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中国銅鑼の謎(チャイニーズ・ゴングのなぞ)
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中国銅鑼の謎(チャイニーズ・ゴングのなぞ)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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イギリスの古い屋敷が舞台のなんとなーく かび臭い話かと思っていたのですが・・・ 複数の容疑者、様々な趣向を凝らしたトリック、 無理のない、無駄のないあらすじ。 それぞれの人物の人間性が、繊細に描かれているところが 好ましい。 容疑者はみな、高貴な心を持つ、博愛心あふれる人間である。 そして、イギリス版、浅見光彦のような探偵の登場! (貴族階級出身の著述家という設定) イギリス紳士らしく、警察と互いに敬意を払いながら、 捜査が進められてゆく。 時代に翻弄され、多くを失ったものたち。 究極の選択をせまられたとき、人はどうするか? 地味な作品とも取れるかもしれないが、 ラストは、なるほど、と読者をうならせる、 巧みな心理戦が繰り広げられる。 | ||||
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