得」されないことには、高い人気を得ることはできないだろう。
アメリカ最後の実験 Amazon書評・レビュー: アメリカ最後の実験より
4103398116
No.2
(2pt)

音楽という壁に最後まで入れてもらえず

音楽用語をはじめとし,それらの説明やまつわるやり取りなどにほとんどついていけず,
見えない壁に阻まれているような,最後まで中には入れてもらえなかったという印象です.

また,父を捜してはるばる…という主人公や,そこから導かれる不思議なシンセサイザ,
追って動き出し,合間合間に挟まれている謎多き連鎖殺人に,その事件名の由来でもあり,
タイトルにもある『最後の事件』と財団あたりの中盤までは,惹かれる要素もありましたが,
終盤になって都合のいい繋がりや,ありがちな動機や場面が目立つなどで一気にトーンダウン.

また,待ち望んだはずの再会もわずかであっさり,その後は何もわからないまま曖昧で,
ほかにも多くの疑問が残されはしますが,,こちらもやはりはっきりせずに消化不良です.

一方,失われたものを取り戻すという,わかりやすいテーマも多くある内の一つと思われ,
入り口で躓いて,表面しか見えなかった自分には,恥ずかしながら理解が及びませんでした.
アメリカ最後の実験 Amazon書評・レビュー: アメリカ最後の実験より
4103398116
No.1
(1pt)

タイトルが大袈裟

全く面白くない兎に角つまらない興味ない期待外れ。めんどくさい
アメリカ最後の実験 Amazon書評・レビュー: アメリカ最後の実験より
4103398116