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アラスカ戦線
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アラスカ戦線の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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アラスカに舞い降りた日高大尉ひきいる精鋭。対するアメリカレインジャー部隊。手に汗握るスペクタルでしす。冒険小説好きにはたまらない一冊。 | ||||
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古い作品だが。名作だ。 本当にアラスカでロケして、アラスカの自然の風景とともにこのドラマを映画化してほしい。 俳優は大変だとは思うが。 | ||||
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第二次世界大戦中、アラスカで特殊な任務を命ぜられた日高。その作戦に気がついたアランが日高を追跡する。極寒の厳しい気候の中、極端な緊張感に包まれた殺し合いが始まる。お互いの兵士は死に追い詰められ、日高とアランの一騎討ちとなる。最後は衝撃的だ。とにかく本作品は、日本兵と米国兵の隠密だがピリピリした戦いをドイツの作家が描くというのが異質だ。だからなのか、一方的に日本人を悪くすることもないし、米国人を悪く言うこともない。また、日本人の戦時中における言動などは、日本人が書いたのと錯覚するくらい、正確に描かれている。翻訳家がかなりの部分を補ったのだろうか。改めて冒険小説の緊張感あるストーリーテリングを面白く感じた。 | ||||
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戦争モノというよりもほとんど山男対決なので、タイトルからはあまり期待していなかったのにいい意味で裏切られ、とても面白かったです。 やや、展開を急いでいる感じがあり、技術的なツッコミどころもありますが、全体的に面白かったです。 | ||||
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物語、人物等はフィクションです。しかし、戦闘や索敵、アラスカでの厳しい生活等、我々の生活とは縁遠いシーンを容易に想像させてくれるほどよく描かれています。また、日米双方の相手に対する気持ちの移り変わりは作者がドイツ人であることから中立的に描かれており、アメリカ人にも日本人にも好かれる作品であると思います。 設定も面白いです。ww2時も比較的空白の土地であったアラスカを選んだこと、また序盤ではまだ日本が優勢の時期なので日本側に制約を設けずに済んだことにより、作品がより自由なものになっています。映画『ローレライ』ほどぶっ飛んでもおらず、かといって大胆さが足りないということもなく素直に読めました。終盤の攻守の入れ替わりも秀逸です。印象としては日本映画の『太平洋の奇跡―フォックスと呼ばれた男』に似ています。おすすめです。 | ||||
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いやなんつぅかね、描写が完結でしかもわかりやすいんです だから、作者の伝えたいことが、ストレートに伝わってくる シナリオのプロットとかそういうのではなくて(もちろんそれも骨太で、とくにラストのどんでん返しが秀逸すぎてw)、 圧倒的な描写力が僕たちのこの小説の虜にするんです この小説を読んだ当時の僕は、シーフードが一切だめなお子様でしたけど、この小説のなかで、潜入任務でアラスカに舞い降りた日本兵が とてもおいしそうに鮭を食べるシーンがあって、それに影響されて 「お母さん僕も鮭食べる」 ついに母親にじぶんから言い出しました それくらい鮭の描写がおいしそうだったんです それだけでも読む価値はあるとおもうのです | ||||
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すごい!すご過ぎるほど面白い大傑作冒険小説。ハヤカワ文庫補完計画に現代に甦えった名作。 敢えて一言でまとめるならば、感動のサバイバル戦争冒険大河小説である。しかも、驚くなかれ、今から50年前の1964年に描かれた小説なのだ。 1944年、日本軍はアッツ島に飛行場を建設し、アッツ島から爆撃機を飛ばし、アメリカ本土を攻撃しようとする。飛行ルートであるアラスカの天候情報を入手するため、日本軍はアラスカに日高遠三大尉らサバイバル技術に長けた精鋭部隊を送り込む。一方、日本軍の作戦を察知した米軍は、日本軍に対抗すべく、アラスカを知り尽くした精鋭部隊を派遣する。 過酷なアラスカを部隊に繰り広げられる日本軍と米軍の死闘…その結末は… 蛇足になるが、関川夏央と谷口ジローの名コンビによる『西風は白い』という傑作短編集があるが、その中で描かれるエピソードの幾つかは、本書を参考にしているのではないかと推測される。 | ||||
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